琉Q パッションフルーツバター 〜沖縄生まれのパンのお供〜

琉Q パッションフルーツバター 〜沖縄生まれのパンのお供〜

「琉Q(ルキュー)」は、沖縄県のものを紹介する沖縄県発のブランドです。
川島屋百貨店

琉Q(ルキュー)

パッションフルーツバター

琉Q(ルキュー) パッションフルーツバター
長い知り合いであるアートディレクターで「キギ」というデザインオフィスを構える植原亮輔さんと渡邉良重さんから、二人で手がけた仕事として紹介され、すっかりファンになりました。

はじめは「琉Q」を「ルキュー」と読めなくても、沖縄のブランドだろうということはわかりますが、このユニークな名前は、沖縄を意味する「琉球」をなぞりながら、QuestionのQを掛け合わせたそう――繊細でモダンな書体が少し神秘的な雰囲気を醸し出し、「何のブランドだろう」と好奇心が湧いてきます。

沖縄の塩や調味料など、さまざまな商品が揃っているのですが、気に入っているのは「沖縄のパッションフルーツバター」。沖縄県産のパッションフルーツを使ったペーストで、程よい甘さと酸っぱさが入り混じっているのが特徴。爽やかな酸味がすっきりした後味で、パッションフルーツのプチプチした食感も楽しめます。

「沖縄の良さ、商品の良さを紹介しながら、売ることができる方法がないかと考えた」と植原さん。Q&A方式で、沖縄と商品の魅力を伝える工夫を凝らしています。ウェブをはじめ、パンフレットにも、さまざまなQ&Aがぎっしり詰まっていて、ついつい読んでしまいます。
「パッションフルーツバター」のボトルには、ぐるりと紙が巻いてあって、紐で結んである佇まいがチャーミング。畳まれた紙を広げてみると、Q&Aとお薦めの食べ方が紹介されています。

「パッションフルーツバターはどうやってできているのですか?」という質問には、「卵とお砂糖とバターを、分離しないように混ぜ合わせます。そこにパッションフルーツの果肉を入れて、火を通しながら練ります(後略)」といった具合。
疑問に応えるかたちでの説明は、自分の視点でとらえられるからでしょうか。うんちくを語られるより、気持ちにすとんと馴染みます。

トーストしたパンに乗せて朝食にいただくと、太陽の恵みがこもった酸っぱさが、朝の気分を引き締めてくれます。アイスクリームと一緒にいただくお薦めが記してあったので、試してみると美味しい! お客様にもお出ししたいデザートになります。
琉Q(ルキュー)
琉Q(ルキュー)
パッションフルーツバター
価格:40g 560円、70g 980円(税別)
問い合わせ先:沖縄県セルプセンター
TEL:098-882-5663
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。