【界 津軽】お疲れ女子に捧ぐ!癒しも感動も楽しめるオトナの温泉旅

【界 津軽】お疲れ女子に捧ぐ!癒しも感動も楽しめるオトナの温泉旅

リンゴの消費量は世界一。三方を海に囲まれた美食の国であり、緑が輝く大自然。夏は壮麗なねぷた祭に酔いしれ、ロックな津軽三味線に心を鷲づかまれる。最近では最先端のオシャレインテリアも生み出している青森。ディープで、濃厚で、知れば知るほどハマる青森を心ゆくまで体験できる温泉旅館「星野リゾート 界 津軽」の魅力をお届けします。
青森のディープな旅「界 津軽」2

「星野リゾート 界 津軽」の滞在2日目!至福の朝はこう過ごす

リンゴ、温泉、海の幸、津軽三味線、伝統アート。ぎゅっと凝縮した青森の粋をディープに味わえる「星野リゾート 界 津軽」(以下「界 津軽」)。

もうどこにも行けないくらい疲れが溜まった体でも、滞在するだけで青森の文化と癒しを楽しみ尽くせる温泉旅館です。

ここに泊まったら、起きて即行わねばならぬことが一つ。そう…朝風呂です! 貴重な古代檜の大浴槽、アルカリ性の美肌の湯に浮かぶ珍しいヒバリンゴ。旅の醍醐味を感じる1日の始まりです(1日目のレポートはこちらから↓)。

焼き魚はサメ!? 巨大ホタテ!? 「界 津軽」のご当地朝食にワクワク

8:00 ご当地ならではの朝食膳
朝食の席には、普段はなかなか食べられない津軽の郷土料理がずらり。赤だしのお味噌汁に温泉卵、旅館らしい和食膳です。

面白かったのは焼き魚。アブラツノザメの西京焼きです。えっ…サメ? 検索するとギャングの子分みたいな顔してました。でも味は品よく淡白で、しっとりフワフワ。この地域ではよく食べられるのだそうです。
青森の名物がもう一つ。「貝焼き味噌」です。ホタテの貝殻を鍋がわりに火にかけて、貝柱を味噌で味付けし、卵でとじたら完成。ワイルドに見えて上品なお味。ホカホカご飯のおともにもピッタリ。ニッポンの味です。

マップを片手に「界 津軽」館内のアート巡りもおすすめ!

「界 津軽」には、現代的なこぎん刺しの作品が並ぶ「koginギャラリー(写真上)」を始め、ねぷた飾り(写真右下)や壺、器など、たくさんの芸術品が各フロアに展示されています。
9:00 館内のアートを巡ろう!
最近、BEAMSとのコラボや弘前のスターバックスでの採用などで話題になったのが「BUNACO」のインテリア。ここ「界 津軽」でも、客室やkoginラウンジなどで目にすることができます。

ブナといえば、クネるし、反るし…と工芸品に向かず、「橅」と用無し感漂う名前をつけられた樹木。そんなブナ材を薄いテープ状にして、くるくる巻きながら成形するのがBUNACOの妙技。オシャレ青森、ここにあり!

さて、こうした中でも、圧巻と名高いNo.1アートは…
ロビーにある日本画巨匠のダイナミックな大壁画『春秋波濤(はとう)』!
これは日本画巨匠・加山又造さんが「界 津軽」のために青森の四季を描き下ろした作品。加山さんといえば、文化勲章も受賞した日本画家(1927-2004)です。近くで見ると、絵から潮の風が吹いてきそうな躍動感…!

「パネルに塗料を吹き付けて焼き上げています。窯は生き物、少しの火加減で風合いが変わります。実は、ちょっと強火だったところが泡立っているんです。その質感が面白くて、そのまま使用しました」(総支配人・森本さん)

よく目をこらすと、確かにツルリとしたパネル群の中にザラッとした部分が…。芸術の大家でもこんなことがあるのですね。今は亡き巨匠の人間らしい息遣いを感じました。
館内アート旅の終着地は「トラベルライブラリー」
館内アートを一通り巡ったら、最後はトラベルライブラリーへ。ここでは、加山又造さんの版画作品をはじめ、こぎん刺しのバッグやアクセサリーを見学できます。

こぎんの幾何学模様は、どことなくレトロで神秘的。刺繍糸より太めの糸は、温かみがあってチャーミングです。Instagramの「#こぎん刺し」で検索すると、キュートなモダンな模様がたくさんヒットします。

「縫ってみたーい!」という気持ちが盛り上がったところで…朝10時スタートの“こぎん刺し”体験に参加しました(要予約)。

「界 津軽」で人気のアクティビティ“こぎん刺し”体験

10:00 「津軽こぎん刺し体験」スタート!
教えてくれるのは、青森在住のこぎんアーティスト・安保先生。まずは、蘇芳や桜などで草木染めの糸の中から好きな色をチョイス。そして、図案をみながら刺して行きます。

編集Sが選んだ図案は「小枕」。私は「ヒョウタン」です。他にも昔から「猫の目」「ネズミの歯」など、暮らしを感じさせるユニークな図案もたくさん今に伝わっているんだそう。

いざ縫い始めると、「うっ、意外と難しい…」! しかし、コツを掴んだ我々はたちまち無言に。もう、布のタテ糸とヨコ糸の交わる地点のスキマしか見えません。凄まじい集中力でチクチクチク。針仕事、楽しい…! 
我を忘れて縫いまくった結果…50分で完成!
「裏返してもちゃんと模様になってるはずですよ」と安保先生。本当だ! 見れば、むしろ裏の方がヒョウタンらしい!? 編集Sがグラデーションの糸で縫った「小枕」は、ほんのりピンクの部分がキュートに仕上がりました。

それにしても、お針子でこんなにリフレッシュできるなんて! ご当地部屋「こぎんの間」に宿泊すると簡単なこぎん刺しキットをもらえるので、家でも縫えちゃいます。凹んだ時は縫うに限るかも!

「界 津軽」の春はリンゴ畑へ! 夏はブナの森を歩こう!

実はこの日、「界 津軽」のすぐそばにあるリンゴ畑はまさしく花盛りのシーズンを迎えていました。桜よりも素朴で可憐なこのお花をゆったり愛でる「界 津軽」流の楽しみ方は…
11:00 リンゴ畑の中でピクニック
リンゴの木箱のテーブルに、赤いソファ、アップルパイとリンゴ紅茶を並べて。青空の下でお花見をしながら、リンゴづくしのお茶会です。不思議の国のアリスのようでもあり、白雪姫の小人が出てきそうでもあり。まるで夢の中に迷い込んだみたいです。

花の命は短くても、まもなくゴージャスな赤い果実の実りの季節がやって来ます。我々美BEAUTE世代も思いっきり咲いて、バッチリ実りたいものですね!

リンゴ畑のピクニックは残念ながら花の終わりとともに終了します。でも、6月にはとっておきの夏向けアクティビティがスタートしますよ!
6月からは神秘的な白神山地をゆくネイチャーツアーが登場!
さて、青森といえば、ブナの原生林が残る白神山地も有名です。夏は水を吸い上げ、冬は放出するブナは水の浄化力に優れた樹木で、ブナが磨いた水が川となり、十三湖や日本海に流れ込むそう。その清らかな水がしじみや川魚を育み、お米を美味しくして、海ではプランクトンが豊富な最高の漁場になるとか。

つまり白神山地こそ、青森の食の恵みを運んでくれる大動脈! と聞くと、俄然歩いてみたくなるブナ林。6月から「界 津軽」では、白神山地をいくネイチャーツアーがスタートします。

キラキラした森の中、森林浴をしながら自然の循環を司る森をゆくトレッキングは、リンゴ畑の感動とはまた一味ちがう心洗われる体験になりそうですね。これから「界 津軽」を訪れる方、どうぞお見逃しなく!
【「星野リゾート 界 津軽」2日目のスケジュール例】
7:00 朝風呂
8:00 朝ごはん
9:00 館内アート巡り
10:00 津軽こぎん刺し体験
11:00 リンゴ畑ピクニック
12:00 チェックアウト

【次号予告】
もれなく神々が住まうような場所に佇む星野リゾートの宿。この青森県には「界 津軽」をはじめ、「奥入瀬渓流ホテル」や「青森屋」が存在します。次回は、青森のディープな大自然に抱かれた国立公園の中に立つ「奥入瀬渓流ホテル」をご紹介します。
「界 津軽」情報
【取材協力】
■星野リゾート 界 津軽
「心地よい和にこだわった快適な空間と地域文化を体感できる上質なサービスを提供している温泉旅館」として星野リゾートが運営する界ブランドの一つ。貴重な古代檜の湯船や青森の贅を尽くした和会席などでも全国的な人気を博す。
■星野リゾート 界 津軽 公式サイト
http://kai-ryokan.jp/tsugaru/
界予約センター
TEL:0570-073-011

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