内面からキレイに!今すぐ試したいインナーケアアイテム&食品6選

内面からキレイに!今すぐ試したいインナーケアアイテム&食品6選

オーガニックの理念を早くから生活に取り入れ、長年にわたり物療法や東洋医学を実践しているヘアスタイリストの松浦美穂さん。美容のプロも信頼を寄せる松浦さんに、ウェルネスビューティを叶えるアイテム、そして秘訣を教えていただきます。
オーガニックライフスタイルvol.5_前編
【松浦美穂さんとは】
サロンワークのみならず、ヘアスタイリストとして雑誌や広告などで幅広く活躍する傍ら、天然成分から作られたオリジナルのヘアケア製品を開発するなど、長年オーガニックの可能性を追究し続けている。

どんなにいいものも依存はNG

ーーサロンワークの傍ら、オリジナルプロダクツをはじめ様々なアプローチでオーガニックの楽しさ、素晴らしさを発信されていらっしゃいますが、そもそもの“オーガニック”との出会いを教えてください。

「私とオーガニックコスメの出会いは『ニールズヤード レメディーズ』。ロンドンで活動していた20代の頃に友人にすすめられて出会ったのですが、香りや使い心地の良さはもちろん、原料の育つ土壌からこだわり、肌同様に地球にも優しく働きかける姿勢に惹かれました。

ちょうど子供も産んで、自分の生活全般を見直したいと考えていた時期だったこともあり、あらゆる植物療法について学びました。
『ホメオパシー』と『フラワーレメディ』
今日お持ちした『ホメオパシー』(写真左)と『フラワーレメディ』(写真右)のキットは、その当時に購入したもの。共に植物が持つ波動を希釈して閉じ込めた、服用することで身体の自然治癒力を引き出してくれるものです。

飛行機などを使う長時間の移動時に『ホメオパシー』のレメディーを一粒服用したり、緊張する仕事の前に『フラワーエッセンス』を一滴舌に垂らしたり。メンタル面を含む体調管理に、つかず離れずの存在でもう26年もお世話になっています」(松浦さん)

ーー26年も使い続けているというのはすごいですね。効果実感は変わらないものなのでしょうか?

「私の場合は反応が強く出過ぎて、お休みしていた時期もありました。効果を与えてくれるものは、自分が弱っている時は負けてしまうこともありますからね。

興味を持った事はとことん追求したくなるので(笑)、20代、30代はストイックな食事法や健康法にハマり、体調を崩した事もありました。そういった経験を経て思うのが、依存するのではなく共存するのが大切だということ。どんなに皆がいいと言うものでも『なんだか合わないな』と感じたら無理をして続けず、一度止めてみればいいんです。

女性の身体は年齢によっても変化しますし、合うものも必要なものも変わりますから。そういった身体の声を聞けるようになる事が、何よりも大切だと思っています」(松浦さん)

ーー『ホメオパシー』も『フラワーレメディ』も体調を崩した時のサポートアイテムという位置づけなんですね。

「そうですね。西洋医療に比べて、身体への負担が少ないと言われている自然療法のものであっても、私は毎日は使いません。ただ、自分に合うサポートアイテムにいくつか出会えたことで、今まで大きな病気にかからず頑張ってこれたと感じています。
葛根湯
漢方も昔からお世話になっていますが、中でも葛根湯は頼りになる万能薬ですね。いろいろな葛根湯を比べてみた結果、『杉原達治商店』の『葛根湯散』は、葛根の濃度が高くて風邪や肩こり、眼の疲れ、めまいにも効果を感じます。

植物の力を借りて身体の自然治癒力を引き出すなど、フラワーレメディやホメオパシーにも通じる部分が多いので面白いですよ」(松浦さん)

オーガニックの要は良質の土壌、発酵食品+αをバランスよく摂る

ーー困った時のサポートアイテムを教えていただきましたが、予防策として毎日実践されていることはありますか?
私の使うサポートアイテムとは?
「毎日の事になると、【食】に尽きますね。朝起きたらまず一杯の白湯を飲みます。

よく『一日に2リットルの水分を、できれば硬水を摂りましょう』っ聞きますよね?それって西洋医療の考え方で、東洋医療の先生は『水分を口に含ませたら吐き出して、舌を湿らす程度で十分』とおっしゃってるんです。水分の摂り過ぎが原因で水毒を起こし、むくみや冷えで悩む女性って多いらしいです。

そして毎日摂る食事は、発酵食品を基本としていて納豆、焼塩、味噌、梅干し、納豆、豆腐は欠かせませんね。便通が悪い時には漬かり過ぎた白菜に少しのキムチ、納豆を混ぜたものを摂ればてきめんに効きます。

海外に行く際もお味噌とお米を少し持参して、体調管理に役立てていますね。お米は、もう12年も自分で作っているんですよ」

ーーお米を作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

「主人の実家が米所の秋田だったということもありますが、やはりいい土壌を作ることに興味がありました。

完全無農薬が実践できる田んぼで作っているんですが、6、7年目から田んぼの水がブクブクと発酵をするようになったんです。12年目を迎えた昨年は、土と水が完全に一体化した完璧な状態になったと感じたので収穫祭も行いました。
へうげ味噌
北海道の自然食品屋さん『まほろば』が作っている『へうげ味噌』というお味噌にはうちのお米の麹が使われているのですが、そういった広がりがとても嬉しいですね。

やはりいい土で育てられたものは美味しいですし、栄養価も高い。口から身体に摂り入れるものはもちろん、肌に塗布するものも土にこだわった成分が配合されているものを選ぶようにしていますね」(松浦さん)

毎日の食事で自分を労わることが大事

ーお話を伺っていると、松浦さんが楽しみながら実践されている様子が伝わってきます。

「それは正解を探しているのではなく、自分の生活習慣や嗜好に合ったものを選べるようになったからだと思います。

最近は血の巡りが悪くなっているのを感じていたので、黒酢にみじん切りの生姜、マヌカハニーを漬け込んで、卵かけご飯にかけて食べています。生姜をみじん切りにしている時間から楽しいんですよね(笑)。
kaon茶
『Twiggy』のカフェでも『kaon茶』という季節ごとの症状に合わせた漢方のお茶や、アトピーをお子さんに持つ方で田畑を自分たちで耕し、オーガニックの野菜、フルーツを作っている『フルヤジの畑のラー油』を販売したり、メニューに取り入れていますが、ヘルシーだから、オーガニックだからという理由ではないんです。

私が伝えたいのは【食べることで元気になる】というシンプルなこと。それを心の底から実感することが、自分をケアできるようになる一歩だと思っています」(松浦さん)
【松浦美穂さん プロフィール】
ヘアサロン「TWIGGY」オーナー・ヘアアーティスト
福岡県出身。2011年にオリジナルのヘアケア&ヘアスタイリングプロダクツ「YUMEDREAMING EPICUREAN」発表。2014年にアメリカ版ハーパーズバザーにて「世界のトップサロン」選出。著書に『どこから見ても美シルエット! 人気No.1ヘアスタイリスト松浦美穂の3Dヘア』(マガジンハウス)。ウェルネスビューティの体現者として美容のプロも信頼を寄せる存在。2015年に「TWIGGY.cafe」をオープン。

写真/よねくらりょう

関連記事