アンチエイジングの大敵、「冬の寒さ」を乗り切る、冷えとり法

アンチエイジングの大敵、「冬の寒さ」を乗り切る、冷えとり法

「冷えは万病のもと」と言われる通り、冬の寒さは肌老化の大敵ですが、部分的な冷えとりは効果を発揮しないことも。全身で温まる冷えとりとは?

部分冷えとりだけでなく、エネルギーを発する体づくりが重要です

「温活」という言葉とともに、体を温め冷えを取る「冷え性対策」の重要性がよく聞かれるようになりました。
特にお肌にとっても、冬の寒さや冷えは大敵です。では、なぜ冷えがアンチエイジングの大敵なのでしょうか。

それは、気温が下がり寒くなると、体が中枢部の体温を守ろうとして、熱が逃げないように肌表面の血流を制御します。

これが血行不良というもので、その為に、肌にとって必要な栄養素などが届かなくなり、栄養が不足した細胞の代謝が低下する、つまり、新しい細胞に生まれ変わることができづらくなるのです。
それによって、古い角質がはがれ落ちない状態が続き、しみや皺といった老化現象を引き起こします。また血行不良は、肌細胞を栄養不足にさせるだけでなく、老廃物が流れにくい状態も引き起こし、むくみの負荷で肌がたるむことにもつながります。

この血行不良状態を出来るだけ作らないよう、体を温めて冷えをとることが推奨されており、特に妊娠しやすい体作り「妊活」においては、「冷えとりソックス」や「冷えとり腹巻き」など、部分的に温めるグッズも活用されています。

しかし、こういった「部分的冷えとり」において、大事なポイントが抜けているのをお気づきでしょうか?

それは、どんなに部分的に冷えを防止しても、体内からエネルギーである熱を発生させない限り、部分対処で終わってしまい、血行促進にはつながりづらいという点です。

体内からエネルギーを発生させるのに一番効果的なことは、何なのか。それは、筋肉を動かすことと、筋肉の栄養素であるたんぱく質を摂取することです。それでは詳しく見ていきましょう。

エネルギーを発する体づくりのポイント

1)筋肉を動かす、すなわち適度な運動をする

実は筋肉は、年齢とともに動かしづらくなっていきます。というのは、筋肉を動かすのに必要な細かい神経が、加齢に伴い切れてしまうからなのです。
よって運動習慣をなるべく早い年代から取り入れることが、アンチエイジングの肝です。あまり激しい運動は、疲労物質を増やすことにもなるので、ストレッチやヨガ、ウォーキングなど、続けられる運動を取り入れるとよいでしょう。一駅分歩く、階段を使う、また掃除機の代わりに、床を水拭きするなどでもOKです。筋肉を動かすことで、熱を発生しやすい体をつくりましょう。

2)筋肉の栄養素であるたんぱく質を摂取する

主にアミノ酸から成るたんぱく質は、筋肉、内臓、皮膚、毛髪作りには欠かせない栄養素で、たんぱく質が消化される際にエネルギーである熱が発生します。
必須アミノ酸を含むという点でいうと、下記のたんぱく質がおすすめです。
・大豆製品:豆腐、おから、豆乳、枝豆
・乳製品:牛乳、ヨーグルト
・卵類:卵
・肉類:鶏肉、牛肉、豚肉
・魚類:ツナ、いわし、サーモン、さんま、鰹節

この基本を押さえたうえで、部分冷えとり追加するのが、理想的な「温活」かもしれません。アンチエイジングは、冷えないからだ作りからはじめましょう。

関連記事