【怖~い鶏首問題!】正しい姿勢をマスターすれば脱出できる!

【怖~い鶏首問題!】正しい姿勢をマスターすれば脱出できる!

悪いクセを見直して、首に負担がかからない生活を身につければ、美しい首姿勢が手に入るはず!!

“鶏首”とは……鶏の首のように不自然に前に出た首姿勢のこと

人間の首はゆるやかなCカーブを描くのが本来の姿。でも長時間のスマホ使用で、背中が丸まり首が前に突き出し、その姿を横から見るとまるで鶏の首! VOCEでは、不自然な首姿勢を“鶏首”と命名。

首に負担をかけない生活習慣で鶏首を予防

首に負担のかかるスマホ生活を放っておけば悪い首姿勢が日常化。これを食い止めるには、首に負担をかけない生活習慣をマスターするのが一番! 

「6歳の幼稚園児でも携帯ゲームに夢中になり、肩こりの症状をうったえる子がいます。不調を引き起こす悪い首姿勢のおもな原因は、日常生活での姿勢やスマホの使い方、さらに寝ている間の姿勢など、毎日くり返される悪い生活習慣です」(山田先生) スマホはやめられないから、首にやさしい生活習慣を身につけちゃおう!

【1】正しい姿勢をマスターする

「姿勢をよくしようとして逆に疲れてしまうのは、体に変な力が入っているから。長時間同じ姿勢をしてもラクで心まで落ち着いて感じるのがよい姿勢」(山田先生)

●座り姿勢

ひざ頭は太もものつけ根より10度ほど下げる
イスに座ったら、両足の裏をきちんと床につけ、ひざ頭は太もものつけ根より10度ほど下がった位置に。耳から腰は一直線。

●正面

上から引っ張られているイメージで立つ
左右の肩の位置、骨盤の高さ、ひざ頭の位置がほぼまっすぐ。天井から頭のてっぺんが引っ張られているイメージで立つ。

●横向き

背骨が自然なS字カーブを描くように
耳、肩先、くるぶしまでが一直線になり、背骨が自然なS字カーブを描くように立つ。肩や首は力を抜いてリラックス

【2】スマホを見る時は首に負担をかけない姿勢で

「スマホを見る時の正しい姿勢は、スマホを目の高さまで持ち上げること。首によけいな負担がかからず、さらに肩や腕にも力が入らず、ラクにスマホを見ることができます」(鄭先生)

●片手持ち

スマホを持っている側のひじと体の間に手をはさむ
手を上げているのが疲れる人は、スマホをどちらかの手に持ち、スマホを持っている側のひじと体の間に、反対側の手をはさむ。

●両手持ち

両手でスマホを持ちわきを締める
スマホを両手で持ち、両わきを締めて、両ひじをできるだけ体の前に寄せる。首はもちろん肩や腕も疲れにくい。

【3】腰にクッションを入れてラクな座り姿勢をキープ

「イスに深く座り、背もたれと背中の空いた部分にクッションを。骨盤の上に頭がきて、体軸が整って、疲れにくくなります」(山田先生)

【4】体幹を鍛えて首を正しい位置に

「首が前に出ている人はほぼ全員、体幹の筋肉が落ちています。おなかと腰を鍛えるラクラク腹筋で姿勢を改善」(鄭先生)
呼吸に合わせて脚の上げ下ろし
あお向けになり、両手を胸の前で組み、両ひじを床につける。ひざを90度に曲げて口から息を吐きながら脚を上げ、おへその位置にひざがきたら息を吸って足を下ろす。20~30回。

【5】「寝ながらスマホ」をやめる!

「寝ながらスマホを見る姿勢は、首に負担のかかる姿勢です。スマホを使う時は体を起こして、正しい首姿勢をキープしましょう」(山田先生)
うつぶせ、うつむきの姿勢は首、肩、腕の筋肉が緊張
うつぶせは、重たい頭を支えるだけで首、肩、腕の筋肉が緊張してこりの原因に。うつぶせでの読書もNG。また、うつむいたままのシャンプーも同じ理由で×。
スマホや本の重さで腕の筋肉に負担が
あお向けの姿勢は両手でスマホを持ち上げるので、腕の筋肉が緊張し、首や肩のこり、痛み、腕のしびれを招く可能性も。もちろん、あお向けの読書もNG。
撮影/恩田亮一 イラスト/ヤマサキ ミノリ 文・構成/山本美和 構成:芦田夏子

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