春・夏は白髪予防のケアを入念に!健やかな頭皮の作り方

春・夏は白髪予防のケアを入念に!健やかな頭皮の作り方

加齢だけでなく、外部環境から受ける頭皮ダメージによっても白髪は増えてしまいます。そこで、白髪予防に役立つ健やかな頭皮の作り方を紹介します。

白髪の原因は、頭皮の皮脂が酸化した「過酸化脂質」!

最近では20代から白髪が気になる人も増えてきているとか。「白髪」は、遺伝や加齢などの影響で、毛母細胞の間にあるメラノサイト(色素形成細胞)の機能低下によりメラニン色素(髪の毛の黒の素)が減少することがその主な原因と言われています。

近年そのメカニズムが解明され、頭皮の皮脂の酸化により生じた過酸化脂質が、メラノサイトの活動を停止させることが分かってきたそうです。

そこで、恵比寿南2丁目のヘアサロン「hair hachi」代表・大沼宏行さんに、白髪の原因とその予防についてお伺いしました。

前述の通り、白髪の大きな原因の一つは、酸化した頭皮の皮脂である「過酸化脂質」。よって、白髪を防ぐには、頭皮に余分な皮脂を生まないこと、皮脂を酸化させないこと、ストレスを溜めないことの3つがポイントです。

1:頭皮に余分な皮脂を生まないようにするには?

皮脂が気になるからといって洗浄力の強いシャンプーを使うと、皮脂を取り除きすぎたことにより頭皮が乾燥し、皮脂が更に分泌されるという悪循環に陥ることに。
ですので、まずは自分の頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶ事が大切です。自分の頭皮状態とシャンプーの相性を客観的に判断するのは意外と難しいので「今、このシャンプーを使っているのだけれど…」と、定期的に美容師さんに相談をし、そのシャンプーと頭皮状態が合っているかどうかを確認してもらうとよいでしょう。

また頭皮状態によっては、毎日シャンプーをする必要もないかもしれません。シャンプー剤を使うのは2日に1回で、それ以外の日はお湯シャンプー(お湯だけで洗い流す)という方法で、最適な皮脂状態に押さえられる人もいると思います。まずは、頭皮の皮脂分泌状況を確認することが大事です。
白髪予防のケアを入念に

2:分泌された頭皮の皮脂を、酸化させないようにするには?

皮脂の酸化の主な要因は、紫外線とストレスです。紫外線の頭皮への影響を防止するには、UVカット加工された日傘を必ずさすようにしたり、「抗酸化シャンプー」を使って皮脂の抗酸化を防ぐことができます。また抗酸化作用のある食べ物、例えば、ニンニク、生姜、バナナなどを意識的に摂り、体内から抗酸化ケアをすることも大事です。
日傘をさすようにしたり、抗酸化シャンプーを使って皮脂の抗酸化を防ぐ

3:ストレスを溜めないようにするには?

ストレスの解消法はたくさんありますが、中でも、運動とマッサージは頭皮にもよいストレス解消法とも言えます。

頭頂部の白髪は紫外線、こめかみやサイドの白髪はストレスが原因と言われています。特に頭皮の血管は、首から頭の両サイドを通り、頭頂部に向かって上に血管が伸び、上にいけばいくほど血管が細くなっています。そのことからも、こめかみから上に向かって頭皮マッサージをすると、血流促進になり薄毛防止にもつながります。

これから紫外線量が増える季節。自分の頭皮状況、特に皮脂の分泌状況をきちんと把握しながら、運動やマッサージでリラックスをして頭皮のUVカットに意識をむけることで、白髪を防ぐことができそうです。

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