ヒアルロン酸配合化粧水の選び方って?

ヒアルロン酸配合化粧水の選び方って?

お肌の潤い成分として様々な化粧水に配合されているヒアルロン酸。今回はニーズに合った選び方をご紹介します。

化粧水に配合されているヒアルロン酸って?

私たちの肌は大きく分類すると「表皮」「真皮」「皮下組織」に分類されます。肌の中ではヒアルロン酸は真皮に備わっており、肌の水分を保つ役割を担っています。しかし、加齢とともに減少し、それによって肌の弾力やハリが失われていきます。

ヒアルロン酸配合の化粧水はこの失われたヒアルロン酸を補充する効果があるように思うかもしれませんが、実は化粧水に配合されるヒアルロン酸は分子が大きいため真皮までは届いていないのです。主な効果は真皮ではなく肌の表皮にある角質層の水分量を保持すること。

肌表面に留まることで角質層に潤いを与えるとともに水分の蒸発を防いでくれます。ヒアルロン酸は保湿能力が非常に高く1グラムで6リットルの水分を含むことができると言われています。有効に活用するためにはヒアルロン酸の種類と使い方を知ることも大切です。

化粧水に配合されるヒアルロン酸の種類って?

化粧水に配合されているヒアルロン酸にはいくつかの種類があります。まずは、「ヒアルロン酸」です。これは分子量が100万以上とかなり分子が大きく、粘性が高く、保湿能力が優れています。高分子のため肌には浸透しませんが、肌表面に留まることで肌のバリア機能を助ける効果があります。

次は、「加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)」です。これは分子量を1万以下に低分子化したものであり、粘性が低いという特徴があります。分子が小さいため角質層まで浸透して角質の水分量を保持する効果があります。

最後は、「アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)」です。分子量が1万から10万程度と分子が小さく、粘性も低いという特徴があります。多量の水分を保持しながら角質層の水分補給と蒸発を防止する効果があります。

自分に合ったヒアルロン酸配合化粧水を選ぶことが大切!

ヒアルロン酸の特徴を知ると低分子のヒアルロン酸の方が肌への効果が高く優れていると思うかもしれません。しかし、高分子と低分子では使用感やニーズが異なるため、自分の肌の状態や好みの使用感で選びましょう。

例えば、高分子ヒアルロン酸は保湿効果が長時間持続するので、肌の乾燥で悩んでいる方におすすめです。また、サラッとした使い心地が好みの方には低分子ヒアルロン酸が適しています。そのほかにヒアルロン酸配合化粧水を選ぶポイントとしては、配合濃度があります。

化粧水の配合表示は配合量が多い順に記載することになっているため、記載位置を目安としてヒアルロン酸の配合量を比べてみましょう。また、ヒアルロン酸以外にも、セラミドなど肌のバリア機能を高める成分が含まれているものを選ぶことで相乗効果が期待できます。
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