目立たないタイプも最新の歯列矯正の種類、教えます

目立たないタイプも最新の歯列矯正の種類、教えます

「歯列矯正」は歯の表面に金属の器具を付けるものだけじゃない!矯正器具や方法はどんどん進化しているんです。今回は新橋にある「吉樹デンタルクリニック」の副院長、岩城瑠美先生に歯列矯正の種類とオススメの方法について話を聞いてきました。
教えてドクター! 大人のための歯列矯正が知りたい 岩城瑠美先生

歯列矯正にも色々種類があるって本当?

歯列矯正のイメージと言えば歯の表面に金属の器具をつけてワイヤーで固定するもの。実は筆者も子供の頃このタイプの矯正器具で歯列矯正をしていました。
もちろんこのタイプの矯正器具は今での主流ですが、最近はこれ以外にも色んなタイプの器具があるそうです。

「メタルブラケットと呼ばれる、従来の金属器具に銀色のワイヤーを用いる矯正器具の他、最近はより付けているのが目立たないタイプの矯正器具が増えてきました。特に大人の方には仕事中も目立ちにくい矯正器具が人気があります」(岩城先生)

遠目だと付けていることがほとんどわからない「セラミック」タイプ

「まずご紹介するのは、歯の表側にブラケットを付けるタイプの矯正です。透明や、セラミック製の白いブラケットは審美ブラケットとも呼ばれ金属製のブラケットよりも付けていることが目立ちにくいので、大人の女性に特に好まれています。さらにワイヤーも透明のものを使用すると遠目では付けているのがほとんどわからなくなります。
歯の表面にブラケットをつけると、唇の裏側に口内炎ができやすくなるので最初は驚くかもしれません。
費用は金属製のものより若干高く設定している歯科医院が多いです」(岩城先生)

筆者が子供の頃はカラフルな矯正器具を付けてオシャレを楽しんでいたクラスメイトがいましたが、今は見えにくい器具が人気なんですね。

歯列矯正をしていることを気づかれたくない人は「裏側矯正」タイプ

セラミック対応より、さらに目立たない「裏側矯正」とはどんなものでしょうか?

「裏側矯正とは、歯の裏側にブラケットとワイヤーを付ける矯正方法のことを言います。裏側のみに器具をつけるので、外から見ると歯列矯正をしていることは全くわかりません」(岩城先生)

人から気づかれたくない、仕事の邪魔にならないようにしたい、と感じている大人女子にはぴったりですね。

「そうですね。ただ、歯の裏側に付けると、表に付けた場合より歯が動きにくくなるので表側の矯正より時間がかかり、費用も高くなる場合が多いんです。矯正初期には器具の当たる舌に口内炎ができることもありますが、表面に器具を付ける場合同様、時間が経つにつれ体が慣れてできにくくなる場合も多いです」(岩城先生)

部分的に歯並びが気になる方は「マウスピース」タイプの歯列矯正がぴったり

「笑った時に見える前歯4本の歯並びが気になる、という方は手軽にできるマウスピースタイプの矯正器具がオススメ。透明で薄いマウスピースを作成し、毎日決められた時間装着して徐々に歯を動かし歯を矯正していきます。
透明なので見えにくいですし、装着が可能な時に付けるだけなのでとても簡単なのがマウスピース矯正の良い所です。
歯並び全体を動かして綺麗に整えるのは難しいですが、気になるのが前歯の4本程度であればこちらの矯正方法で十分綺麗にすることが可能です。料金も他の方法に比べて安価でできる歯科が多いと思います」(岩城先生)

あなたはどれを選ぶ?色々な歯列矯正の方法

今回は岩城先生に最新の歯列矯正の方法をいくつか紹介していただきました。
外から全く見えない方法など、歯列矯正もどんどん進化しているんですね。
目的に合わせて、ぜひ自分にぴったりの矯正方法を見つけてみてください。
■監修
岩城 瑠美 先生
吉樹デンタルクリニック 副院長

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