「BEAMS fennica(ビームス フェニカ)

BEAMS fennica(ビームス フェニカ) インディゴこけし

リビングの入り口の棚の上に、いつも人形を置いています。毎朝出かける時、まだ家族は誰も起きていないので、「行ってきます」と人形に一声かけ、送り出してもらっているのです。
川島屋百貨店

BEAMS fennica(ビームス フェニカ)

インディゴこけし

BEAMS fennica(ビームス フェニカ)
この秋は、仙台生まれのモダンなこけしが、その役目をはたしています。セレクトショップ「ビームス」が展開している「フェニカ」というレーベルのバイヤーである、テリー・エリスさんと北村恵子さんからいただいた、とてもチャーミングなこけしです。

「フェニカ」は、世界各国の手仕事を紹介しているレーベル。エリスさんと北村さんが、さまざまな国や日本の地方を訪れ、作り手さんたちと話し込み、一緒にモノ作りして、丁寧に丁寧に紹介しているものです。

このこけし、「インディゴこけし」という名の通り、絵柄がブルーなのが特徴です。普通のこけしはどうかというと、朱・紅・黒・緑色などが主体。テリーさんと北村さんは、そこに目をつけ、こけし職人の佐藤康広さんに、青い染料で描いてもらったのです。そんな経緯で「インディゴこけし」は生まれました。

できあがったら、予想以上にモダンな顔つきになったことから、今度は本物の「インディゴ=藍」を使ったらどうなるかということで、「藍」を絵付けしてもらうことに挑戦。青い染料に比べて薄づきなため、何度か塗りを重ねたといいます。
「藍」の自然な風合いが、こけしの木肌としっくり馴染み、シックなこけしに仕上がりました。ジーンズのように、使っていくと少しずつ色が変化していって、異なる味わいが生まれてくるそう。

「インディゴこけし」は大人気で、作ったそばから売れていくといいます。青い佇まいが、今までにないユニークさを醸し出していて、注目を浴びるのも頷けます。
BEAMS fennica(ビームス フェニカ)
インディゴこけし
価格:左から 6寸:2,500円+税、8寸:3,500円+税、4寸:2,000円+税
(9/19~9/23の期間、益子にて開催される「土祭」にて少量販売予定)

問い合わせ先:
インターナショナルギャラリー ビームス
TEL 03-3470-3948
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。