G.F.G.S.ボーダーカットソー 〜オーダーメイドのボーダー〜

G.F.G.S.ボーダーカットソー 〜オーダーメイドのボーダー〜

四季おりおり、活躍するアイテムのひとつがボーダーカットソー。昔からある定番ですが、身に着けると、少し活動的な気分になるから不思議です。
川島屋百貨店

G.F.G.S.

ボーダーカットソー

G.F.G.S.ボーダーカットソー
ボーダー柄のカットソーは、白いシャツと同じように、ブランドや時流によって微妙にかたちが違うのが特徴。それは身頃と袖のバランスだったり、首元の空き具合だったり、縞の幅だったり、全体のシルエットだったり———。コットン生地の肌触りや風合いも、このアイテムの大事なポイントです。できれば心地よい肌触りで、さりげない風合いのものがあればいいと思ってきました。

そんな折、デザインや色をオーダーできるボーダーカットソーに出会いました。新潟県加茂市の「G.F.G.S.」というブランドのもので、袖丈や縞の幅を選べる上に、10色ある色の中から、好きなものを組み合わせることができるのです。

「G.F.G.S.」は、加茂市の駅前商店街にある工房を拠点に、オーガニックコットンから生地を編み立て、ボーダーカットソーを作っているファクトリーブランドです。代表を務める小柳雄一郎さんが「商店街生産」とも呼べるモノ作りをしようと立ち上げ、近隣の工場と一緒に、一点ずつ丁寧に編み上げた生地を、手で縫っているのです。

上質なオーガニックコットンにこだわっていて、肌触りと着心地が抜群にいいのも嬉しいところ。糸の密度が細かく、しっかり編み上げてあるので、少し厚地なのにやわらかい。洗濯を繰り返しても形が崩れにくいし、肌に触れる質感が心地よく、伸び具合がちょうどいいので、動きやすいといった特徴も備えています。
注文すると、3~4週間で手元に届きます。それを待つのも、ちょっと嬉しいこと。

また、「G.F.G.S.」がデザインスタジオ「グルーヴィジョンズ」とコラボした「G.F.G.S.G.R.V.」は、横縞のカットソーの一部にカラフルな色が重なっているユニークなデザイン。ジーンズとカジュアルな感覚で合わせるのはもちろん、プリーツスカートやタイトスカートに合わせると、少しエレガントな雰囲気に。首元にやわらかいストールを巻いたり、ブローチを付けたり、さまざまな着こなしが楽しめます。

雪国の工房で、心を込めて作ってくれた職人さんたちの愛情が伝わってくるようで、身に着けると温かい気持ちになります。
G.F.G.S.
G.F.G.S.
ボーダーカットソー
価格:(G.F.G.S.G.R.V.) 16,000円(税別)※1月6日〜1月15日まで開催される「GROOVISIONS 5×27」展(スパイラルガーデン)にて限定受注
問い合わせ先:G.F.G.S.
TEL:0256-46-8798
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。
川島屋百貨店_書影

「川島屋百貨店」が書籍になりました。

川島蓉子著『みらいをひらく、わたしの日用品』
(リトルモア刊 1,500円+税)