カカオニブ

スーパーフードでハッピーボディ 「カカオ」編

お菓子というイメージから、栄養価を求められることが少なかったチョコレート。しかし、今、スーパーフードとして、チョコレートの原料「カカオ」が注目されています!
スーパーフードでハッピーボディ Vol.7「カカオ」編

 カカオ

Cacao

カカオの木になる果実、その中にある種子をカカオ豆といい、「神々の食べ物」といわれるほど栄養価の高い食べ物として、古くから珍重されていました。

チョコレートの原料となるカカオ豆を砕いてフレーク状にしたものがカカオニブです。カカオ豆からカカオニブを作るまでの処理が少ないため、カカオの栄養価が失われていないという嬉しい特徴があり、チョコレートの長所を持ちながらも、糖分や塩分などを含まないことで注目を集めています。

特筆すべきは、抗酸化物質が多い点。フラバノールをはじめ、様々なポリフェノールが含まれており、プルーン等の抗酸化作用の優れた食品と比べても、ダントツで高い抗酸化作用が期待できます。シミやシワ、たるみなどの肌老化や、生活習慣病、がん予防に効果的です。

カルシウム、マグネシウム、銅、鉄、亜鉛等のミネラルも豊富。カカオの苦み成分のテオブロミンも含まれますので、集中力や記憶力を高めたり、リラックス効果も期待できます。

[注目ポイント]
アンチエイジングに効果的

[選び方]
フレーク状のカカオニブや、パウダー状のカカオがあり、用途によって選ぶ

[栄養]
フラバノール、ポリフェノール、テオブロミン


次に、カカオニブを使用した「カカオニブグラノーラ」をご紹介!


カカオニブグラノーラ
材料(2人分)
カカオニブ …20g
オーツ麦 …140g
ピスタチオ …15g
オレンジピール …20g
米粉 …60g
甜菜糖 …60g
米油 …大さじ2
水 …大さじ4

[ココア味]
ココア …大さじ4

作り方
1.
ボウルにオーツ麦、米粉を入れてよく混ぜ合わせる。

2.
1に細かく砕いたピスタチオ、細かく切ったオレンジピール、カカオニブを加えたら、米油を少しずつ回し入れてさらに混ぜ合わせる。

3.
フライパンに水と甜菜糖を入れて中火にかけてフツフツとしてきたら火を止め、2を一気に入れてよく混ぜ合わせる。

4.
オーブンまたはトースターにクッキングシートを敷き、160℃に予熱する。

5.
4に3を敷き入れて、25分程焼く。

6.
5をバットにあけて粗熱をとる。

※バットにあけた時点ではまだ柔らかいですが、冷めるとサクサクになります。

[ココア味]
ココアを3のタイミングで加えます。

「カカオニブグラノーラ」の美容効果
▪ダイエット ▪美肌 ▪アンチエイジング

ダイエットや美肌にお勧めのレシピです。便通を整える食物繊維が豊富な食材が揃っているため、肌荒れの予防にも効果的です。また、抗酸化作用のあるカカオニブやピスタチオは肌老化を防いでくれます。エネルギー代謝を促すビタミンB1も含まれますので、ダイエットをサポートします。不足しがちな鉄やカルシウムが豊富なオーツ麦を組み合わせている点や、咀嚼(そしゃく)を高める食材が豊富な点は、ダイエット中にも嬉しいですね。

 Profile
■監修・解説文/篠原絵里佳(しのはらえりか)
管理栄養士、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクター。
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会の認定指導士として、体の中から美を作る食情報を得意とし、幅広く発信している。
http://ameblo.jp/erica-dietitian/

■料理・スタイリング/マキシタユミコ
食卓コーディネーター、ナチュラルフードインストラクター。
アパレル、Web業界を経て料理の道へ。デザインの現場で培った経験を食の世界に活かし、日々の食卓を豊かにするテーブルコーディネートやレシピなどの提案を行っている。
http://instagram.com/yunmaki/

■撮影/宮澤 聡
カカオの美容効果は、筆者のようなアンチエイジングを目指す大人には、嬉しいばかり。甘くはないですが、そのままおやつとしても楽しめるカカオニブ。休日の朝食にカカオニブグラノーラもおしゃれですね。また、カカオパウダーも、いろいろなお菓子に使えて便利です。スーパーフードの甘酒に加えてもおいしいと同僚に教わり、今、ハマってます!

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