美肌を保つなら「菌育」に励め!! ~あなたの常在菌を育てよう~

美肌を保つなら「菌育」に励め!! ~あなたの常在菌を育てよう~

菌は汚いものだけではありません! 美肌を目指すなら、私たちが菌に守られていることを理解して、今日から「菌育」生活を始めましょう。

肌は、菌に守られている!

肌は、皮膚表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成されています。表皮は真皮側の土台の部分、基底層で細胞を作り、皮膚表面側に押し上がっていく仕組み。約2週間で角質層になり、2週間かけて剥がれ落ちます。

肌の表皮は28日周期で生まれ変わり、表面の皮膚、角質細胞が剥がれ落ちることをターンオーバーといいます。

表皮の下に真皮があり、肌に「ハリ」をもたらすのがこの部分。

さらに真皮の下に皮下組織があり、脂肪をつくったり蓄えたりします。クッション的な役割を果たし、外部の刺激を和らげる役目をしています。

皮脂腺から分泌される皮脂には脂肪酸が含まれていて、皮膚表面は弱酸性です。ウィルスや菌を死滅させてくれているのです。そして、その皮脂や汗を餌にしているのが、美肌の要、皮膚常在菌です。

肌の上で暮らす皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌は、私たち人間の汗や皮脂を餌にして、酸性の物質を排せつします。排せつと聞くと、少々きたならしいものを想像してしまいがちですが、この酸性の排せつ物こそ、美肌の決め手になるものなのです。

でも、ちょっとしたキケンな菌には太刀打ちできないんじゃない? なんて疑問もよぎりますが、皮膚表面の角質細胞にキケンな菌が付いても、ターンオーバーによって、皮膚と一緒に剥がれ落ちる仕組みになっているから大丈夫。私たちの肌は、よくできているんですね!

では、このような皮膚に存在する常在菌はどのようにしたらすくすくと育つのでしょうか?

常在菌の育て方

1、紫外線から守る
日差しの強い時は、日傘や帽子は必須。

2、洗い過ぎない
洗い過ぎは皮膚の常在菌にダメージを与えてしまう。

3、汗をかく
餌となる汗が、常在菌は大好き! 現代は冷暖房が完備された場所で過ごすことが多く、汗腺が衰えてきているといいます。運動や半身浴などで、程よく汗をかく習慣を。

4、お風呂はササッと
ゴシゴシ洗いはNG。臭いの気になるところだけ石けんで、その後湯船につかるだけでOK。

美肌の持ち主は、表皮ブドウ球菌がよく働いている証拠。常在菌がバランスよく存在している状態なんですね。

意外と簡単な常在菌の育て方、「菌育」。強い刺激を避けて、程よく汗をかいて、つるつるぴかぴかの美肌を目指しましょう!
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