洗顔をもっと見直そう 肌質別にチェックするおすすめ洗顔ケア

洗顔をもっと見直そう 肌質別にチェックするおすすめ洗顔ケア

洗顔方法と肌質は合っていますか?自分の肌質にあった洗顔料を使い、洗顔方法を見直せば、スキンケアの効果をより高めます。ここでは普通肌を中心にした基本的な洗顔方法と、肌質別のおすすめ洗顔方法をご紹介していきます。

肌質別のおすすめ洗顔料

洗顔は、すこやかな美肌を育むために欠かせないステップ。洗顔も大切なスキンケアの一つと言えます。ただ、自己流は要注意です。間違った洗顔はトラブルの原因を作ってしまいます。正しい洗顔を習慣にすることで、肌はすこやかな状態がキープできるようになるのです。多くの女性が洗い過ぎをはじめとする間違った洗顔で肌を傷めてしまっています。大切なのは汚れをしっかり取り除きながらも、肌が本来持っている潤う力をキープさせることです。

洗顔料を使用した方が良い肌質タイプは『普通肌』『オイリー肌』『混合肌』の方。洗顔料を使用しない方が良い肌質タイプは『乾燥肌』『敏感肌』の方。普通肌・オイリー肌・混合肌の方は、やはり余分な皮脂を落とすためにも洗顔料を使用することをおすすめします。一方、乾燥肌や敏感肌の方が、なぜ洗顔料を使用しない方が良いかと言うと、もともと肌に備わった『バリア機能』を低下させないためです。バリア機能とは、皮膚の表面の角層で肌を守っている機能のことです。中の水分が外に出ることを防ぎ潤いを守る機能と、外から菌などが侵入するのを防ぐ機能があります。乾燥肌の人は、このバリア機能が低いので、洗顔料で顔を洗ってしまうと、このバリア機能を持った皮脂までも一緒に落としてしまい、より乾燥させてしまうことになるのです。

指先でザラつきやごわつきを感じたら立ち止まって“特に丁寧に” を心掛けましょう。クレンジング剤はミルクやクリーム、ジェルタイプなどいろいろありますが、洗浄力や後肌が異なるので、季節や肌状態にあわせて使い分けます。普段のメイクであれば、W洗顔は基本的に不要です。ポイントメイクは、事前にきちんとリムーバーでオフして、洗い始めは皮脂や毛穴詰まりが多いTゾーンや口周りからスタートするのが美肌をはぐくむ洗顔のコツ。たるみ予防のマッサージも、美BEAUTE世代にはオススメのステップです。ただし、洗顔時間の目安は約1分半。時間をかけたからといって効果が高まるわけではありません。摩擦を避けるため、時間をかけ過ぎないことも、美肌のためには必須です。

乾燥肌の場合には、洗顔料はできるだけ使わないこと、もしくは洗顔回数を減らすことがおすすめです。セラミドが配合された洗顔は肌の潤いをキープするのでおすすめです。また、洗顔料にプラスアルファの保湿をするのも良いでしょう。脂性肌、混合肌の場合には、テカリを抑えるタイプの洗顔料がおすすめです。洗浄力が強すぎるものだと、余計に皮脂を分泌することになりますので、石鹸や界面活性剤の少ない洗顔料を使用しましょう。ニキビなど、トラブル肌の場合には、クレンジング時のメイク残りをしっかり落としてくれる洗顔料を使います。肌がざらつく場合にはスクラブを使用するのも良いですね。肌荒れがひどい場合には、洗顔料を一旦やめてみるのもおすすめです。下記の項目では、肌質別の具体的な洗顔方法をさらに詳しくご紹介します。

乾燥肌さんのおすすめ洗顔

女性の大敵でもある「乾燥肌」。毛穴の原因にもなり得る乾燥は、洗顔のポイントを見直してケアしていきましょう。多くの女性の肌悩みの上位を占めるのが、毛穴の悩みではないでしょうか。そして、そんな毛穴の悩みのひとつでもある「毛穴づまり」の根本の原因は、実は肌の乾燥からきています。肌を乾燥させる要因のひとつが、洗いすぎ。洗いすぎると、肌を守っている天然の皮脂と一緒に、肌の潤い主成分であるセラミドやNMF(角質細胞内にある、水分を保持する働きをする天然保湿因子)が一緒に洗い流されてしまいます。そのため、肌の水分量がどんどん低下していき、乾燥しやすくなるといわれています。ですので、基本的に洗顔回数は「1日2回まで」を心がけましょう。

肌の水分量が少なくなってくると、バリア機能が低下し、肌表面の角質が厚くなっていきます。その結果、毛穴の出口が本来であれば剥がれ落ちるはずの古い角質でふさがれるため毛穴がつまってしまいます。この「毛穴づまり」のスキンケアのポイントは、毛穴周辺の角質が固くならないようにケアしながら肌の水分量をアップさせることです。また、毛穴づまりの角栓とは、ほとんどが古い角質と汚れが混ざったものなので、タンパク質を分解してくれる洗顔料で落とすとより効果的です。

そんな時のお勧めのひとつが酵素洗顔。酵素は、厚くなった角質や毛穴に詰まった皮脂やタンパク質を取り除いてくれる力を持っているのです。定期的に酵素洗顔を行い、角質が厚くならないように気を付けましょう。また、洗顔後はセラミド配合のスキンケアなどでしっかりと保湿をしてくださいね。肌の水分量が上がると肌がふっくらとしてくるので毛穴の目立ちを抑えます。

洗顔料にプラスで保湿ができる裏技もあります。いつもの洗顔料にプラスαの一工夫でつやつや保湿肌を手にいれましょう。

【粉ミルク】
スキムミルクなどの粉ミルクを、泡立てた洗顔料に粉末のまま小さじ半分程加えると、保湿効果がアップします。

【ミルク】
洗顔料とミルクを洗面器に入れ、空気を含ませるように泡立ててみてください。ふわふわの泡ができ、汚れをしっかり落とす事ができます。また、ミルクのタンパク質で肌に保湿膜ができるので洗い上がりもしっとりします。

【豆乳】
こちらもミルク同様、洗面器に洗顔料と豆乳を入れ泡立てます。豆乳に含まれるイソフラボンがしっとり肌へ導いてくれますよ。また、キメが整い美白効果も期待できます。

【オイル】
ベビーオイルやココナッツオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなどお好みのオイルを泡立てた洗顔料に少量加えるだけで洗い上がりがモチモチにかわります。汚れもよく落ちるので洗顔後の化粧水の入りもよくなりますよ。

しっかり洗顔した後にタオルなどでごしごしと肌をこするような拭き方は絶対にNGです。肌をこする事で肌を傷つけてしまいます。肌が傷つく事によって乾燥がひどくなってしまったり、皮剥けの原因になってしまう可能性もあります。洗顔後は濡れた状態のままでプレ化粧水などで保湿し、ティッシュで優しく水分を拭き取りましょう。

脂性肌、混合肌さんのおすすめ洗顔

皮脂量が多く、テカリに悩む方も多いのではないでしょうか。そこで「皮脂」の上手なケアをご紹介します。皮脂は、皮脂腺から分泌される脂肪分で正式名称を「グリセリン脂肪酸エステル」と言います。1日に1〜2g分泌されると言われており、分泌量は男女差や気温差によって異なります。新生児や思春期、また女性の場合は20代、男性の場合は30代にその分泌が最も多くなると言われています。男性の方が女性より分泌量が多くなるのは、男性ホルモンの影響で皮脂腺が大きくなることにより、分泌量が多くなるからです。

また額の部分で比べると、夏は冬の2倍以上、皮脂が分泌されます。というのも、皮脂は脂であり、低温の時には皮膚内で固まってしまう一方、高温になると皮脂が固まることなく表皮に分泌されるからなのです。洗顔では、清潔で適度な皮脂量を維持することが大事です。

1)石鹸または界面活性剤の少ない洗顔料で、朝洗顔は必ず行う。
朝の肌には、前日夜のスキンケアによる油分や寝ている間に分泌された皮脂など、様々な汚れが溜まっています。それらは放っておくと、酸化して過酸化脂質になり肌を劣化させたり、毛穴を開かせる元になります。また皮脂はぬるま湯だけでは完全には落ちないため、石鹸類できちんと洗顔することが大事です。

2)洗顔時は手早くすすぐことが大切。
泡立てネットで石鹸や洗顔料を泡立て、指が肌に触れないよう円を描きながら手早く洗います。その際、熱いお湯を使ったりシャワーを直接肌に当てると、必要な皮脂が溶けてしまい乾燥肌になってしまうので、人肌より少し冷たい水で約20回程度手早く洗い流します。洗顔に時間をかけると、その間に肌水分が蒸発していくので、水分コントロールの意味でも手早く洗い落とすことがポイントです。

顔を洗う際には、まずネットや手で泡立ててから使用すると思います。その後、顔に泡を乗せ、洗っていきますが、肌にとって「こする」という行為は好ましくない行為です。その際に、泡立ちのいい洗顔料であると泡がクッションの役割をしてくれ、こするという行為を防ぐことができます。その点においては泡立ちのいい洗顔料は良いと言えます。なので、泡立ちのいい洗顔料が良く取り上げられるようになりました。

しかし、泡立ちが良すぎる洗顔料というのは大抵の場合、石油系界面活性剤が使われています。これは食器用洗剤などに使われるとても強力な薬剤です。それを顔に塗るということは恐ろしいことです。適度な泡立ちならいいですが、手の上に泡を乗せ、手をひっくり返しても泡が落ちない、という洗顔料はその危険性を考えてみてください。

部分的に皮脂が過剰になる混合肌の場合は、てかりやベタつきが気になる部分を、脂性肌向けの洗顔料で丁寧に洗い、カサつく部分はすすぐ程度にとどめます。洗顔後に部分別のスキンケアをしておきましょう。

トラブル肌さんのおすすめ洗顔

ニキビができてしまうと、なんとなく憂鬱になったり、人に会いたくなくなったり…。いつもより自分に自信が無くなってしまいますよね?女性は特にメイクやホルモンバランスの影響でポッとニキビができてしまうことがあります。ニキビができるとどうしても気になって、それがストレスでまたニキビが増えてしまったりと、悪循環を繰り返してしまいます。そうなると焦ってついつい洗顔を頑張ってしまっていませんか? ニキビが出来た時こそ、頑張り過ぎる洗顔はNGなんです。焦る気持ちを抑えて、正しいケアを心がけましょう。

朝起きてすぐ、もしくは夜でしたらメイクをよく落とした後、ぬるま湯や蒸しタオルで十分に顔を湿らせ、毛穴を開きましょう。その後よく泡立てた洗顔料で、くるくると手のひら全体を使って洗っていきます。その時、おでこ、こめかみ、鼻、頬、目の周り、顎のライン等、部位を意識しながら洗うのがポイントです。ニキビが気になるからといってゴシゴシ擦らず、最低限の力で優しくマッサージするように洗いましょう。このとき、忙しいからと早く終わらせようとせず、じっくりと時間をかけてあげてください。

十分に汚れを浮かせたら、泡が残らないようぬるま湯でよくすすぎます。この時もゴシゴシ擦るのはNGです。シャワーを直接当てるのも避けましょう。水気を拭き取る際のタオルは清潔で、なるべくゴワゴワしていないものをチョイスしてください。ニキビは傷と一緒で刺激を与えるのはよくないとされていますので、低刺激というキーワードを常に意識しておくと良いです。洗顔が終わった後は手早くいつものスキンケアをしてあげましょう。他にも、ニキビ肌用の洗顔料やスキンケア用品を選ぶのも効果的でしょう。最近では様々な種類のニキビケア用品が売られているので、自分に合うものを見つけてみてください。

ざらつく肌にはスクラブ洗顔が効果的です。洗顔料にちょっと足すだけでスクラブ効果が生まれる食材。それはズバリ砂糖。アメリカでは保湿のためのスキンケア素材として砂糖が広く使用されています。砂糖をスクラブとして活用すると、お肌をしっとりと柔らかく保つことができるそうです。また、砂糖は水に溶けやすく粒子が細かくなるので、なめらかで優しいスクラブ料となり、皮膚に対する刺激が少ないのが特徴です。なんと肌の弱い赤ちゃんのアトピーケアにも良いとされているんだとか。お家にある上白糖でももちろん大丈夫ですが、黒糖などを使うとよりお肌に優しいのでおすすめですね。

肌のくすみが気になる時に、洗顔に混ぜれば美白・美肌効果が期待できるのはベビーパウダーです。洗顔料に小さじ1杯分ほどのベビーパウダーを混ぜ、水を加えながら練りこんで十分に泡立てます。きめ細やかな泡とベビーパウダーの吸着効果によって、毛穴の黒ずみ、角栓、余分な皮脂を除去するほか、軽度のシミやニキビ跡を改善したりする美白効果も期待できると言われています。洗い流した後もベビーパウダーで整えることができるので、お家に一つはほしいアイテムですね。

毛穴のつまりには、泡立てた洗顔料に一つまみの重曹を混ぜます。重曹は食品などにも使われる為、安全性が高いのが特徴。スクラブ効果やその洗浄効果により、毛穴の黒ずみや角栓をすっきり取ることができると言われています。ただし、重曹の量には注意してください。多く混ぜすぎてしまったり、毎日行ってしまうと、皮膚との摩擦で生じる研磨力によって、炎症をおこしてしまう可能性がありますので要注意です。なにごともやりすぎは逆効果ということですね。
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