実は逆効果だった?! 「食物繊維」の摂り過ぎで便秘が悪化!

実は逆効果だった?! 「食物繊維」の摂り過ぎで便秘が悪化!

「便秘解消」と聞いて、思いつくものの一つに「食物繊維」があると思います。積極的に食物繊維を摂取しているという方も多いのでは?実は、食物繊維の摂り過ぎが、便秘を悪化させることがあるんです。その理由と正しい食物繊維の摂り方についてご紹介します。

「食物繊維」の摂り過ぎで、便秘が悪化してしまう?!

多くの女性を悩ませる「便秘」。肌トラブルの原因となったり、美容面から見ても大敵ですよね。

そんな中、便秘解消に効くとしてよく登場するのが「食物繊維」。
積極的に摂るようにしている、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、「食物繊維をたくさん摂れば便秘が解消する」というのは、実は間違いなんです!

では、どうして便秘に効くと言われている「食物繊維」の摂り過ぎが、悪影響を与えるのでしょうか。

「食物繊維」は、大きく二種類に分かれています。
■水溶性食物繊維
水に溶ける性質があり、便に水分を与えて柔らかい状態にするので、便が出やすくなります。

■不溶性食物繊維
水に溶けず、水分を含んで膨張するので、便の量を増やします。
その結果、腸の壁が刺激され、腸の働きが活発になる為、腸での便の滞在時間を短くします。

この「不溶性食物繊維」をたくさん摂り過ぎてしまうと、便秘解消するどころか、悪化する原因になると言われています。
「不溶性食物繊維」をたくさん摂り続けることで、カチコチに固まった便の量だけが増えていっていき、余計出にくくなってしまう、という訳なんです。
これが、食物繊維を摂り過ぎると便秘が悪化する、と言われる理由です。

便秘解消に効く!「食物繊維」の正しい摂り方とは

「食物繊維」の摂り過ぎは、かえって便秘を悪化させてしまいます。
では、どのように摂取すれば、便秘解消に効果的なのでしょうか。

◎二種の食物繊維をバランス良く
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」を、2:1の割合で摂るのが良いとされています。
水溶性・不溶性をバランス良く摂るようにしましょう。

◎たっぷりの水分と一緒に
「不溶性植物繊維」だけを摂り過ぎると、便が水分不足になり、固くなってしまいます。
たっぷりの水分と一緒に食事をするよう心掛けてください。

◎食材を「煮る・茹でる」
食物繊維を、煮たり茹でたりすることで、食材自体に水分を含ませることが出来ます。
食材に水分が含むことで、大腸までしっかり水分が届くようになります。

◎一日の摂取量は?
成人女性の場合、一日の目標摂取量は「18g以上」とされています。
食物繊維の多い食材の例は、以下の通りです。
■水溶性食物繊維・・・大麦、アボカド、海藻類、寒天、こんにゃく 等
■不溶性食物繊維・・・きのこ類、豆類、ゴボウ、切り干し大根 等

水溶性・不溶性がバランス良く含まれ、手軽に食べられるものとしてオススメなのが、「ドライフルーツ」です。
しかし、同じ食品ばかりから摂取するのではなく、様々な食材から摂るようにしてくださいね。

便秘解消に効果のある「食物繊維」ですが、「不溶性食物繊維」ばかり摂り過ぎるのは要注意です。
水溶性・不溶性の食物繊維をバランス良く摂ることを心掛け、効果的に食物繊維を摂取しましょう!
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