辛い肩こりは早めの対策を!身体のバランスを整える肩こり解消法

辛い肩こりは早めの対策を!身体のバランスを整える肩こり解消法

「普段から肩のマッサージに励んでいるのに、いまいち肩こりが解消されないでいる」という場合には、肩以外の部分に原因が隠されているのかもしれません。さまざまな肩こりの原因と手軽に実践できる肩こり解消法について詳しくご紹介していきます。

辛い肩こりの原因と身体に与える影響

毎日生活を送っていると、いつの間にかなっているのが肩こりです。日頃からデスクワークが多くて、長時間同じ姿勢を保っているという人はもちろん肩こりを感じるという場合が多いでしょうが、中には、特に肩こりにつながりそうなことをしていないのに、ひどい肩こりに悩まされているという人もいるかもしれません。意識が向いていなくても肩こりの原因になるものについては、いろいろと考えることができます。

例えば、姿勢の悪さです。身体の姿勢というのは、客観的に見るとどの辺が悪いのか分かりやすいと思いますが、人に指摘されないと気付かないという場合も多々あることでしょう。気付かないままずっと悪い姿勢を保っていると、身体のバランスが崩れ肩こりの原因になる可能性もあります。その他にも、運動不足の人や、ストレスを感じる事が多い人も肩こりを引き起こしやすいと言えますので、注意が必要です。
また、肩こりは身体の冷えによって引き起こされる場合もあります。特に、普段から自分は冷え性だという自覚のある人は、意識的に身体を温めていくように努めましょう。

このように、肩こりになる原因にはさまざまなものがあります。肩こりになると、なんだか身体全体が重たく感じるという場合もあり、日常生活を送るのに支障をきたします。それは、美容面でも言えることです。肩がこると、血流やリンパの流れが悪くなると同時に、身体の中の老廃物も流れにくくなってしまう可能性があります。それによって顔にむくみやたるみが生じる可能性があったり、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなったりする恐れがあります。また、顔がくすんで見えたり、顔色が冴えなかったりするなど、見た目にも影響を受けることがありますので、できるだけ早く対処をして肩こりを改善していくことが大切になってきます。

このように、肩こりは肩だけでなく、身体の他の部位にも影響を与える可能性があります。特に、女性にとって美容面への悪影響は、早々に解決したい問題と言えるのではないでしょうか。肩こりの原因が明らかな場合は、その原因を取り除くようにするのがいいのですが、そう簡単にいかない場合もあるでしょう。
例えば、仕事で必ず長時間のデスクワークをしないといけない場合には、それが肩こりの原因であると気付いている場合にも、取り除くことはできません。しかし、そのデスクワークによる肩こりに対して、職業上仕方がないとあきらめて何も対処しないままにしておくと、身体にとってもいいこととは言えません。その場合には、肩こりを感じたらそれを解消できる術を身に付けておくことが重要です。そうすると、気付いた時にすぐ肩こりケアに取り組むことが可能になってくるでしょう。

肩こりや頭痛の原因は身体のこわばりかも!?

肩こりを解消したいと思ったら、どのようなことに取り組んでいけばいいのでしょうか。まずは、こりが発生している肩周辺の筋肉をほぐしていくことから始めてみましょう。その時にポイントになるのが、肩甲骨です。肩こりを感じた時、肩をたたいたり揉んだりすることは多くの人が良く行うことですが、肩の近くにある肩甲骨にも注目してみてください。肩甲骨は、普段あまり動かす機会が少なく、気付かないうちに筋肉がかたまってこわばってしまっている場合もあります。そこを重点的にほぐしていき、血行を良くしていきましょう。

肩甲骨をほぐす方法はいろいろありますが、簡単にできるものが特におすすめです。例えば、「肩回し」です。これは、両ひじを曲げて手を肩に置き、肩甲骨を意識しながらひじを前後にぐるぐると回していくというストレッチです。気付いた時にすぐすることができますので、毎日の習慣にしたいストレッチです。また、両手を腰にあて、息を吸ったり吐いたりしながら肩を上下に動かすというストレッチもあります。さらに、タオルを使ったストレッチもおすすめです。こちらもやり方は簡単で、タオルを持った手を頭上に伸ばし、息を吐きながら、手を頭の後ろに下ろしていくというものです。このように、いろいろあるストレッチをすきま時間に行って、肩甲骨を意識するように心がけましょう。

肩甲骨以外にも意識したい部分があります。それは、腹筋です。肩とはだいぶ離れた場所にあるものですから、肩こりと腹筋は直接関係ないと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、腹筋は肩こりの1つの原因として考えられている姿勢の悪さに、大きく関係しているものなのです。腹筋がしっかりついていないと、身体を支える力が不足してしまい、いつの間にか猫背になっていたということもあるでしょう。それが肩こりにつながるのを防ぐために、腹筋を鍛えるトレーニングも生活に取り入れてみるといいですね。

具体的に腹筋を鍛える方法をご紹介します。まず、床に仰向けに寝ます。両足を真上に上げ、そのままゆっくり下ろしていきましょう。足を下ろしていく時には、膝を曲げないように両足を伸ばした状態で床に近づけていくようにします。ゆっくり行うことで、腹筋に力が入ってくるのを実感できるのではないでしょうか。ストレッチの最中は、腰が痛くならないように身体の下に何か敷いてから行うようにするといいですね。

また、姿勢の悪さを改善するために簡単にできる方法が、ヨガポールを活用するということです。やり方は簡単で、用意したヨガポールの上に寝るだけです。この時、ヨガポールの上で寝るだけなのに、その姿勢が辛いと感じる場合もあるかもしれません。それだけ身体のバランスが崩れているということですので、初めは少しずつ身体を慣らしていくようにしましょう。

この他にも、肩こりは普段の身体の癖が原因になっていることもあります。特に注意したいのが、あごです。あごも肩甲骨同様、普段あまり意識しない部分ですが、寝ている時などに歯を食いしばる癖のある人は、あご周りの筋肉を使い過ぎてこり固まっている可能性があります。首や肩の筋肉は、顔の筋肉ともつながっていますから、あごの筋肉がこり固まることによって肩こりにつながる場合があるのです。寝ている時のことはあまり分からないという人もいるかもしれません。では、起きて何か作業している時を思い返してみてください。作業に集中するあまり、歯を食いしばっている時はないでしょうか。もしそれを日常的に行っているようなら、意識的に口元を緩めていくように心がけましょう。歯を食いしばるのが癖になっている場合には、すぐにやめることは難しいと思います。毎日の生活の中で意識していき、少しずつ改善していけるように努めましょう。

肩こり改善のポイントを、肩甲骨・腹筋・あごに分けて見てきました。忙しい日々を送っていると、あまり意識が向かない部分ばかりです。そのようなところに肩こりの原因が隠れているという場合もありますので、肩こりを根本的にケアしていくためには、肩だけでなく身体のあらゆる部分に意識を向けていくことが大切です。筋肉のこわばりは血流やリンパの流れを滞らせることにつながる可能性があります。そうなると、肩こりだけではなく、頭痛など他の辛い症状を引き起こす場合もあるのです。

特に、長時間同じ姿勢が続く時などは、合間に簡単にできるストレッチを取り入れるようにすることがポイントです。ご紹介したストレッチは短時間で手軽にできるものばかりですので参考にしてみてください。こり固まった筋肉を一度にほぐすことはなかなか難しいものですが、毎日こまめにストレッチでほぐしていくようにすると、その都度、自分の身体が今どのような状態にあるのかということも把握しやすくなるのではないでしょうか。
頑張っている自分の身体の声に耳を傾け、身体がその時に求めているメンテナンスを行うようにしましょう。それが習慣化すると、自分の身体をよりよい状態に保つことにつながるでしょうし、肩がこった時も敏感に感じ取ることができるようになります。肩こりに敏感になることができれば、その分ケアに力を入れることもできるようになります。特に肩こりになりやすいという自覚のある人は、この点を意識して生活を送るようにするといいでしょう。

肩こりの時におすすめの食べ物

肩こりに悩んでいる場合には、ストレッチなどで外からこりに働きかけると共に、内側からも肩こりにいいとされる栄養を摂って総合的にケアしていくことが大切です。では、どのような栄養を摂るといいのでしょうか。
まずご紹介したいのが、「ハスカップ」と呼ばれるものです。これは北海道に自生している木になる実のことです。ジャムやお菓子に加工されたりして売られることが多いようです。このハスカップには豊富な栄養が含まれています。その中でも、肩こりに効果が期待できるのがビタミンB1と鉄分です。肩こりの原因として身体の血行不良を挙げることができますが、これらの栄養分を意識して摂ることが血行促進につながると考えられているのです。さらにハスカップに含まれる鉄分は、女性に多い傾向がある貧血にもいい効果をもたらすことが期待できるでしょう。
その他にも、ハスカップには抗酸化作用が期待できるビタミンEや、目にいいと言われているアントシアニンという成分を豊富に含んでいます。女性の美容にとってもいい栄養をたくさん含んでいるハスカップは、ぜひ普段の食生活に取り入れたい食品ということができるでしょう。

また、野菜も積極的に摂りたい栄養を豊富に含んだ食品です。特にビタミンEは、血行促進の働きも持っているとされています。ビタミンEを豊富に含む野菜には、赤パプリカがあります。姿かたちはよく似ていますが、赤パプリカはピーマンの約5倍ものビタミンEを含んでいると言われています。ですから、ビタミンEをたくさん摂りたい場合には、ピーマンの代わりに赤パプリカを料理に使ってみるのもいいかもしれませんね。
また、ニラにはアリシンという成分が含まれています。これも血行促進の働きを持っていたり、筋肉をほぐす効果が期待できるものですので、意識して摂りたいものです。
さらに、私たちの身近にある食品で注目したいものがスイカです。スイカと言うと夏の暑い時期に冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを食べるというイメージが強いかもしれません。実は、この何気なく食べているスイカには、「シトルリン」という栄養が含まれています。この栄養は、他の野菜や果物と比べても、スイカに特に多く含まれているものです。シトルリンは、血流改善の効果が期待できると考えられています。スイカがおいしい夏といえば、暑さから冷房を使う機会が多くなる時期です。
長時間冷房のきいた部屋で過ごしていると、いつの間にか身体が必要以上に冷えていたという場合もあるかもしれません。身体の冷えは肩こりにつながる可能性もありますので、そんな時には自然の風にあたりながら、シトルリンを含んだスイカを食べてみるというのもいいかもしれませんね。

これらの食品とは反対に、過剰摂取に注意したいものもあります。例えば白砂糖は、身体を冷やす働きがあると言われています。しかも、白砂糖に含まれている栄養は糖分以外のものがあまりないという点も気になるところです。私たちの身近なところには、砂糖を使った食べ物がたくさんありますので無意識のうちに摂り過ぎになっている場合もあるかもしれません。特に、白砂糖をたっぷり使ったお菓子やジュースはおいしいので、食べることが癖になっているということも考えられます。
ただ、身体にとって必要以上に摂取することになるのはあまり望ましくありませんので、白砂糖の摂取量についても気を使っていくようにした方がいいでしょう。

このように、食品の中には白砂糖のように摂取量に注意が必要なものから、ハスカップやスイカ、各種野菜のように積極的に摂りたい栄養豊富な食品までさまざまなものがあります。肩こりケアをする時には、食品の栄養についても知識を深めていくように心がけましょう。ストレッチなど外側からのケアと同じように、身体にいい食べ物を摂ることが習慣になるといいですね。特に、野菜は肩こりに限らず健やかな身体を維持するために普段から積極的に取り入れたいものです。不足している場合には、いろいろな種類の野菜を摂るように心がけていくことをおすすめします。おいしい食べ物を楽しみながら、効率的に身体のケアに取り組んでいけるといいですね。
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