アラフォーの「スムーズな排卵」を迎える為に必要なこと

アラフォーの「スムーズな排卵」を迎える為に必要なこと

妊活に取り組むアラフォー女性も多くなってきましたが、スムーズに排卵を迎える為にはどのようなことに気をつければよいのでしょう?

意外と知らない人が多い「排卵」のサイクル

「排卵」は「生理」と違って目に見えるものではないからこそ、体内できちんと行なわれているのかどうか、分かりづらかったりしますよね。

妊活や不妊治療を開始して初めて「排卵がスムーズに出来ていない」ということが分かり、体質改善をされる人も増えていますが、生理や排卵は次のようなサイクルによって行なわれています。

生理終了から排卵までが「卵胞期(低温期)」で、卵巣内の原始卵胞の1つが成熟卵胞へと育っていく時期になります。

同時に卵胞から分泌される女性ホルモン「エストロゲン」によって、子宮内膜が厚くなり、受精卵が着床しやすい状態が作られていきます。

そして「排卵日」を中心とした前後5日が「排卵期」。脳が卵胞の成熟を察知するとホルモンを分泌し、成熟卵胞が破裂することで、中の卵子が卵管へと排出されます。

これが「排卵」で、このタイミングで受精をすると妊娠、となるわけです。

「排卵期」が終わると「黄体期」へ。排卵後の卵胞が黄体へ変わり、その黄体ホルモンによって子宮内膜が柔らかくなり、受精卵が着床しやすい状態が作られるんです。

妊娠が成立しなかった場合は、この女性ホルモンの分泌が減り、妊娠の為に厚くなっていた子宮内膜が不要となる為、血液と共に子宮口から排出されます。これが月経(生理)です。

このサイクルの中で「スムーズな排卵」が得られるようになるには、どうすればよいのでしょう?

【排卵のコツ1】ぐっすり眠って、卵子を育てる

アラフォー世代になると、女性ホルモンの分泌が減り、男性ホルモン増え気味に。ですが、男性ホルモンが分泌されすぎると、多くの卵子が育とうとしてどれもが成熟できないといった現象が起きてしまいます。

スムーズな排卵には「たった1つの質のよい成熟卵胞」が必要で、その為には、卵胞期(低温期)に質の高い睡眠をしっかり取ることが大事です。

というのも、睡眠中は男性ホルモンの過剰分泌が抑えられ、女性ホルモンの分泌が正常化されるからです。

【排卵のコツ2】筋肉を動かし、体温をあげて、卵子を活性化

「温活」という言葉があるように、湯たんぽや入浴、冷え取り靴下などで体を温めることは大事なのですが、一番大事なのは「筋肉を動かすこと」。

というのも、熱の生産量が一番多いのは筋肉だからなんです。筋肉を動かすことで、卵巣内の血流がよくなり、卵胞の成熟やスムーズな排卵が行なわれやすくなります。

体の熱の生産量が高まると、体温が上がり、卵子の中のミトコンドリアが活性化します。

だから「女性はお腹を冷やさないように」と昔からの言い伝えにあったんですね。

【排卵のコツ3】植物性たんぱく質を摂り、排卵障害を回避

全ての細胞の源は「たんぱく質」。この不足により卵胞細胞の発育や排卵にも支障をきたすことがあるんです。

しかし、摂り方が大事で、動物性たんぱく質を多くとるほど、排卵障害になりやすく、植物性たんぱくを多くとるほど、排卵障害になるにくいそうです。

そこで、大豆やナッツ類の植物性たんぱく質を取り入れましょう。

【排卵のコツ4】ストレス発散によるリラックスで、ホルモンバランスの調整を

東洋医学では「巡り」を滞らせる一番の原因は「気滞」、つまり「ストレス」と言われています。生理前の便秘や胸のハリは、このストレスのせいなのだとか。

アロマや瞑想ヨガ、呼吸法などを取り入れて、リラックスに注力しましょう。

アロマオイルでは、クラリセージに含まれる成分が、女性ホルモン「エストロゲン」と似ていて、ホルモンバランスの調整に効果的とも言われています。

どれもこれも、特別なことではないからこそ、常日頃から生活の中に取り入れ、スムーズな排卵が行なわれる環境作りをしていきましょう!
アロマや瞑想ヨガ、呼吸法を駆使してリラックス!

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