スーパーフード「味噌」

スーパーフードでハッピーボディ 「味噌」編

私たちはなぜ、味噌を食してきたのでしょうか。味噌の栄養と、健康・美容効果を知れば、さらに味噌の存在を大切に思えるかもしれません。
スーパーフードでハッピーボディ Vol.24「味噌」編

 味噌

Miso

長い歴史とともに日本人の食卓を支えてきた味噌。かつては主要なタンパク質源として健康を支えていたことからも分かるように、その栄養価は高く、健康や美容を支える栄養成分が豊富です。

原料となる大豆は、発酵させることでタンパク質は消化しやすいアミノ酸に分解され、ビタミンも増加して栄養価がグンと高くなります。

抗酸化作用のあるビタミンEや大豆イソフラボンにより老化予防や更年期症状の緩和に役立ちます。

骨の形成に関わるビタミンK、カルシウム、マグネシウム、リンも含まれることから骨粗しょう症の予防や、大豆のリノール酸やレシチン、サポニンなどコレステロールを低下させるさまざまな成分により、動脈硬化の予防にも貢献してくれます。

また、含有の植物性乳酸菌は腸まで届きやすく、オリゴ糖との相乗効果で腸内の善玉菌が増加。腸内環境も整い、美肌効果も高まります。

味噌汁にすれば最高のミネラルウォーターとなり、私たちの健康や美容をおいしく支えてくれます。

[注目ポイント]
アンチエジングに効果的

[栄養など]
アミノ酸、ビタミンE、大豆イソフラボン、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、リン、リノール酸、レシチン、サポニン、植物性乳酸菌、オリゴ糖

次に、「夏野菜グリルと白味噌と豆乳のバーニャカウダ」のレシピをご紹介!


夏野菜グリルと白味噌と豆乳のバーニャカウダ
夏野菜グリルと白味噌と豆乳のバーニャカウダ
材料(2人分)
[ バーニャカウダソース]
オリーブオイル …大さじ4
アンチョビペースト …小さじ1
ニンニク …1片
白味噌 …大さじ4
無調整豆乳 …170ml

[ サラダ]
ベビーコーン …6本
ズッキーニ …1/2本
赤パプリカ …1/4個
黄パプリカ …1/4個
オレンジパプリカ …1/4個
カボチャ …1/8個
ベビーリーフ …適量
アルファルファ …適量

作り方
1.
鍋にオリーブオイル、潰したニンニク、アンチョビペーストを入れて弱火にかけ、パチパチと音が立ってきたら、あらかじめ混ぜておいた白味噌と豆乳を加える。とろみがつくまで火にかけてニンニクを取り出す。

2.
ズッキーニとカボチャは薄くスライスして、パプリカ3種はヘタと種を取り除いて食べやすい大きさに切り、ベビーコーンは皮をむき、それぞれ表面に薄くオリーブオイル(分量外)を塗ってグリルパンでこんがりと焼く。

3.
皿にアルファルファをしいて2の野菜とベビーリーフを盛り、器に入れた1のソースを添える。

「夏野菜グリルと白味噌と豆乳のバーニャカウダ」の美容効果
▪ 美肌 ▪ 腸内環境改善 ▪ 生活習慣病予防

食物繊維が豊富な野菜と一緒にとることで、腸内環境が整います。味噌は塩分が多く含まれますが、野菜のカリウムが余分な塩分を体外に排出してくれます。味噌やオリーブ油と一緒に抗酸化作用のあるさまざまな食材をとり入れることで、抗酸化成分の吸収も高まり、美肌効果も期待できます。

 Profile
■監修・解説文/篠原絵里佳(しのはらえりか)
管理栄養士、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクター。
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会の認定指導士として、体の中から美を作る食情報を得意とし、幅広く発信している。
http://ameblo.jp/erica-dietitian/

■料理・スタイリング/マキシタユミコ
食卓コーディネーター、ナチュラルフードインストラクター。
アパレル、Web業界を経て料理の道へ。デザインの現場で培った経験を食の世界に活かし、日々の食卓を豊かにするテーブルコーディネートやレシピなどの提案を行っている。
http://instagram.com/yunmaki/

■撮影/宮澤 聡

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