乾燥肌には常に潤いを!日常生活の中に取り入れたい乾燥対策法

乾燥肌には常に潤いを!日常生活の中に取り入れたい乾燥対策法

乾燥肌対策で大切なことは、身体の外と内の両方から肌に働きかけるということです。自己流になりがちなスキンケアやメイク法を見直し、乾燥ケアのポイントをつかみましょう。また、肌にいいとされる栄養についてもまとめましたので、参考にしてみてください。

化粧水選びからニキビ対策まで!乾燥肌用スキンケア法

1
乾燥肌のスキンケアで大切なことは、何と言っても保湿です。保湿の際には、肌に潤いが十分行き届くように、あらかじめ肌の汚れをしっかり取り除いておくことがポイントです。それには、いつも行っている洗顔の見直しから始めましょう。

洗顔は朝と夜の2回行うという場合が多いのではないでしょうか。その中でも朝の洗顔については、洗顔料を使って顔を洗うと皮膚に必要な油分まで取ってしまう可能性があります。そうなると、肌は乾いてしまい、不足している油分を補おうとします。その結果、肌のべたつきが出てきたり、ニキビの原因を作ってしまうことにもなりかねません。朝から肌がいつも乾燥しているという自覚がある場合は、洗顔方法を変えてみるのも1つの方法です。
では、夜の洗顔についてはどうでしょうか。1日頑張った肌には、汚れも溜まっていますし、何より多くの場合、メイクをしていますのでそれをきちんと落とす必要があります。ただ、しっかり汚れを落とすといっても、洗いすぎは乾燥肌につながる可能性がありますので注意が必要です。

具体的に気をつけたいポイントはいくつかあります。まず、メイクをしている場合は、洗顔の前にメイク落としを使ってメイクを落とします。乾燥肌の人の場合、必要以上に顔の表面の油分を取りすぎないように、メイク落としはオイルタイプではなくジェルタイプを使うことをおすすめします。メイクを落とし終わったら、次は洗顔です。

洗顔料もなるべく肌に負担をかけにくい低刺激のものを選ぶように心がけましょう。また、洗顔でもう1つ大切なことは、お湯の温度です。熱すぎると乾燥を招いてしまう恐れがありますので、ぬるま湯で洗顔することが大切です。洗顔には32度くらいのお湯が適していると言われています。「32度ってどのくらいだろう?」と思う人もいるかもしれません。確かに、洗顔のたびにお湯の温度をはかるということは難しいものです。目安では、お湯としては少し冷たいかもと感じるくらいがいいでしょう。洗顔が終わったら、洗顔料が顔に残らないようによく洗い流し、タオルで優しく水滴をとります。これで洗顔は完了です。

洗顔の後には、化粧水などを使ってお手入れしていきます。素肌にまんべんなく潤いが行き届くように、洗顔後の過程においても乾燥対策を意識したケアを行っていくことが重要です。
まず、洗顔が終わったらなるべく早く化粧水で水分を補給するようにしましょう。化粧水はケチらずにたっぷり使うことがポイントです。丁寧に水分補給をしていきましょう。化粧水による水分補給は、乾燥肌対策に欠かすことのできないものです。もし、忙しくて化粧水をパパッとしかつけていないという場合には、スキンケアアイテムを上手く活用してみましょう。

例えば、マスクパックの使用です。これを使えば、手やコットンで化粧水をつけるのに集中しなくても、顔に貼っているマスクから水分が補給されますので、何かをしながらでも保湿をすることができます。ただ、長い時間パックしたままにしておくと逆効果ですので、マスクパックをする際には、使用時間に気をつけるようにしましょう。
さらに、バスタイムを使って乾燥肌対策をすることもおすすめします。洗顔時と同じように肌を乾燥させないようにするには、いくつか注意点があります。まず、バスタイムも洗顔と同じように肌に直接お湯が触れますから、お湯の温度には気をつけるようにします。それに加えて、長い間お湯に浸かっていると乾燥を招いてしまう可能性がありますので、注意した方がいいでしょう。
その上で、プラスアルファの乾燥対策をしていきます。もしも今、入浴剤を使用していないという場合には、乾燥肌にいいとされるものを取り入れてみるのも1つの方法です。スクワランやセラミドなどの保湿成分が含まれていて、乾燥肌対策に特化しているものを選ぶようにするといいでしょう。

また、ぜひ取り入れてもらいたいのが、入浴中や入浴後すぐにできる保湿ケアです。乾燥肌の人は特に、お風呂から上がったらすぐに潤いを補給することが大切なポイントなのです。
まず、お風呂から上がる時にできるお手軽ケアが、洗い流すボディクリームです。身体に塗って洗い流すだけで終わるので、忙しい人にもおすすめのケアです。そして、お風呂上りすぐのケアにおすすめなのが、オイル美容です。これは、ホホバオイルやアルガンオイルなどを使って肌に潤いを与えるというケアです。肌がオイルでしっとりと潤うので、お風呂上がりのカサカサが気になっている人にはピッタリです。

乾燥肌対策として大切なことは、水分や肌に必要な油分をしっかりと補うことです。また、それを常に意識しておき、乾燥が気になったらすぐにケアをするということがポイントになってきます。洗顔の時やバスタイム以外にも、生活の中で肌の乾燥に気をつけたい場面はたくさんあります。夏や冬のエアコンによる乾燥もそうです。また、夏には汗をかきやすいものですが、汗をそのままにしておくと、蒸発する時に肌の水分も失われてしまいますので、こまめに汗を拭きとるなどの工夫をしていくようにしましょう。

ファンデーションや下地もひと工夫!乾燥肌のメイク術

2
メイクは、顔色を整えたり肌トラブルを隠したりするという役割がありますが、それ以外にも、肌を外部の刺激から守るという役割も担っています。乾燥肌の人はメイクに使用するアイテムにもこだわって、メイク中も肌を保湿していくことを心がけるようにしましょう。

まず、化粧下地に関してです。化粧下地の種類として、BBクリームやCCクリームというアイテムの名前を聞いたことのある人は多いでしょう。それ以外に、DDクリームやEEクリームというものがあることはご存知でしょうか。DDクリームは、顔だけでなく身体のさまざまな部位に使えるクリームです。保湿作用が高いという点で、乾燥肌に悩む人におすすめです。さらに、EEクリームは、BB・CC・DDという各クリームのいいところを併せ持っているとされるクリームのことです。乾燥肌にお悩みの場合には、これらのクリームの存在も知っておくと役に立つかもしれませんね。もちろん、肌質には個人差がありますので、世間一般にいいとされているものが全ての人にいいとは限りません。実際に使う際には、自分の肌に合っているか確かめて使うことをおすすめします。

また、乾燥肌に悩む人にとっては、ファンデーション選びも重要なポイントです。ファンデーションとひとことで言ってもさまざまな種類があります。パウダーファンデーションやリキッドファンデーションの他にも、クリームファンデやエマルジョンファンデなどがあり、それぞれ特性やテクスチャーが違ってきます。下地と同様に、自分の肌に合っているものを使うようにするのが1番ですが、乾燥肌の人は特に、油性のファンデーションや保湿成分がしっかり含まれているファンデーションを選ぶようにするといいでしょう。

化粧下地・ファンデーション共に、保湿効果の期待できるものを選ぶようにすることで、メイク中も乾燥対策に取り組めることになります。さらに、そうしたアイテムを使う際には、もうひと手間加えてみるといいでしょう。
例えば、乾燥肌の人は、リキッドファンデーションを好んで使うという人も多いことでしょう。リキッドファンデーションを塗る時には、先ほども少し触れたオイル美容を活用するようにしてみてください。
方法は簡単で、リキッドファンデーションを顔に塗る際に、1滴のオイルと混ぜるだけです。ファンデーションと肌との密着度が高まるほか、見た目に潤いも出て、よりしっとり肌に近づけることでしょう。

このように、スキンケアによる潤い補給とあわせて、メイクの時にもできる乾燥対策を積極的に取り入れていくようにしましょう。肌はとてもデリケートなものであるにも関わらず、外部からの刺激にさらされがちです。その影響をなるべく受けずに、健やかな肌を保っていくためには、丁寧なケアをこまめに続けていくことが大切です。いつも完璧に潤っている肌を目指すのは難しいですが、乾燥したらなるべく早く対策をするように意識することが大切なのではないでしょうか。自分の肌に合ったアイテムを使ってメイクすることで、乾燥予防にもなることでしょう。毎日忙しい生活を送っている人こそ、アイテム選びは慎重に行うことが大切です。直接肌に使うものだからこそ、なるべく負担の少ない肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

原因は栄養不足かも!?乾燥肌におすすめの食品

3
ここまでは、身体の外側からできる乾燥肌対策の方法をご紹介してきました。ワンランク上の本格的な乾燥肌対策をするためには、外側からだけでなく、内側からのケアも取り入れていきましょう。その際に注目したいのが、食べ物から摂れる栄養です。普段の食生活を思い返してみてください。好きな物ばかり食べていたり、好き嫌いがあったりするということはないでしょうか。自分の食生活に自信が持てない場合には、いまいちど、食品から摂れる栄養について考える機会を設けてみることをおすすめします。

肌にいいとされているものを挙げるとすると、まずビタミン群があります。ビタミンといえば、ビタミンAやビタミンCなどさまざまな種類に分かれていることが特徴でもあります。それぞれで期待できる効果にも違いがありますので、どれか1種類だけ偏って摂るのではなく、まんべんなくいろいろな種類を摂るように心がけましょう。
例えば、卵や大豆に含まれているビタミンBは、乾燥による肌の乾燥を抑えたり、肌のターンオーバーを促してくれる効果が期待できます。また、美容面で取り上げられることの多いビタミンCは、コラーゲンの生成を促す働きを持っていることが知られており、レモンやパプリカなどに多く含まれています。

その他にも、メインのおかずとして食卓に上がることの多い、肉や魚などに含まれるたんぱく質も、肌にとっては欠かせない栄養です。食事制限によるダイエットをしている場合には、「肉は太りそうだから摂らないようにしている」という声を聞くこともあります。しかし、良質なたんぱく質は美容面も含めて、人間が生きていくのに大切なものです。きれいになることが目的のダイエットで、美や健康を損なうことがないよう、注意するようにしましょう。

さらに、乾燥肌の人におすすめの栄養には、セラミドや必須脂肪酸があります。セラミドは、皮膚の1番外側の角質層にある脂質のことですので、肌の乾燥に悩んでいる人は積極的に摂りたい栄養です。ひじきやわかめ、大豆などに多く含まれています。必須脂肪酸は、えごま油やひまわり油などに含まれています。肉と同じく、油はダイエットに良くなさそうというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、良質な油は人間の身体にとって必要な栄養を含んでいるのです。必須脂肪酸が身体の中で足りていないと、乾燥を招く可能性があると言われています。

普段、お酒をたくさん飲むという人は、亜鉛が多く含まれた食品も積極的に摂りたいものの1つです。なぜなら、アルコールの分解に亜鉛が使われると言われているからです。亜鉛は、牡蠣や豚レバー、ナッツなどに豊富に含まれている栄養で、人間が健やかな身体を維持するのに欠かすことのできないミネラルです。亜鉛については、普段の生活の中であまり意識する機会がないものかもしれません。それだけに、不足していることに気づきにくいという面もありますので、この機会にぜひ覚えてもらえたらと思います。

私たちの身体は、日々の食事から栄養を補給して成り立っています。ダイエット中だと太るからと食事の量を制限したり、食に対して無関心だと好物ばかり食べたりすることもあるでしょう。無意識に行っているそのようなことで、肌の乾燥を招いてしまっている場合もあります。乾燥に悩んでいる場合は、普段の食生活の見直しを行ってみましょう。
意識を向けてみると、想像以上に食べているものが偏っていたということもあるかもしれません。それに気づくことから乾燥肌対策は始まります。何も難しく考える必要はありませんので、まずはいろいろな種類の食品を偏りなく食べることから実践していきましょう。食品によって含まれている栄養やその量は異なってきますので、今まであまり好んで食べていなかったものを中心に食生活に取り入れるようにすることをおすすめします。こうして、身体の内と外の両方から肌に働きかけることにより、肌がもともと持っている機能を高め、乾燥に負けない肌に育てていきましょう。
関連キーワード

関連記事