「ロングUVA」は本当に危険?日焼け止め・最先端事情!

「ロングUVA」は本当に危険?日焼け止め・最先端事情!

最近、巷で見かける「ロングUVA対応」の日焼け止め商品。ですが「ロングUVA」の影響力は実は弱いという説も?そこで詳しく調べてみました!

肌老化を加速させる紫外線は、UVAとUVBの2種類あるんです!

日差しがキツくなると日焼けが気になりますよね。UV(紫外線)カット商品も多く出回っていますが、実は紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類が存在するんです。

●UVB(紫外線B波)とは?
・全紫外線の約5%を占め、肌の奥まで達することがほとんどない、短い波長の紫外線。
・夏に浴びやすい。
・強いエネルギーで肌表面の細胞を攻撃し、日焼けによる赤みや炎症、それによるシミやソバカスを生む。
・防止指標は「SPF(Sun Protection Factor)」。
例えば、SPF20の場合、日焼け止めを塗ってから皮膚が赤くなるまで、「20分×20(SPF値)=400分=6時間40分」かかることを意味しています。

●UVA(紫外線A波)とは?
・全紫外線のうち約95%を占める、肌の奥の真皮まで届く長い波長の紫外線。
・通年で浴びやすい。
・エネルギー自体は弱いが、肌の奥の真皮層まで届くのが難点。肌の弾力やハリを生むコラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す、真皮層の細胞を破壊し、シワやたるみを作る。
・防止指標は「PA(Protection grade of UV-A)」。
PA+(UVA防御効果がある)からPA++++(UVA防御効果が極めて高い)までの4段階あります。

中でも、UVAは「ショートUVA(波長が320~340nm)」と「ロングUVA(波長が340~400nm)」があり、現在注目されているのが「ロングUVA」なんです!

「ロングUVA」は全紫外線の約75%を占め、「ショートUVA」より波長が長いため、肌の奥深くの真皮層まで到達し、深刻なダメージを与えるとされているのですが・・・
どうやらそうでもないという説も!
というのも、長すぎる波長の「ロングUVA」では、細胞のDNAを壊せないのだとか?

ロングUVAより、従来のUVBとショートUVA対策をしっかりと!

紫外線は肌の表面やその奥の細胞のDNAを破壊し、シミやそばかす、シワやたるみを作るんですが、なんとDNAが吸収しやすい(=破壊されやすい)波長というのがあるそうです。

実は、DNAが一番吸収しやすい紫外線の波長は、UVBとショートUVAの波長であって、ロングUVAの波長では、細胞のDNAは影響を受けないのだそう!

そもそも、ロングUVAのエネルギーは、UVBなどに比べるとエネルギーは小さく、危険度も低いよう。つまり、DNAを破壊する最も危険な紫外線は、今までのUVBとショートUVAへの対応で十分なされていたとも言えるんです。

更に、むしろ「ロングUVA」対応の紫外線吸収剤の方が、皮膚刺激が強く、配合濃度を高めることができないのだとか。

そんな中、最近ではロレアルが開発した「テレフタリリデンジカンフルスルホン酸」という、比較的安定性の高い紫外線吸収剤がロングUVAにも対応していることから、使われるようになってきているという話もあります。

ですので、「ロングUVA対策をしなくっちゃ!」と焦る前に、まずそこまでしなければいけないほど、日差しに当たることが多いのか?また今までの日焼け止めでは防げないくらいダメージを受けているのか?といった、自分の生活環境と肌の状況を見直してみましょう。

その上で、ロングUVAもきちんと対策をしたいのであれば、紫外線吸収剤で肌荒れを招いてはいけないので、安定性の高い紫外線吸収剤を使った日焼け止めを選んでくださいね!

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