むくみに効果的な漢方は?

むくみに効果的な漢方は?

漢方薬がむくみに効果があるのはなぜか?その理由を解説します。また、むくみにおすすめの漢方薬をご紹介します!

むくみに効くのは西洋医学?東洋医学?

「むくみを治したい!」と叫びたくなる女性は多いのではないでしょうか。ですが実際に何か対策を取ろうとしたら、西洋的な治療と東洋的な治療のどちらの効果が高いのでしょうか?「治す」というとまるで病気のような表現ですが、実際むくみは病気というわけではありません。

西洋医学の考え方で言うと、むくみは「治療すべきもの」というより、「塩分やアルコールを摂取した後の自然現象」というくくりになります。逆に、東洋医学は、「身体の免疫力を高めて自分の力で病気を治そう」という考え方なので、「むくみの治療」というわけではありませんが、健康に向かう過程で必然的にむくみが治ることになります。
今回は、東洋医学の代表格、漢方でむくみを治す方法をお伝えしようと思います。

漢方がむくみに効く理由

中医学の考え方では、人間の身体は「気」「血」「水」という3つの要素で構成されます。
「気」は身体を動かすエネルギー。
「血」はそのエネルギーである気を身体全体に運ぶもの。
「水」は摂取した飲み物や食べ物を適切な形に変えて身体に潤いを与えるものです。

中医学では、それらのバランスの状況ごとに名称がついています。
例えば、気が不足している状態を「気滞」と呼んだり、血の流れが悪くなることを「淤血」と呼んだりします。

そして、水の流れが滞ることを「水腫」と呼びます。これがいわゆる「むくみ」なのです。漢方では、身体の中にある「気」「血」「水」の3つがバランス良く巡る状態を理想としますので、その状態になれば自動的にむくみは解消されているはずです。

むくみに効果的な漢方薬まとめ

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)。血行改善の効果があります。冷え性や貧血にも効果があります。防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。体内の水分の循環を促します。様々な病気の原因を取り除き、便秘にも効果があります。

五苓散(ごれいさん)。塩分を取りすぎる傾向がある場合、同時に水分も取り、排泄する必要があります。そうしなければ身体に水分が溜まり、むくみの原因になります。これはその働きを良くするものです。真武湯(しんぶとう)。新陳代謝を活性化させるもので、ダイエットの効果も期待できます。

上記がむくみに効果のある漢方薬ですが、他にもまだまだあります。基本的にすべてが生薬ですから、西洋医学の薬に比べて副作用は少ないです。しかし、完全にゼロというわけではありませんので、必ず漢方薬局で専門の方に相談した上で購入してくださいね!

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