きちんと「耳掃除」できていますか?デリケートな耳のケアは程々に!

きちんと「耳掃除」できていますか?デリケートな耳のケアは程々に!

毎日お風呂上りに綿棒で耳掃除をしている人は多いと思います。でもこれ、頻度や綿棒を入れる深さによっては危険を伴うことがあるそうです。耳の穴は自分ではなかなか見ることができない、とてもデリケートな部分。耳掃除は十分な注意が必要なのです。

耳掃除のやりすぎはどうして良くないの?

綿棒を耳の穴に入れて行う耳かき。これがやり方によっては、危険を伴うと聞いて驚く人もいるのではないでしょうか。もともと耳垢は、新陳代謝を繰り返しているため自浄作用があり、放っておけば自然と外に排出されるもので、耳かきをして取り除くものではないとも言われています。耳かきのやりすぎで自浄作用が妨げられ、耳垢が溜まりやすくなる可能性もあるそうです。

耳垢は「外耳道」と呼ばれる耳の穴から鼓膜までの器官を守るためのものと言われており、たとえば、小さな虫が入らないようにする効果があったり、細菌の増殖を防ぐ抗菌物質が含まれていたりと、耳にとっては重要な役割があると言われています。

また、耳かきにより却って耳垢を奥に押し込んでしまうこともあり、その結果、外耳道を詰まらせてしまうこともあるのだとか。これらのことからも間違った耳掃除をしないよう、注意する必要があるでしょう。

正しい耳掃除はどうやるといいの?

そもそも耳垢は、耳の穴の入り口から1cmほどの場所に耳垢腺という場所から出る分泌物に、空気中のほこりなどが混ざって固まったものと言われています。つまり耳垢腺よりも奥を掃除してもあまり意味はないとされています。

耳の穴の入り口から1cmを超えると、外耳道の皮膚はとても薄くなるため、綿棒などを奥に入れてしまうと皮膚を傷つけやすく、外耳炎になってしまう可能性もあります。
ちなみに奥に耳垢がある場合は、耳かきによって耳垢が押し込まれてしまったケースが多いようです。とくに太い綿棒などを使っている人は、耳垢が押し込まれやすいので気をつけましょう。

耳掃除の頻度は、月に1回程度にしておきましょう。本来は耳掃除をしなくてもよいとのことなので、毎日耳かきをしている人は1週間に1回など、ペースを落としてみましょう。

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