アンチエイジングを助ける身近な食材ベスト5!重要なのはこの栄養素

アンチエイジングを助ける身近な食材ベスト5!重要なのはこの栄養素

スキンケアもいいですが、体の内側からキレイになるために、食習慣を見直し毎日の生活にもっと和食を取り入れてみませんか?納豆・味噌汁・梅干し・そば・緑茶といった日本の伝統的食材や調味料を取り上げ、そのアンチエイジングに効果についてご紹介します。

納豆:日本生まれのスーパーフードでアンチエイジング!

納豆:日本生まれのスーパーフードでアンチエイジング!
納豆は、骨粗しょう症の予防に効果があると言われるビタミンKを豊富に含んでいるほか、美肌に良いとされるビタミンB2や食物繊維がたっぷり。
言わずと知れた、日本が誇る栄養満点の食材と言えるでしょう。

健康に良いというだけでなく、納豆には絶大なアンチエイジング効果が期待できることがわかってきています。
アンチエイジング効果のある成分というと、ヒアルロン酸とコラーゲンが有名ですが、ポリグルタミン酸の働きにより、納豆にはその二つを圧倒的に凌駕する保水力があると言われています。
さらに納豆菌が作り出すポリアミンという成分が加齢にともなう細胞組織の変化を抑制するという研究結果も報告されているなど、アンチエイジングに多大な効果が期待できます。

加えて、納豆に豊富に含まれるレシチンには、腸の中に滞留した毒素を排出するデトックス効果がだけでなく、皮膚の健康を維持し、お肌の若々しさを保つ効果があるとも言われています。
さらに、ホルモンバランスを調整してくれる大豆イソフラボンも納豆には豊富に含まれています。
これは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きをすることで、美しさ・若々しさをバックアップしてくれるというとっても頼もしい美容成分です。

そんなアンチエイジング効果のある納豆を最大限に引き出すには、ひきわりタイプではなく、大粒の納豆を食べるのがおすすめです。
これは、上でご紹介したポリアミンという成分の多くが、納豆を刻む過程で外に流れてしまうためです。
また、新鮮な納豆よりも、購入後しばらく時間をおいて、より発酵を進ませてから食べるのもおすすめです。
納豆は、パックで保存している間にも発酵が続いていますから、お腹をこわさない程度に、賞味期限に近づいた頃に食べることで、発酵の力をもれなく摂取することができるというわけです。

さらに、納豆に含まれるポリアミンは、塩分が加わると増殖しづらくなると言われています。
ですから、できるだけ付属のタレや醤油を使わずに食べるようにすると良いでしょう。
それでは味がしないという方は、ぜひオリーブオイルをかけて食べてみてください。ほどよくとろみがついて、風味もますので、思いのほか美味しく食べることができますよ。
オリーブオイルがどうも苦手という場合は、卵やキムチと合わせてどうぞ。卵に含まれるたんぱく質やキムチの発酵成分が納豆菌の数を繁殖されると言われていますので、より高いアンチエイジング効果が期待できるでしょう。

味噌:抗酸化・アンチエイジングを助ける万能食材

味噌:抗酸化・アンチエイジングを助ける万能食材
長いあいだ日本人の食卓で愛されたきたお味噌は、お味噌汁を始めとするお料理を作るのに欠かせない、和食の主要な調味料の一つです。
ところがパン食が増えてきたことなどを背景として、1日のうち、味噌を一度も口にしないという方も増えてきているのではないでしょうか。
味噌は、貴重なタンパク源として重宝されたきただけでなく、極めて栄養価が高く、健康だけでなく、美容にとっても頼もしい成分がたくさん含まれています。

味噌に含まれる主な栄養素をざっとご紹介しましょう。タンパク質、大豆イソフラボン、そしてビタミンB1、B2、B6、B12、さらにビタミンE、Kのほか、ナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、銅、鉄亜鉛といった現代人に不足しがちな栄養素が数多く含まれています。
味噌の主原料である大豆は、発酵が進むことで全体の20%から40%程度のタンパク質がアミノ酸へと分解されます。
また発酵によってミネラルも増加するため、大豆の状態よりも栄養価が高いのが特徴です。
上記の栄養素のうち、とりわけアンチエイジングに効果があるのが、ビタミンEです。
細胞の周囲にある不飽和脂肪酸と活性酸素とが結びつくことで酸化が生じ、老化が起こると言われていますが、ビタミンEにはその酸化を防ぐ働きがあることがわかっています。

また大豆イソフラボンにも優れたアンチエイジング効果があります。
女性ホルモンを活性化する働きにより、美しい髪や美しい肌だけでなく、女性らしい体つきを維持するのに役立ちます。
加えて、高い抗酸化作用によって、加齢にともなって体の機能が衰えるスピードを緩めるだけでなく、更年期特有の症状を緩和するのにも有効です。

味噌と一口に言っても、その種類はさまざま。
おすすめなのは、材料に大豆と麹と塩のみを使っているものです。
お味噌汁用に、あらかじめダシが入ったものもありますが、化学調味料を多く使用しているため、おすすめできません。
また、原材料にアルコールが含まれているものも避けてください。これは発酵を止めるために加えられている成分ですが、本来の発酵過程で味噌が自ら抽出するはずのものです。
わざわざ加えてあるということは、品質が劣ることを暗に示するものであると言えなくもありません。
さらに、できれば熟成期間が6ヶ月以上のものを選ぶのがベターです。表示されていることはあまり多いとは言えませんが、時間をかけて自然にまかせてゆっくり熟成させた味噌には生きた酵素が多く含まれより健康面で高い効果を発揮すると言われています。

梅干し:アンチエイジングも美肌もこれひとつ

梅干し:アンチエイジングも美肌もこれひとつ
日本人にとても馴染みが深い食材、梅干し。独特の味わいから、疲労回復に効果のある食材という印象を持たれている方も多いと思いますが、美容に敏感な方の中には、身体の美しさを維持するものとして毎日の食生活に取り入れている方も少なくないようです。

なかでもアンチエイジング効果が高いと期待される成分がクエン酸です。
梅干しに多く含まれるクエン酸には、血液をサラサラにする働きがあると言われ、さらに血行も良くなることから、シミやシワといったさまざまなお肌トラブルを軽減するのに役立ちます。
豊富に含まれるフラボノイドが老化のスピードを加速させると言われる活性酸素の働きを抑制し、クエン酸にはカルシウムが体に吸収されるのを助ける作用があるので、骨のアンチエイジングにも役立ちます。

お肌のトラブルは腸内環境の乱れが原因となっている場合が少なくありません。
便通が滞ると、腸内に悪玉菌が優勢となり、肌が乾燥しがちになったり、ニキビやシミ、シワ、そして黒ずみが生じるなどの症状となってあらわれ、結果的に肌年齢を大きく上げてしまいます。
梅干しには整腸作用があるとされるため、便通を良くしてくれる効果があるだけでなく、胃腸の具合を改善して代謝を上げてくれるため、体全体に栄養がいきわたりやすくなることで、お肌を若々しく保つことにつながります。
さらに、唾液の分泌を促進させる効果があることも知られており、唾液に含まれているパロチンには老化を進める原因と言われている活性酸素を取り除く作用がります。

同時に、梅干しには肝機能の向上に有効とされるピクリン酸が微量ながら含まれています。
肝機能が衰えると、肌の老化が進み、シミやシワが増えると言われていますから、肝機能を高めるだけでなく、美肌効果も期待できます。
ただし、梅干しを食べ過ぎてしまうと、下痢の原因となってしまったり、塩分を摂取してしまうことにもつながります。
例えば、大粒で肉厚なものであれば、1日1粒が目安です。ほどほどに摂取するように心がけ、無理なく効果的なアンチエイジングにお役立てください。

そば:アンチエイジング&美容に効く栄養素が盛りだくさん

そば:アンチエイジング&美容に効く栄養素が盛りだくさん
美味しいだけでなく健康食材として注目を集めるお蕎麦ですが、実は高いアンチエイジング効果も期待できるんです。
例えば、りんごを切ってそのままにしておくと、白かった果実が茶色く変色してしまいますが、これは活性酸素によって引き起こされる酸化のせい。
ヒトの皮膚の外側にある細胞膜も同じで、活性酸素によって酸化してしまう性質があります。
この酸化が原因でできてしまうのが、シワやシミ、そしてたるみなどの老化現象です。実は蕎麦には、優れた抗酸化作用のあるルチンという成分が豊富に含まれています。
酸化が進むのを抑制するだけでなく、血液をサラサラにする作用や、日焼けやシミの原因となるメラニンや不要となった老廃物を体の外へと排出してくれる働きがあります。

ルチンは、同じく高い抗酸化作用のあるビタミンCととても相性がよいのが特徴です。
ルチンとビタミンCを同時に摂ることによってビタミンCの吸収が促され、より高いアンチエイジング効果が発揮されます。
ですがこのルチンは水に溶けやすいという特徴があります。そのため蕎麦を召し上がる際には、ルチンがたっぷり溶け出した蕎麦湯を必ず一緒に飲むとよいでしょう。

またGI値が低いというのも、蕎麦がアンチエイジングにとって有効であることの理由の一つです。
ある食物を食べた際に血糖値がどれほど上昇するかを示す値のことをGI値と言います。
この値が低いほど、摂取した際の血糖値の上昇は少なくなり、それだけインスリンの分泌を抑えることができます。白米やパンなど主食となる炭水化物は、一般にGI値が高く、食後に多くのインスリンが分泌される傾向があります。

インスリンが大量にしかも急に分泌されると肥満を引き起こしやすいことが知られていますが、実は過剰な糖分がタンパク質と結びついてしまい、それが体温で温められることで終末糖化産物が作られます。
終末糖化産物には肌の健康を維持するコラーゲンの性質を変える働きがあり、結果的に肌が弾力を失い、シワやシミ、たるみの原因になると言われています。
蕎麦はGI値が低いため、食後に過剰なインスリン分泌が起こる心配がありません。
そのため蕎麦には高いアンチエイジング効果が期待できるというわけです。

緑茶:手軽に飲めるアンチエイジングドリンク

緑茶:手軽に飲めるアンチエイジングドリンク
日本人にとって身近すぎて、その効能について意識することがあまりありませんが、緑茶は高いアンチエイジング効果が期待できるスーパードリンクです。
スムージーやコールドプレスジュースのようにデトックスや美容効果があるとされるドリンクはたくさんありますが、手間がかかったり、糖分を摂り過ぎてしまうなどの問題がなきにしもあらず。
緑茶なら、手軽にアンチエイジング効果が得られます。

ストレスは老化現象を早めてしまうと言われています。
ストレスがかかったり、たまったりすることによって体内に多くの活性酸素が生まれることがわかっています。
活性酸素は体内の細胞の老化を促し、シワやシミ、たるみの原因になります。緑茶にはストレスを解消する効果があるため、結果的に抗酸化作用が期待できるというわけです。

また緑茶に豊富なビタミンCが含まれていることも見逃せません。
ビタミンCには、シミの原因を作るメラニンが生成されるのを抑える働きがあります。
その上、肌の保湿を助け、弾力を持たせるのに欠かせないコラーゲンの生成を助ける作用もあるため、高いアンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンCには、老化を促す活性酸素を抑制する作用もあります。またビタミンCは熱に弱いなど、とても不安定な性質を持っていますが、緑茶は茶葉を醗酵させないため、熱によって分解されることがありません。

ビタミンCだでなく、緑茶には代表的な抗酸化物質の一つであるポリフェノールを豊富に含んでいます。
含有量は100ml中、110mgと、飲み物では、ワイン、コーヒーに続いて第3位とたいへん優秀です。

ビタミンCを多く含む果物や野菜を多く摂るのは簡単ではありません。
ビタミンCが不足しがちな現代人にとって、コンビニなどで手軽に買えることができる緑茶は、アンチエイジングを実践するのにうってつけのスーパードリンクと言えるでしょう。
ただし、緑茶を大量に摂取しすぎてしまうと、下痢などの症状を誘発することがありますので注意が必要です。

関連記事