la kaguストール 〜古いスカーフのパッチワーク〜

la kaguストール 〜古いスカーフのパッチワーク〜

昔からストールが大好きで、四季折々、登場する回数の多いアイテムです。
川島屋百貨店

la kagu

ストール

la kaguストール
気に入っているひとつに、神楽坂にある「la kagu(ラカグ)」で手に入れたストールがあります。ここは、服をはじめ、生活雑貨、書籍、カフェなどが並んでいるお店です。ある時、何種類もの図柄がパッチワークになっているストールと出会い、色柄の組み合わせに一目惚れしてしまいました。さんざん悩んだ末、黄色と濃紺をベースにした一枚を手に入れたのです。
よく見ると、5種類の布を10枚はぎ合わせてある手の込んだ作り。それぞれの素材も、シルク、ウール、コットンと異なっていて、古いストールやスカーフからリメイクしたものとわかります。

約90㎝✕約195㎝と大判なのですが、薄手なのでたたむとバッグにすっぽり入るし、広げると身体全体を覆ってくれるので重宝します。肌寒い季節には上着を羽織る感覚の一枚に、夜のパーティーに華やかさを添える一枚に。予想以上に出番が多いので柄違いが欲しくなり、赤や水色が入ったカラフルなものも購入しました。

「ラカグ」のバイヤーを務める安藤桃代さんとは、昔からの知り合い。このストールを作った経緯を聞いたところ、昔のストールやスカーフで素敵な色柄のものがたくさんあるのに、自分が本当に欲しいと思うストールが少ない。それならオリジナルを作ってみようと思いついたそうです。

長い付き合いのある山瀬公子さんと一緒に、“古着”のストールやスカーフを集め、あれこれ組み合わせを考え、ストール1枚について、5~6枚のストールやスカーフを使い、パッチワーク仕立てにしたといいます。
山瀬さんは、リメイクブランド「les Briqu’a black(レ ブリカブラック)」やプレタポルテラインの「MATRIOCHKA(マトリョーシカ)」を手がけるデザイナー。ハンカチ用の布をパッチワークして作った「レ ブリカブラック」のスカートや、ファーが付いた「マトリョーシカ」のTシャツなど、愛用しているブランドのひとつです。

常日頃からセンスが良い大人の女性と仰ぎ見てきた二人が、一緒に楽しみながら作ったストールだから、魅力的なのだと腑に落ちました。ただ、数に限りがあるので、80枚ほどだけ作ったとのこと。また新しいストールやスカーフが集まったら作る予定で、私が愛用しているウール素材のものが入ったタイプが登場するのは来年秋冬の見込みだそうです。
貴重な2枚と思うと、丁寧に愛おしんで使わなくてはと、休日にゆっくりアイロンがけしています。
la kagu
la kagu
ストール
価格:15,000円前後 ※集めるスカーフやストールにより異なります ※在庫状況はお問い合わせください
問い合わせ先:la kagu
TEL:03-5228-6977
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。