気づくと油田に?テカリ・皮脂を抑えて、涼やか美肌を作る方法

気づくと油田に?テカリ・皮脂を抑えて、涼やか美肌を作る方法

温かくなると皮脂量が増え、テカリに悩む方も多いのでは? そこで「皮脂」との上手な付き合い方をご紹介します。

皮脂は洗顔で取り除き、分泌後はティッシュオフがベスト

皮脂は、皮脂腺から分泌される脂肪分で正式名称を「グリセリン脂肪酸エステル」と言います。1日に1〜2g分泌されると言われており、分泌量は男女差や気温差によって異なります。

新生児や思春期、また女性の場合は20代、男性の場合は30代にその分泌が最も多くなると言われています。男性の方が女性より分泌量が多くなるのは、男性ホルモンの影響で皮脂腺が大きくなることにより、分泌量が多くなるから。

また額の部分で比べると、夏は冬の2倍以上、皮脂が分泌されます。というのも、皮脂は脂であり、低温の時には皮膚内で固まってしまう一方、高温になると皮脂が固まることなく表皮に分泌されるからなのです。

その皮脂のコントロール方法ですが、「洗顔」と「メイク後」にわけてご紹介します。

●皮脂をコントロールする洗顔方法●

洗顔では、清潔で適度な皮脂量を維持することが大事です。

1)石鹸または界面活性剤の少ない洗顔料で、朝洗顔は必ず行う。

朝の肌には、前日夜のスキンケアによる油分や寝ている間に分泌された皮脂など、様々な汚れが溜まっています。それらは放っておくと、酸化して過酸化脂質になり肌を劣化させたり、毛穴を開かせる元になります。また皮脂はぬるま湯だけでは完全には落ちないため、石鹸類できちんと洗顔することが大事です。

2)洗顔時は手早くすすぐことが大切。

泡立てネットで石鹸や洗顔料を泡立て、指が肌に触れないよう円を描きながら手早く洗います。その際、熱いお湯を使ったりシャワーを直接肌に当てると、必要な皮脂が溶けてしまい乾燥肌になってしまうので、人肌より少し冷たい水で約20回程度手早く洗い流します。洗顔に時間をかけると、その間に肌水分が蒸発していくので、水分コントロールの意味でも手早く洗い落とすことがポイントです。

●メイク後の皮脂コントロール方法●

皮膚表面の皮脂は、洗顔後、2〜3時間すると、洗い流された分だけ分泌されます。というのも、肌は一定量の皮脂膜で守られており、その皮脂が覆っている圧力で毛包内の皮脂が毛穴から出ない仕組みになっています。
ですので、覆っていた皮脂が取り除かれると、その分、分泌されます。よってメイク後の皮脂の除去も2〜3時間を目安に行うと、皮脂を取りすぎずまた酸化した皮脂を溜めすぎないことにつながります。

1)余分な皮脂は、あぶらとり紙ではなくティッシュで取り除く。

あぶらとり紙は水分も吸収してしまう為、オイリー肌の方が使うと肌乾燥を招き、より皮脂が分泌されやすい状況に陥ります。よってティッシュで肌を傷つけないよう、軽く押さえるだけで十分です。

2)化粧崩れは、ミスト→ティッシュオフ→パウダーまたはパウダーファンデーションで対応

化粧崩れが気になる際は、ティッシュオフの後、皮脂を吸収しやすいパウダーまたはパウダーファンデーションでカバーするだけで大丈夫です。

化粧崩れがひどい場合や、ほてりを押さえたい場合は、ミストでひとふきした後にティッシュオフをしてファンデーションを拭き取り、その上からパウダーやパウダーファンデーションでカバーしてください。

ミストを吹きかけて何もしないと水分蒸発時に肌水分まで蒸発させることになり、肌乾燥から皮脂分泌過多につながります。必ずパウダー類でのカバーを忘れずに。

取り除くと次から次へと分泌され、放置すると酸化してしまう…という、扱いづらい皮脂ですが、洗顔とこまめなティッシュオフでコントロールが可能です。温かくなり始めたら、少し意識してみるとよさそうです。
テカリ・皮脂を抑えて、涼やか美肌を作る

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