骨盤と体幹がポイント!姿勢を正せば美しくなれる

骨盤と体幹がポイント!姿勢を正せば美しくなれる

街で目に入る女性の姿勢が気になったことはありませんか?スマホを手にうつむきがちで歩いていたり、猫背になっていたりする人と見るを「姿勢が悪いな」と感じます。年齢に関係なく自然できれいな姿勢の女性は魅力的!姿勢について見直しませんか?

姿勢は気分にも関係している?姿勢を良くすると気持ちも変わる

はっきりとした理由があるわけではないのに、気分が沈みこんで上がらない時ってありますよね。
体調が悪いわけでもないし風邪を引いているわけではないのに、不調な感じが続く…。そんな時は、熱でも出ない限りは横になって休むこともできない性分が、ちょっぴりうらめしいと感じたりもします。
元気を出そうと思って活動量を増やしてみても、無理をした反動からか逆に空回りしてさらに落ち込む結果になることも。

私達の身体と心は密接につながっているといわれています。
気分がさえない時の自分を観察すると「呼吸が浅くなっている」「背中が丸く猫背になっている」「 肩周りや首回りに余分な力が入っている」「目線が下を向いてしまっている」「縮こまったような姿勢になっている」などの反応が出ていることが多いもの。

姿勢の悪さは、自律神経のバランスにも影響があるといわれています。
姿勢が悪いと、息を吸うときに肋骨や横隔膜など動かすべき部分が機能を果たせず、十分な空気を取り入れることができません。これは、脳内神経伝達物質の活動を抑え込んでしまうことになり、不安定な気持ちに陥りがちな要因になるのだそう。

首は約4キロもの重さがあるといわれている頭を支えています。
その頭を支えるためにある背骨が曲がっていたり猫背になっていると、本来の機能が発揮できません。
そのために肩や首回りに余分な力が入って身体を疲れさせたりもします。姿勢の悪さは、私達人間の身体にとって居心地がよくないだけではなく、精神面にも影響があるのですね。

理由もなく気分が落ち込む、なんとなく調子が出ない…。そんな時は自分の姿勢を見直してみましょう!
誰しも深呼吸をする時は、胸を開いた状態になりますし、緊張感がある場所では背骨が自然に伸びます。そんな時は、気分も少し上がりますよね。
気持ちの変化が姿勢に影響するのなら、逆に考えると姿勢を整えることで気持ちの変化を呼び起こせるということでもあるのです。

姿勢を正すポイントは、おへその少し下にある丹田といわれる箇所に自然に力を入れること。
丹田に力を入れると下半身が無理なく安定します。この状態でいると、背筋もすっと伸びやすくなるので、肩や首のまわりにも余分な力が入りづらくなるのです。 柔道や剣道などの堂々とした立ち姿をイメージするとわかりやすいと思います。

堂々とした姿勢をとれる人は、心も安定しているといわれています。
姿勢という形を大切にすることが心の安定につながり、結果的に勝負する時にもぶれない心を保つことができるのですね。
武術をしていない人でも、日常生活の中で気持ちが安定しないなという時に、姿勢を正して胸を開き目線を高くすることで、気持ちを落ち着かせることができ集中力も増します。
姿勢を正すことで、自分の心をコントロールする方法を身につけて、理由もなく気分が沈みがちな時、自然に気持ちが上がるようにできれば理想的ですよね。

椅子に座るときの姿勢、気にしてますか?

仕事でパソコンに向かう時間が増え、日常生活でも椅子に座ることが多い現代の生活スタイル。
エイジングケアを意識している方は、立ち姿や歩く時の姿勢を気にかけている方も多いと思います。
では、椅子に座る時の姿勢はいかがですか?立ったり歩いたりする時は、姿勢を気にしているけれど椅子に座る時、知らないうちに背中が丸くなったり、だらりと背もたれにもたれたりしていませんか?

椅子は、特に意識していなくても椅子自体が身体を支えてくれます。
そのため、いつのまにかお腹の力は抜け、骨盤が後傾し、あごは前に飛び出た状態になっていることも。椅子に座る時の姿勢の悪さは、日本人の多くが悩んでいるといわれている肩や首のコリや頭痛、冷え症や不眠など、身体の不調にもつながり本来の機能を低下させていきます。

椅子に座るときに意識したいのが体幹と骨盤。
体幹とは、人間の身体の左右の手足と頭部を除いた身体の中心となる部分、腰回りや背中も含めた胴体全体の骨と筋肉のこと。体幹を構成する骨盤や背骨、肩甲骨・肋骨などとその周りの筋肉を、普段の生活で意識することはあまりないかもしれません。

座っている時の姿勢が悪いと、この体幹を初めとした全身の筋肉に刺激がない状態になっていることが多いのですね。
そのため、刺激不足の筋肉は筋肉量が減少するだけではなく、徐々に機能が低下していくのだとか!
椅子に座って仕事をしていると結構疲れるのに、姿勢が悪いというだけで、じつは筋肉量が減少していってるなんて少しびっくりですよね?

普段の暮らしでやりがちなのが、腰から上の上体を後ろにそらしながら背もたれに寄りかかる姿勢。
腰と椅子の背もたれに空間ができるような座り方。少し見た目もだらしないこの姿勢は、当人にとっては楽ちん!でもこれは、骨盤が傾き、体幹で重要視される腹部と背部の筋肉をほとんど使わない要注意の姿勢なのです!
リラックスしている時は別として、長時間この背中を丸くする姿勢で過ごすのは、エイジングケアの面からもあまりおすすめできません。

では、どんなことに気をつければ体幹を鍛えられるのでしょう?
椅子に座る時、お腹と背中の下部に少し力を入れ、お腹をへこませるような感じで緊張させてみてください。
こうすることで、腹筋群と脊柱起立筋群という筋肉を使うことになるので、骨盤がまっすぐになり、座ったままでも体幹を鍛えることができるのです。
少しのことですが、意識するのとしないのとでは大きな違いがあるのだそう!ただし力を入れすぎないようにしてくださいね。

この方法は、年齢を経ると気になりはじめるぽっこりお腹にも効果が期待できます。
ぽっこりお腹はほとんどが体幹の低下によるものが原因!猫背が習慣になるとお腹まわりの筋肉が鍛えられないので、下腹がぽっこりと出てしまう結果になるのですね。

体幹を鍛えてしっかりと内臓を支えられるようになると、ぽっこりお腹が解消されるのだそう。
体幹を鍛えると自然と姿勢がよくなりますし、基礎代謝があがることにもなります。基礎代謝があがるとダイエットが成功しやすいのは、よく知られていることですよね。
姿勢を良くして体幹を気にすることが、きれいなボディライン作りにもプラスになります。

ダイエットにもなる?正しい姿勢と座り方

椅子に座る時の姿勢、気にかけていますか?
立ち姿は気にするけれども、椅子に座る時の姿勢は、背中が丸くなったり腰が傾いていたりして、くせがついてしまっていませんか?
椅子に座る時に、骨盤がまっすぐになっているかどうかは、見た目だけではなく身体の不調にもつながる大事なポイントなのです。

例えば、足を前に出してだらっとした姿勢で背もたれにもたれている時って、骨盤が後ろに傾いていますよね?
一見楽ちんなこの姿勢は、腰に大きな負担をかける姿勢なのです。日常生活でついこの姿勢をとってしまうという人は、腰を傾ける座り方がくせになってしまっていないかチェックしてみてください。 

普段の仕事でデスクワークをしているけれど、腰が痛いという悩みを抱えている方もいるかもしれません。
座り仕事なのに腰が痛いのは辛いです。この場合は、自分でも気づかないうちにバランスが崩れて、正しい座り方ができていない可能性があります。

ほかには、椅子に座る時によくやってしまう足を組む座り方。これも本人は楽ちんだと感じていても、骨盤が不自然に開くことになり歪みを生む原因になります。
足を片方の足の上に乗せることにより、血行が滞るのでむくみの原因にもなります。足を組むのは、アンチエイジングの観点からもあまりおすすめではないのですね。

では、正しい座り方とは、いったいどういう座り方なのでしょう?
背筋を伸ばしたほうがいいのかなというイメージはあるものの、具体的にはどうすればいいのか意外と知らない方も多いのでは?
椅子に座る時に気にかけたいのが、骨盤が立つように座ること。
座る時に骨盤がしっかりと立っている状態を保つことで、その上にある背骨が自然な状態になり、余分な負担が骨盤にかからなくなるのです。普段使わない筋肉を使うことにもなるので、ダイエット効果もアップしますよ。

骨盤を立てて椅子に座るには、お腹を背骨の方へ少しへこませるように意識し、お尻や太ももに体重をかけて座るようにします。
顎を引いて首を伸ばし、頭のてっぺんを引っ張られているイメージで顎を引いてすっと首を伸ばします。長時間仕事でデスクワークをしている方は、椅子の座面に深く腰掛けるようにしてこの姿勢を保つようにしてみてください。
椅子の一番奥に深く腰かけることで、背もたれが骨盤が立つのをしっかりと支えてくれます。その際に、机と肘が同じ高さになり、足が床に着くように座面の高さを調節することも大事です。

横から見るとL字型になっていれば理想的!
ただし、この座り方は、普段使わない筋肉を使うことになるので、慣れないうちは意外に疲れると思います。そのため、最初は短時間から始めてみるのがおすすめです。

正しい座り方をすることが骨盤の歪みを解消されるだけではなく、ダイエットしやすい身体作りにつながります。
仕事をしながら痩せやすい身体を作ることができるなんて一石二鳥ですよね。外から見てすぐ結果が出るわけではないのでわかりにくいけれど、長年の蓄積が結果につながると考えて、正しい座り方を心がけましょう!

正しい姿勢が美容と健康にいい理由

姿勢がきれいな人は、それだけで若々しく見えますし、ボディラインも美しく見えます。
実年齢にかかわらず、姿勢が悪いというだけで老けて見えるというのは大きなデメリット!

特にアラフォーになると、女性ホルモンの分泌が低下してきたり、筋力の衰えから正しい姿勢をキープすることが難しくなるという一面があるので、普段の生活の中できれいな姿勢を意識していくことは大切ですね。

見た目が老けて見えるというほかには、姿勢が悪い生活を続けていくことで、身体がどんどん歪んでいきます。
身体が歪むと血行が悪くなり冷えやむくみを引き起こすことも!女性ホルモンを分泌する臓器や卵巣の機能にも影響を与えるので、ホルモンバランスの乱れにつながることもあるのです。

正しい姿勢を続けることができれば、「歪みのない身体になる」「全身の筋肉が偏りなく使えるので均整のとれた身体になる」「代謝がアップしダイエットしやすくなる」「自律神経が整い気持ちが安定する」「肩こりなどの不調が解消する」「集中力がアップする」など、さまざまなメリットがあります。

姿勢は、「良くするといい」ものではなく「良くないと損する」ものともいえます。
姿勢を良くすることができれば、本来かかえなくても良かった不調を防げますし、きれいな姿勢を保つことで印象そのものが変わります。歪みをとってリセットするだけで、誰もが美しい身体を取り戻すことができるのですね。

先の章で椅子に座る時の正しい姿勢をご紹介しましたが、簡単にできる立ち方トレーニングも今一度試してみましょう。
壁を背にしながら頭からかかとにかけてぴたっと壁につけながら立ちます。この時、つま先は少し広げ、お腹とお尻に少し力を入れるのがポイント!背中と壁の間に隙間ができないように意識してください。

この立ち方を実際にやってみると、腹筋や背筋を使い体幹を鍛えることになるため、お腹まわりに脂肪がつきにくく、代謝がよくなり脂肪が燃焼しやすい身体になります。

お腹に少し力を入れることで上体が安定するこの立ち方を基本にすると、きれいな歩き方も簡単!
縦のラインを意識しながら前かがみにならないように、踏み出した足に重心を移動させながら歩いてみてください。この時、お尻をひきしめ太ももの内側の筋肉を意識するといいですね!
足元から前方に伸びる直線の上を歩くイメージで、歩幅は靴1足分以上にして、肩甲骨を寄せながら後ろに腕を引くようにしてみてください。

椅子の座り方と、立ち方・歩き方についてご紹介しました。
無意識でも正しい姿勢で過ごせるように習慣づけることができたら、アンチエイジングの大きな味方になってくれると思います。
気づかないうちに身体が歪んで老けてしまった!などということがないように、姿勢に気をつけて、健康に美しくいられるように、今日から心がけてみましょう!
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