ショーケイ ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル 〜ヤクの湯たんぽ〜

ショーケイ ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル 〜ヤクの湯たんぽ〜

寒い季節は身体の冷えが気になりますが、湯たんぽは強い味方です。
川島屋百貨店

ショーケイ

ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル

ショーケイ ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル
使い始めたきっかけは、知り合いから贈られてきたこと。セーターをまとったように毛糸でくるまれた、ショーケイの「ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル」。しっかりした造りと、カバーの愛らしい風情に惹かれました。
かねがね「湯たんぽがいい」と耳にしていたのですが、「扱いづらいのでは」「面倒くさそう」と敬遠していたのです。

早速、使ってみましたが、お湯の出し入れが思いのほか簡単。はりのあるゴム素材でできたボトルは扱いやすいし、円筒形の注ぎ口がネジ回し方式になっていて安全・安心。このしっかりしたボトルは、ドイツのファシー社という優れたメーカーのもの。病院でも使われているものと聞いて、腑に落ちました。

ブランド名の「ショーケイ」とは、チベット語で「ヤクの最も柔らかい毛(ダウン)」という意味。「ヤク」は、カシミアに負けずとも劣らないほどやわらかく肌触りがいいのに加え、保温性や通気性、耐久性にすぐれた素材ということです。「ショーケイ」は、ヤクに注目してさまざまなニット製品を作っているのです。
ヤクの毛糸で作ったカバーも、手に取ってみるとなめらかな感触、ちょっとクラシックな編み柄とシックな色味が、気持ちをゆったりさせてくれます。すぼんだ入り口が、とっくりセーターのように見えるのも、ちょっとユーモラスです。

このブランドのモノ作りはまた、社会的な貢献もしています。手編みの製品は中国の女性たちの共同組合によるものですし、ヤクの毛を遊牧民から直接買い取ることで、彼らが伝統的なライフスタイルを守りながら、安定した収入を得られるようにしています。収益の1%をチベットのコミュニティに還元もしているのです。

早朝仕事の時、お腹にこれを置いて原稿を書いているのですが、身体の真ん中から温まっていく感じが、強いエアコン暖房より心地よく、冷え対策として重宝しています。
夏に氷を入れれば、冷やす役割も果たしてくれるとか。年中使える、仕事の相棒になりそうです。
ショーケイ
ショーケイ
ラディアンス・ホット・ウォーター・ボトル(小)
価格:各色 9,200円(税別)
問い合わせ先:SHOKAY(ショーケイ)ジャパンオフィス
TEL:080-4348-8989
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。
川島屋百貨店_書影

「川島屋百貨店」が書籍になりました。

川島蓉子著『みらいをひらく、わたしの日用品』
(リトルモア刊 1,500円+税)