ヒアルロン酸を食べ物から摂取する効果は?

ヒアルロン酸を食べ物から摂取する効果は?

ヒアルロン酸の多い食べ物を食べれば、体内のヒアルロン酸は増える効果が出るのでしょうか?検証してみましょう。

ヒアルロン酸の効果と食べ物との関係

ヒアルロン酸は、肌に弾力とツヤを与えてぷるぷるな状態を保つことができます。ヒアルロン酸は元々人間の体にもあるもので、皮膚、目、関節の間の軟骨、筋肉などに多く含まれています。

1gに6リットルの高い保水力があり、粘性があるのが特徴です。皮膚や筋肉を構成する細胞同士をくっつけあうはたらきがあります。肌の細胞同士の間を保水してくっつけあったり、関節の間にある軟骨が互いにこすれ合うのを防ぐ潤滑油としての働きがあったり、目の水分を保ったりする働きがあります。

ヒアルロン酸が不足してしまうと、肌にツヤがなくなってがさがさになったり、関節痛を起こしたり、しわやたるみの原因になります。不足したヒアルロン酸を補うのに、ヒアルロン酸を含む食べ物を採ると効果はあるのでしょうか?

ヒアルロン酸を食べ物から取る効果は?

ヒアルロン酸は人間の身体にもあるものですが、人間以外の動物の身体にもあります。動物性の食材としては、鶏のトサカ、手羽、豚足、魚の目玉、ウナギ、フカヒレなどに含まれています。

野菜の中にも含まれており、オクラ、トロロ、納豆などのねばねばした食材に多く含まれています。ですが、ヒアルロン酸を含む食材を食べたからといって、ヒアルロン酸が栄養素として体内に蓄積される訳ではありません。食品に含まれているヒアルロン酸は分子が大きい為、体内に取り入れたとしてもなかなか吸収されにくい為です。

また、食べ物は一旦胃の中に入った段階で、アミノ酸に分解されてしまいます。その為、ヒアルロン酸として体内に届く訳ではないのです。これは、食べ物に限らず、サプリでも同じことが言えます。

ヒアルロン酸の効果を実感出来る食べ物は無いのか?

では、ヒアルロン酸は食べ物で取ることは全然出来ないのか、というとそういう訳ではありません。むしろ、ヒアルロン酸を採ろうと思って、ヒアルロン酸が多く含まれた食べ物だけを食べるというのがナンセンスだ、ということです。

それよりも大切なことは、たんぱく質を中心としてバランスの取れた食事をすることです。ヒアルロン酸は体内で合成されます。毎日きちんとした食事をしていれば体内で作られていきますが、きついダイエットなどにより食事の量を減らしてしまうと、身体のヒアルロン酸の量が減ってしまい、結果としてガサガサの肌になってしまうのです。

たんぱく質を食べないベジタリアンの人も注意が必要です。体質的にヒアルロン酸を体内合成出来る量が多い人ならさほど問題はありませんが、あまり合成出来ない人だと肌荒れが起こる可能性があります.
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