Minimal -Bean to Bar Chocolate- 〜日本生まれのチョコレート〜

Minimal -Bean to Bar Chocolate- 〜日本生まれのチョコレート〜

最近、モダンなチョコレートと出会いました。
川島屋百貨店

Minimal -Bean to Bar Chocolate-

BEAN TO BAR CHOCOLATE

 Minimal Bean to Bar Chocolate
もう随分と以前から、チョコレートブーム、いや、ブームというにはあまりに長い人気が続いていて、どんどんバリエーションが広がっています。

30年以上にわたり、早朝に起き出して原稿を書く暮らしを続けていますが、疲れてきた時の元気の素は、ひとかけらのチョコレート。熱いコーヒーと一緒にいただくと「さあ、続けよう」と元気が湧いてくるのです。

と言っても、特に銘柄を決めているわけではないし、薀蓄を語れるほど詳しいわけでもありません。好みを言えば“こってり”よりは“さっぱり”め、甘過ぎず苦過ぎずといったところ。あちらこちらで買っては、「お試し」も含めて楽しんでいるのです。

先日、知り合いの空間デザイナーのオフィスを訪ねた帰りに、目を引くお店があったので、立ち寄ってみたのが「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」。
あれこれ試食しながらお話を聞き、買って帰って、すっかりファンになりました。

モダンな風情なので、外国ブランドに違いないと思ったのですが、何と“日本のチョコレート”だったのです。

特徴的なのは、徹底してカカオ豆にこだわって、本来の味わいや香りを表現すべく「カカオ」と「砂糖」だけで作っていること。

カカオ豆の産地や、ローストの加減によって、全部で12種類の「FLAVOR WHEEL」という分類をしていて、その中から、常時8種類ほどの板チョコレートを置いているのです。その時期の“旬”のカカオ豆を使って、最高の状態のチョコレートを作っているというのも、魅力的なストーリーです。

しかも、板チョコのデザインが一風変わっているのです。表面に付いている溝の、ある部分は小さな四角、ある部分は大きな四角になっていて、グラフィック柄としてかっこいい!

「チョコレートの新しい楽しみ方・食べ方を提案したい」という思いから、このチョコレートは生まれたのだそう。実際、小さな一片と、大きめを齧るのとでは、味わいや香りが違うし、気分も大胆になったり繊細になったり、変わっている気がします。

板チョコ以外にも、ミニサイズで3種類が3つずつ入った「テイスティングセット」や、チョコレートスプレッド、アイスクリームなどがあって、ついどれも欲しくなってしまいます。
Minimal
Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)
BEAN TO BAR CHOCOLATE
価格:1000円〜(税別)
問い合わせ先:Minimal
TEL:03-6322-9998(富ヶ谷本店)
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。