リコピン効果で美肌とダイエット!トマトの摂取はいつがベスト?

リコピン効果で美肌とダイエット!トマトの摂取はいつがベスト?

トマトに含まれる嬉しい成分、リコピンの効果とは?摂取するタイミングや食べ方を知っていれば美肌作りやダイエットにも効果的です!さらにシワを予防することも判明しています。効果的にリコピンを摂取できる朝トマトの食べ方もおしえちゃいます。

活性酸素の除去効果が高い「リコピン」は、トマトを朝食べるのがベスト!

一時期「夜トマトダイエット」がはやりましたが、この春、カゴメ株式会社がラットを使ったリコピンの吸収実験を行ったところ、「朝トマト」が吸収率が一番高いことが分かったそうです。

体内の栄養成分の消化吸収や代謝には、1日のうちで吸収が高い時間帯と低い時間帯に分かれます。今回の「リコピン調査」では、朝の摂取が一番リコピンの吸収量が多いことが判明しました。

そもそもリコピンとは何でしょうか?
リコピンとは?
リコピンとは?
トマトの赤い色素成分「リコピン」は、強い抗酸化力を持ち、老化や生活習慣病の原因となる「活性酸素」を除去する機能成分。

活性酸素をβ-カロテンの2倍、そしてビタミンEの100倍も除去し、肌の真皮層を傷つける紫外線から肌を守り、保水機能を高めます。

また、コラーゲン減少抑制効果によって、シワを予防することが判明しています。

紫外線を浴びると肌が乾燥し、体内に活性酸素が発生し、体内老化が進みます。特に40歳を機に抗酸化力は衰えることが分かっています。

リコピンは美肌維持以外にも、活性酸素除去効果による認知症の予防や、血液凝固防止効果による脳卒中リスクの軽減にも効果的と言われています。

また、悪玉(LDL)コレステロールの酸化防止効果もあることから、ダイエット効果が期待されてきました。

リコピンは体内で生成されないうえ、摂取したリコピンも一定量以上は蓄積できないことから、絶えず摂り続けることが大切です。

リコピンの1日の摂取目安量約15〜20mgに対し、生食用トマトには約3mg、加工用トマトには約9mg含まれることから、トマト自体も注目されているのです。
リコピン以外の、トマトに含まれる嬉しい成分
リコピン以外の、トマトに含まれる嬉しい成分
コラーゲンの生成を助けて免疫力をアップさせる、美肌作りのビタミン「ビタミンC」が、トマト100gあたり、1日の摂取目安量の約12%含まれています。また、肌の角質化とシミを予防する「βカロテン」は、1日の摂取目安量の約5%含まれています。

ではその「リコピン」を効果的に摂取する為には、朝、どのような形でトマトを食べれば良いのでしょうか?

生トマトより、オリーブオイルで加熱調理した完熟トマトを!

【効果的に「リコピン」を摂る、朝トマトの食べ方】

1)生のトマトより、加工用トマトを摂取する。
「生」の方が加工されたものよりも栄養成分が多く含まれるイメージがありますが、トマトにおいては「生食用トマト」よりも「加工用トマト」の方が、リコピンが多く含まれています。実は、ピンク系の生トマトより、真っ赤に完熟したトマトを使った加工物の方が、その2〜3倍多く含まれているのです。
例えば、リコピン1日の摂取量約15mgを摂る為には生トマト(大)は2個必要ですが、トマトジュースなら1本弱でOKなのです。

2)油、特にオリーブオイルと一緒に摂り、できれば加熱処理する。
脂溶性のリコピンは、油脂分に溶けた状態で摂取される為、油脂分を含む食品や乳製品との同時摂取がオススメです。また生よりも加熱処理した方が、吸収率が約2〜3倍あがります。更に生トマトの状態だと体を冷やしやすいのですが、加熱処理することで、体を冷やしにくくなる為、冷え症の方は加熱するとよいでしょう。

3)トマトをミキサーで粉砕して摂る。
トマトに含まれるリコピンは食物繊維に守られています。そのため、せっかくトマトを食べても噛むだけでは食物繊維を壊せず、食物繊維は胃腸で消化ができず排出されてしまうため、わずかなリコピンしか摂ることができないのです。その為、トマトの細胞壁を壊すべく、ミキサーなどで粉砕することが大事です。トマトジュースのリコピン含有量が高いのは、完熟トマトがきちんと粉砕されているからなのです。

<オススメレシピ>
・トマトソースのパスタ
・トマト雑炊
・トマト、レタス、卵のスープ
・トマトオムレツ

抗酸化力の高い「リコピン」をしっかり吸収するには、吸収タイミングの「朝」と、「食べ方」をマスターしておきましょう。

関連記事