食べ物・飲み物で美人は作れる!体の中からキレイになる栄養素5選

食べ物・飲み物で美人は作れる!体の中からキレイになる栄養素5選

美人というと、顔の造りの良さを考えがちですが、キレイな肌や瞳、表情なども重要となります。こうした対策には身近な食べ物や飲み物が良い影響を与えることもあります。自分が欲しい効果を持つ栄養素を使って効果的に「○○美人」を目指しましょう。

セロトニン分泌を促して幸せ美人になる栄養素

セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれるもので、脳内の神経伝達物質の1つです。セロトニンは心の安定に働きかける作用を持っており、気持ちのバランスをとって、心身の健康や美容のために良い効果をもたらすと言われています。同じく神経伝達物質である「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」の働きをコントロールするためにも必要なものです。「ドーパミン」の快楽や喜びと「ノルアドレナリン」の興奮や恐怖の感情のバランスをとって自律神経を整え、ストレス緩和、精神の安定などをもたらします。ストレスを緩和するため、暴飲暴食を防いでダイエットの助けにも役立ちます。また、体温調節や生態リズムを整える効果も期待でき、その結果睡眠の質も向上させやすくなります。セロトニンは生活習慣の中で増やすことも可能ですが、食事から摂取した栄養素によって体内で生成することもできます。セロトニンを増やすためには、セロトニンを「作る」栄養素とセロトニン分泌を「促す」栄養素を摂取することが大切です。

セロトニンを作るために必要となるのは、必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」という栄養素です。「トリプトファン」は食べ物や飲み物から摂取することができるため、意識的に多く含まれる食材を見つけて摂取すると良いでしょう。「トリプトファン」は乳製品や大豆製品、ナッツ類などに含まれています。肉や魚、果物にも含まれるため、日常的にも取りやすいといえそうです。
また、セロトニン分泌を促すために必要となる栄養素としては、ビタミンB6があります。ビタミンB6はバナナなどの果物、さんまやマグロ、かつおなどの魚、レバーやニンニクなどに豊富です。体内でセロトニンを増やすためには、この二つの栄養素を両方とも摂取することが必要となります。食べ物からの栄養素を摂取しにくい場合には、サプリメントを生かしても良いでしょう。

セロトニンを増やすためには、食べ物選びの他に、食事の仕方や生活習慣なども必要です。食事をする時には良く噛むことを意識します。セロトニンはリズミカルな動作で生成される性質を持っており、よく噛むことでも分泌が促されます。噛むことによって満腹中枢が刺激されて食べすぎを防ぎ、セロトニンのダイエットへの働きをさらにアップさせることもできるかも知れません。また、親しい人との触れあいや朝の光を浴びること、よく歩くことなど、日常生活の中でも出来る工夫をしてみると良いでしょう。

潤いたっぷり美肌美人を作る栄養素

毎日のスキンケアは美肌美人を作るために大切なことですが、体内からのスキンケアも忘れてはいけません。洗顔やメイク落としは肌の汚れを落としてくすみや乾燥などの肌トラブルを防いでくれますし、化粧水や乳液などの保湿ケアも潤いを保つために重要です。しかし、食べものから摂取する栄養素も乾燥を防ぎ、潤いたっぷりの美肌美人を作るために欠かせません。スキンケアと同じくらい大切にしたい対策です。

肌に良いといわれている栄養素や食べ物は色々ありますが、中でも肌に潤いを与えてくれるのがビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC,Eなどの栄養素です。ビタミン類にはそれぞれに新陳代謝の活性化やアンチエイジング、肌トラブルの元となる炎症の予防効果などが期待されます。コラーゲンの生成にも良い影響を与えるため、シワやたるみを防ぐためにも効果的です。

ビタミン類を効果的に摂取するためには、ビタミンを多く含んでいる食べ物を積極的に選んで食べるようにすることが大切になります。
ビタミンAはレバーや青魚、卵、乳製品、緑黄色野菜やわかめなどの海藻類とさまざまな食品から摂取することができます。ビタミンBもレバーや卵から摂取でき、さらに豚肉や大豆製品などにも含まれています。ビタミンCはレモンやゆず、キウイ、柿などのフルーツ類を始めとして、ピーマンやパプリカなどの野菜類からも摂取可能です。アセロラのようにジュースから摂取できるものもあります。ビタミンEは、ゴマやアーモンドなどのナッツ類や大豆製品、アボカドなどから摂取できます。忙しくて調理が出来ない人やより手軽に摂取したい人にはサプリメントを使うことも可能ですが、できることならば食品からの摂取が望ましいものです。サプリメントよりも食事から直接取った方が高い効果が期待できます。

こうしたビタミン類はアルコールを飲む人にも良い効果を持っている栄養素です。健康美人を保ちつつ、アルコールを楽しみたい人は飲酒の際にもビタミンを意識的に取りましょう。ビタミンはアルコールを摂取した時に活発に働いてくれる肝臓の機能を助けます。ビタミン豊富なおつまみには、低カロリーで高タンパク質の食べ物も多くなります。お刺身や豆腐、枝豆などはおなじみのおつまみですが、ビタミンもタンパク質も摂取でき、カロリーを抑えてくれます。また、から揚げにはレモンを絞ってかけるなどの工夫でもビタミン摂取に貢献できます。栄養素を考えつつもおいしく食べて飲んで、美肌を目指しましょう。

キラキラ瞳で美人度を上げる栄養素

キラキラと透明感のある目は美人度を上げる大切なポイントの1つです。白目がにごっていたり、乾燥してパサパサと潤いを失っていたりしたら、周りの人たちにも良い印象をきっと与えられないでしょう。いつも輝きのあふれる瞳美人になるためには、目の疲れを予防することも大切ですが、瞳に良い栄養素を体内に取り入れて体の内側から対策することも必要です。

瞳が美しくなくなってしまう原因としては、パソコンやスマホなどの画面の見過ぎや紫外線、肝機能の低下などが挙げられます。パソコンやスマートフォンの利用はデスクワークの人に多く見られます。紫外線は肌を日焼けさせるだけでなく、目にも悪影響を与えます。日焼けをすると白目が黄色っぽくなってしまい、透明感のある瞳は演出できません。最後に肝機能の低下ですが、これも白目をにごらせる原因です。アルコールの取りすぎには注意が必要となるでしょう。

様々な要因によって目の健康は脅かされています。これを守るためには、「ルティン」や「アントシアニン」と言った栄養素の摂取が効果的です。「ルティン」は「天然のサングラス」とも呼ばれる目を守る栄養素の1つです。「ルティン」には光を遮る働きと抗酸化作用を持っています。目の細胞を傷つけて瞳をにごらせる紫外線やブルーライトなどの光を遮って、目を守ります。「ルティン」は、ほうれん草やケール、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれています。ルティンには脂に溶ける性質があり、より高い効果を得たい場合には油を使って調理をしたり油を含むドレッシングやマヨネーズなどを一緒に取ることが大切です。

「アントシアニン」も目の毛細血管を守る働きと抗酸化作用を持っています。「アントシアニン」は単体ではなくビタミンAとともに摂取することが大切です。「アントシアニン」だけを摂取しても効果は出ないので、食べ合わせに注意しましょう。「アントシアニン」を含んだ食べ物としては、ブルーベリーや赤ワイン、ナス、紫キャベツなどの紫色の色素を持ったものが挙げられます。これらの食品とともに、ビタミンAを多く含むレバーや卵、乳製品や野菜、海藻類などを取ります。赤ワインにも「アントシアニン」が含まれますが、アルコールの影響もあるため、飲みすぎには注意が必要です。
目の使いすぎや紫外線の他に、コンタクトレンズの使用でも乾燥しやすくなります。装着液を利用する他に食べ物の効果も用いて、キラキラと輝く瞳美人を目指しましょう。

βカロテンで「錆びない」美人に

いつまでも若々しく生き生きとした人は美しいものです。そんな健康美人を目指すために必要なのは、アンチエイジングです。アンチエイジングのためには、体を免疫から守り、さらに酸化をさせないことが大切となります。体の酸化を防いで、いつまでも「錆びない」体を作ることで美容と健康の両方が手に入るかも知れません。

体の酸化を防いでくれる栄養素としては、抗酸化作用の高いものが役立ちます。抗酸化作用はビタミン類などにもありますが、中でも特に「βカロテン(ベータカロテン)」の働きは注目すべきものがあります。「βカロテン」は、抗酸化作用とともに有害な細菌、ウイルスの侵入を防ぐ効果もあり、細胞を強くして免疫力を高める働きも持っています。

「βカロテン」を多く含んでいる食べ物としては、かぼちゃが挙げられます。かぼちゃの中でも部位によって栄養素の量は違っており、皮の部分や種に豊富な「βカロテン」が含まれています。また、皮や種には食物繊維も多く、種にはミネラルやビタミン、不飽和脂肪酸なども豊富です。食物繊維も便秘の解消効果やダイエット、虫歯予防、生活習慣病予防などのために大切な栄養素です。また、ビタミンEも豊富に含まれており、血行の改善によって冷え性を改善する効果が期待できます。抗酸化作用だけでなくガン予防にも良いといわれており、健康にもアンチエイジングにも役立ちます。皮や種は食べにくそうですが、揚げ物にしたり焼いたりして食べ方を工夫してみましょう。

また、ワタの部分には食物繊維が豊富です。かぼちゃは「βカロテン」だけでなく総合的に健康や美容に良い効果が期待できます。

最近では炭水化物や糖の吸収が早く血糖値を上昇させやすい食べ物を避ける傾向があります。血糖値が上がるとその分インスリンという物質が分泌され、それが多すぎると太りやすくなると言われています。かぼちゃやニンジンなども血糖値を上げやすいと考えられており、ダイエットのために避ける人もいるようです。しかし、一度の食事で過剰に摂取することはあまりありませんし、避けることで野菜の栄養素を取れなくなるのでは本末転倒です。食べ過ぎることなく摂取すれば、体のアンチエイジングとなり、健康を維持しながら美人を目指すことができるでしょう。基本的には栄養バランスを意識して、偏りなく栄養素を取ればリスクとはなりにくいものです。安心して「βカロテン」豊富なかぼちゃを食べて、アンチエイジングで「錆びない」体を作りましょう。

肌や髪を合成してハリツヤ美人にする栄養素

体の組織や肌、髪の毛などを構成している成分として重要となるのは、タンパク質です。タンパク質は体の基礎を作り、肌や髪の元となります。髪の毛の成分も「ケラチン」というタンパク質の一種であり、肌の一部と言っても過言ではないでしょう。また、タンパク質はコラーゲンの元でもあるため、肌のハリやツヤをキープするためにも重要な働きを持っています。タンパク質は様々なものに含まれているため、摂取は比較的簡単そうに見えるかも知れませんが、実はタンパク質を生かして肌や髪の毛を作ったり、コラーゲンを合成して肌のハリツヤを維持するためには、それ以外の栄養素も必要なのです。いつまでも美しくハリのある美人でいたいのであれば、主となるタンパク質だけでなく、それを助ける栄養素にも目を向けてみることが大切です。

コラーゲンは、組織と組織をつないで肌のハリなどを維持するもので、束が結束しています。その結合が弱くなると肌はシワやたるみが出やすくなり、髪の毛も脆くなって切れたりパサついたりします。爪も結合が弱くなれば脆くなります。この結束を維持する役割を持っているのが、「ケイ素」という栄養素です。「ケイ素」は皮膚や髪、爪などの組織を接着剤のように結び付けておく働きをもっています。タンパク質を積極的に摂取して、コラーゲンを作ろうとしても、その結束が弱くなってしまってはハリのある肌や健康で美しい髪の毛や爪を作ることは出来ません。
「ケイ素」は必須ミネラルの1つであり、もともとは体内に存在するものです。しかし、加齢によって減少していき、体内でも生成することが出来ません。そのため、アンチエイジングをしてハリツヤ美人を目指すには食べ物から摂取して、補ってあげることが大切です。
「ケイ素」を多く含むのは、玄米などの雑穀類、ノリやわかめなどの海草などです。玄米にはタンパク質や鉄分なども多く含まれているため、肌や髪の主成分となり、鉄によって貧血を防ぐことも出来そうです。貧血によって薄毛が気になる人にも良いでしょう。また、海草類にも肌や髪に良い栄養素が豊富に含まれており、美肌や美髪に良い効果が期待できます。こうした食品以外では、ミネラルウォーターも効果的に「ケイ素」を摂取可能です。ミネラルウォーターで「ケイ素」を補うためには、高ケイ素水という天然水に「ケイ素」が溶け込んでいるものを選びます。溶け込んだ「ケイ素」は体内の吸収率も良いため、効率よく取り入れることが出来そうです。
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