甘酒

スーパーフードでハッピーボディ 「甘酒」編

最近、大人気の甘酒ですが、実はこれもスーパーフード。どういった美容、健康効果が期待できるのでしょうか? また、甘酒を使った「甘酒豆乳ラッシー」の作り方もご紹介!
スーパーフードでハッピーボディ Vol.3「甘酒」編

  甘酒

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「飲む点滴」と称されるほどに栄養豊富な甘酒は、体力回復に効果的であることから、江戸時代には夏バテを防ぐ夏の栄養ドリンクとして、夏の風物詩となっていたほどです。

発酵食品である甘酒は、麹菌が繁殖する時に様々なビタミンを作って米麹に蓄積され、それが甘酒の成分にもなっています。ビタミンB1・B2・B6・ビオチン・パントテン酸などの代謝を促すビタミンB群が豊富に含まれるため、美肌作り、夏バテの改善・予防、疲労回復、ダイエット等を助けてくれます。また、オリゴ糖や食物繊維が含まれる発酵食品である甘酒は、腸内環境も整えてくれます。

甘酒と言えば、麹や酒粕に含まれているコウジ酸が特徴的です。コウジ酸にはシミの原因となるメラニン色素を合成する酵素の働きを抑える働きがあることから、シミやくすみを抑え、白く美しい肌作りをサポートします。美を心がける女性の心強い味方です。

[注目ポイント]
疲労回復に効果的、腸内環境を整える

[選び方]
米と米麹だけで作られている、砂糖不使用のもの

[栄養]
コウジ酸、ビタミンB群


次に、甘酒を使った、さわやかなドリンクをご紹介!


自家製甘酒の豆乳ラッシー
自家製甘酒の豆乳ラッシー
材料(2人分)
[自家製甘酒]
米麹 …200g
水 …300ml

[甘酒豆乳ラッシー]
甘酒 …100ml
豆乳 …100ml
水 …50ml
レモン汁 …小さじ2
レモン薄切り …2枚

作り方
[自家製甘酒]
1.
米麹をほぐす。炊飯器の保温スイッチを入れておく。

2.
炊飯器にほぐしておいた米麹を入れて、60~70℃にあたためたお湯を入れる。

3.
50℃くらいの温度を保ちながら8時間ほど置く。

4.
甘酒が出来上がったら保存容器に移し替えて冷蔵庫に入れる。

※温度が上がりすぎる場合は炊飯器の蓋を開けて濡れ布巾を被せたり、一旦スイッチを切る。

[甘酒豆乳ラッシー]
1.
ミキサーにレモンの薄切り以外の材料を入れて攪拌する。

2.
器に1を注ぎ入れ、切れ目を入れたレモンの薄切りを添える。
「甘酒豆乳ラッシー」の美容効果
▪腸内環境 ▪疲労回復 ▪ダイエット

腸内環境が乱れている方にお勧めしたいドリンクです。発酵食品である甘酒は、腸内で善玉菌の増加を助け、同時に豆乳のオリゴ糖が善玉菌の餌となってくれます。甘酒にはアミノ酸やぶどう糖が多く含まれており、疲労回復にも効果的です。代謝を促すビタミンも豊富なため、ダイエット中の飲み物としてとり入れてみるのもいいですね。代謝が高まり、ダイエットをサポートしてくれますよ。

 Profile
■監修・解説文/篠原絵里佳(しのはらえりか)
管理栄養士、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクター。
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会の認定指導士として、体の中から美を作る食情報を得意とし、幅広く発信している。
http://ameblo.jp/erica-dietitian/

■料理・スタイリング/マキシタユミコ
食卓コーディネーター、ナチュラルフードインストラクター。
アパレル、Web業界を経て料理の道へ。デザインの現場で培った経験を食の世界に活かし、日々の食卓を豊かにするテーブルコーディネートやレシピなどの提案を行っている。
http://instagram.com/yunmaki/

■撮影/宮澤 聡
甘酒は、発酵食品としても有名で、栄養価が高いのが特徴です。スーパーフードの仲間入りをしていることから、今後も人気が続きそうですね。筆者はドリンクとして楽しんでいますが、米と米麹だけで作られているものはくせもなく、お料理にお砂糖代わりとして活用している人も多いようです。

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