【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】夏は渓流リゾートへ!ココロが生き返る青森ガイド

【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】夏は渓流リゾートへ!ココロが生き返る青森ガイド

八甲田のなめらかな温泉に浸かるスキンケア。リンゴなどの美容食材をいただくインナーケア。そして生き物の気配で満ちた渓流に癒されるメンタルケア。旅から舞い戻ってもジワリと効き続けるスーパービューティな非日常が青森にありました。暑い夏こそ、いざ、ひんやり気持ちいい渓流のリゾートへ!「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」を訪れました。
青森のディープな旅「奥入瀬渓流ホテル」前編

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」滞在1日目スタート!

14:00、JR青森駅前のバスターミナルから、専用のシャトルバスに乗り込んで1時間。雄大な白樺の林や草原の中を走り抜けて、日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流のほとりに建つ「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル(以下、奥入瀬渓流ホテル)」に到着しました。
15:00 国立公園の中に佇む「奥入瀬渓流ホテル」に到着!
バスを降りた瞬間、わっと押し寄せたのはひんやりと爽やかな森の匂い。遠くへ来た実感が湧いてきます。ホテルはレトロで温かみのある山荘風の外観。新たな旅の幕開けに胸が高鳴ります。

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の可愛すぎるスイーツ

フロントで簡単にチェックインを済ませ、ロビーの最奥にある「ラウンジ 森の神話」でひと休み。なんと8m超の巨大暖炉は、あの岡本太郎センセイの作! 万博の太陽の塔にも負けないインパクトで迫ってきます。
15:30 ラウンジ「森の神話」で名物”苔スイーツ”に対面
さて、このラウンジには名物が! 渓流で育った苔を持って来たような完成度の「苔玉アイス」です。

表面はホウレンソウのパウダー、中は抹茶アイス、周りには青リンゴのジュレ。抹茶×リンゴは意外だけど、口の中に風が吹くような爽やかさ。遊びゴコロたっぷりのスイーツに、早くも心が潤います。

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」人気の客室はこんなお部屋!

小さな山荘風の見た目に反して、実は189室もある巨大な「奥入瀬渓流ホテル」。今回は、渓流が見える「渓流ツインルーム半露天風呂付」に宿泊しました。
16:00 客室「渓流ツインルーム半露天風呂付」でホッと一息
見どころは、さしこむ光が砕けて輝くスペシャルな露天風呂。お風呂の窓を全開にすれば、渓流に冷やされた風と、ざあざあとダイナミックな音が聞こえて来ます!
星野リゾートの宿がすごいのは、インテリア五感が喜ぶ暮らしを実際に体感させてくれるところ。日常に持ち帰れるアイデアを学びたくて泊まる方も多いとききます。

そして、さすがは約300種類もの苔が生息する”苔の聖地”。観察用ルーペもお部屋に準備されていました。

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」で可愛い苔に没頭する“苔美容”体験!?

食べられないし、塗れないし…美容とは無関係とおぼしき「苔」。でも、せっかくルーペも手に入れたことだし…ちょっとだけ苔の世界をのぞいてみることにしました。
16:30 客室のルーペを持って「奥入瀬渓流ホテル」のお庭へ!
覗き始めて、ふと気づくと山々には日没の気配。あれっ!? と思ったらなんと1時間が経過していました! 苔の観察が想像以上に面白くてびっくり。

日陰好き、湿り気好き、苔のキャラがとにかく豊富で、形も丸や星などユーモラスなのです。気分はポケモンならぬ苔モンGO。ゲットして持ち帰りたい誘惑を抑えるのが大変です…(残念ながらここは国立公園、採集は厳禁なのです)。

というわけで、可愛い苔は見て楽しむべし。ルーペをスマホのレンズにぴったりと重ねると、簡単にこんな写真が撮れちゃいます。
森の中に森が出現! 苔が魅せるミクロの世界
青森の伝統刺繍“こぎん刺し”体験のように、ミクロの世界に没頭する体験は、瞑想に近いメンタルケア効果! ほとんど動いていないにもかかわらず、一汗かいたようなスッキリ感がありました。

作務衣を着て、名湯「八重九重の湯」へ!

「奥入瀬渓流ホテル」には、専用バスで10分の距離に外湯「八重九重の湯」があります。ぜひ作務衣に身を包んでお出かけしましょう。脱衣所で”湯浴み着”を着て、露天風呂へ。そう、ここは夫婦やカップルでも楽しめる混浴の湯なんです。

湯の中を進むと、すぐそばに名瀑「九重の瀧」が流れ落ちています。湯質は白く、岩場には温泉らしい湯の花が…。
17:00 白濁した「八重九重の湯」は硫黄の香り漂うTHE・温泉!
硫黄の香りを含んだ湯気が空に舞い上がり、顔には森のマイナスイオンをたっぷり含んだ涼しい風がそよそよ。いくらでも浸かっていられそうです。

内臓から骨の髄までじっくりと温められて、朝の移動の疲れが吹き飛びました。目の下のクマや肌のくすみも一発解消。これだから温泉は最高! 現地の人によれば、五十肩が治った(!?)人もいる名湯なのだそうです。

青森の色白美人に聞いた「キレイの秘密」は…

ちょっとここで閑話休題。さすがは美人の多さで鳴らす青森、現地の人はため息が出るような発光肌です。

生粋の青森県民である星野リゾート広報・櫛引さんに美肌の秘訣をたずねると、「日照時間の少なさと、リンゴでしょうか?」との答え。
青森美人の美肌の秘訣はやっぱりこの果実
「秋になると親戚の農家が大量にくれるので、木箱で保存して春まで毎日食べまくります!」(櫛引さん)とのこと。

調べてみると、リンゴには抗酸化作用が高いリンゴポリフェノールが豊富に含まれ、実はアンチエイジングに最適。しみ、シワの予防に効果を発揮し、食物繊維も豊富で腸内の善玉菌を元気にするなど、想像以上にパワフル。紫外線が気になる夏こそ、しっかり食べたい食材です。

美に効くリンゴでインナーケア!「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」のディナー

さあ、そんなリンゴをいろんな食べ方で楽しめるのが「青森りんごキッチン(要予約)」。エントランスの天井には津軽びいどろで作られたリンゴのオブジェがキラキラ。通路にあるのはワインセラーかと思いきや、約1800個もの本物のリンゴたちです。
18:30 リンゴ探しが楽しい「青森りんごキッチン」へ
ビュッフェスタイルの料理が並ぶフロアにも、木箱をイメージした温もりのある天井、青森のインテリアメーカーBUNACO(ブナコ)のリンゴランプ。インテリアに隠れたリンゴのモチーフを探すのが楽しい空間です。

気になるメニューは「鴨とリンゴのサラダ」「リンゴ入りサーモンマリネ」「リンゴのクリームシチュー」など、そんなのアリ!? なリンゴ料理がいっぱい。
こんなに多彩な食べ方が!? めくるめくリンゴ料理たち
リンゴらしい爽やかで淡い甘みは、意外にもどんな料理とも相性◎です。なかでも、イチオシは「アップルパイ」とか。焼きたてのパイ生地を割ると、中には熱々のリンゴのコンポート。そこにソフトクリームを入れて食べるのが「青森りんごキッチン」流。

頬張ると、パ、パイが熱い! けどクリームが冷たい! 舌の上で混ざると一気に幸せになれる新感覚スイーツ。リンゴの美味しさに開眼するディナーでした。

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」渓流の旅が10倍楽しくなる「森の学校」

東館にあるラウンジ「森の神話」以外に、ホテルの中には岡本太郎作品がもう一つ。水がうねり、ゆるく激しく流れていく様子と遊ぶニンフを表現した遺作「河神」です。

この巨大な暖炉の側で、毎夜2回、約30分間の「森の学校」が開かれます。先生は、奥入瀬の森を知り尽くすガイドさん。
21:00 へぇ〜の連続!奥入瀬渓流を知る「森の学校」
「“瀬”とは急流で美しいところを指す言葉。ここは奥に入るほど美しいから奥入瀬というんですよ」

「奥入瀬渓流の水源となっているのは十和田湖です。周囲はJR山手線くらい、水深は東京タワーがスポンと入っちゃいます!」

などなど、ディープな奥入瀬の豆知識にオーディエンスからはへえー!と感嘆の声。

獣、鳥、苔、キノコなど、奥入瀬渓流を彩る神秘的なメンバーについても教えてくれます。実はオオルリやニホンカモシカといったレアな動物もこの森に生息しているんだそうですよ。明日の奥入瀬渓流の旅が10倍楽しくなりそうな授業でした(19時・21時の2回開催/予約不要)。
【1日目のスケジュール例】
15:00 チェックイン
15:20 森のラウンジへ
16:30 お庭で苔の世界を堪能
17:00 八重九重の湯へ
18:30 青森りんごキッチンで夕食
21:00 森の学校
22:00 就寝

【次号予告】
ディープな面白さでオトナを夢中にさせる「奥入瀬渓流ホテル」の旅。2日目は、優美な朝食、絶景の露天風呂、プロと行くガイドウォークなど、あらゆる手段で夏の日差しにきらめく涼やかな奥入瀬渓流を味わい尽くします!
「奥入瀬渓流ホテル」情報
■星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流のほとりに建つ唯一のホテル。八甲田から湧き出る温泉が溢れる露天風呂や岡本太郎の巨大暖炉があるラウンジが癒しの空間を醸し出す。奥入瀬渓流が作り出す上質な空間を滞在を通して演出する。
■星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 公式サイト
http://www.oirase-keiryuu.jp/
TEL:0570-073-022(星野リゾート予約センター)

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