dosa(ドーサ) ルナバッグ 〜アフリカから来た布のバッグ〜

dosa(ドーサ) ルナバッグ 〜アフリカから来た布のバッグ〜

長年にわたって愛用している布のバッグがあります。
川島屋百貨店

dosa(ドーサ)

ルナバッグ

ドーサ ルナバッグ
表参道の裏路地にあるQUICO(キコ)というお店で手に入れました。キコは、ウエアやアクセサリーをはじめ、器、インテリア雑貨、家具まで、暮らしにまつわる幅広いアイテムを扱っているお店。取材したのをきっかけに、折に触れて訪れ、店主である山本弘美さんとお話するようになりました。

ある日、薦められたのが「dosa(ドーサ)」というブランドの「ルナバッグ」。目にした時は、私には似合わないと思ったのですが、肩にかけてみると似合ってびっくり。「プリミティブな雰囲気があるので、モダンな服にちょっと崩したポイントを添えてくれる」という山本さんの言葉通り、全体のコーディネートに馴染みながら、程よいアクセントになってくれるのです。

ヴィヴィッドな色の布、ラメが入った布、糸が立体的に浮かんでいる布、穴が空いている布など、何種類もの布がパッチワークされているのですが、どれもほぼ一点ものなので、選ぶのに迷いました。山本さんのアドバイスでようやく決めたのを覚えています。そして、年中活躍するアイテムになりました。

「ドーサ」は、クリスティーナ・キムさんとお母さんのヴィヴィアンさんが1984年に立ち上げたもの。賢人または思索家を意味する韓国語に由来していて、“オーガニック”、“リサイクル”、“オフ・ザ・グリッド(インフラに依存しない)”という3つの基本理念に基づいたウエア、ハウスウエア、アクセサリーから成っています。

「ルナバッグ」は、アフリカ・ナイジェリアの「アショケ」という布で作ったもの。ヨルバ族という民族が、昔から手織りしてきた幅10~20cmの「アウェ=細長い一片」と呼ばれる布をはぎ合わせたのが「アショケ」。クリスティーナさん自身が、「アウェ」をいろいろと組み合わせて「アショケ」を作り、バッグに仕立てているのです。

少し大きめですが、裏にしっかりしたキャンバス地が貼ってあって、多少重くなっても大丈夫。持ち手が、手提げ用の短いものと、肩掛け用の長いものが付いているので、使い勝手がよく重宝します。普段使いはもちろん、一泊くらいの小旅行にも活躍する大好きなバッグのひとつです。
ドーサ
dosa(ドーサ)
ルナバッグ
価格:39,000円(税別)
問い合わせ先:QUICO
TEL:03-5464-0912
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。