ナチュラルな「石鹸シャンプー」で、健やかな頭皮と髪に

ナチュラルな「石鹸シャンプー」で、健やかな頭皮と髪に!

出来るだけ添加物が少ない方が良さそうだけれど、種類が沢山あって悩むヘアケア製品。そんなお悩みに、「石鹸シャンプー」はいかがでしょう?

「石鹸シャンプー+クエン酸リンス」だけでツルツルの美しい髪に

シャンプーの界面活性剤や添加物は不安にはなるけれど、一方でどれがよいのか今いち分からない、そんな方も多いのではないでしょうか?

そんな中、知人から頂いた無添加手作り石鹸でシャンプーをしてみると、髪の毛が驚くほどツルツルに。そこで、今回は「石鹸シャンプー」をご紹介します。
まず「石鹸」とは「脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウム」のこと。固形石鹸は、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を加えた精製水で油脂を煮て固めたもので、液体石鹸は水酸化カリウム(苛性カリ)で油脂を煮たものになります。

古代ローマ時代に、火であぶった肉から滴り落ちた脂が、木の灰に落ちて固まったものに洗浄力が認められたのが、石鹸の始まりとも言われています。

商品成分では「純石けん分、カリ石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム」と書いてあるものや、原材料に「油(オリーブ油、パーム油など)、精製水、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、水酸化カリウム(苛性カリ)」と書いてあるものが「石鹸」です。

その石鹸が「肌に安全、環境に優しい」というイメージを持つのは、紀元前約3,000年前に生まれ、現在まで約5,000年の歴史があることからの経験値や、成分が「アルカリと天然の油脂」というシンプルさ、そして生分解性が高く環境に優しい点などが評価されているからかもしれません。それではシャンプーとしての使い方とその注意点をご紹介します。

固形石鹸(または石鹸シャンプー)を使った洗髪方法

1)洗髪前にブラッシングをして、髪の汚れを落とす。
2)髪の毛をお湯に浸し、汚れを流す。
3)固形石鹸(または石鹸シャンプー)を泡立てネットなども用いて、よく泡立てる。
4)爪を立てずに指の腹で頭皮をマッサージ。
5)石鹸かすが残らないよう、しっかりすすぐ。
6)リンス代わりに、クエン酸を入れたお湯に髪を浸し、しっかりすすぐ。

※注意点※
1)石鹸は泡立てないと洗浄力が発揮されない為、十分な泡立てが必要。
2)石鹸は弱アルカリ性。弱酸性のリンスで中和すると、髪のキューティクルが引き締まる為、クエン酸リンスまたは「石けんシャンプー用」や「酸性リンス」でリンスをする。
3)クエン酸は目に入ると染みる為、スプレーボトルに300〜400mlの水とクエン酸大さじ1〜2を入れ、スプレーをして洗い流してもOK。
4)敏感肌や乾燥肌には、石鹸の高い洗浄力が皮脂を取り過ぎ、頭皮乾燥にも繋がるため、洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーがオススメ。
5)合成シャンプーからの切り替え初期は、髪のコーティング成分が取れてきしむように感じるが、1〜3ヶ月ほどすると落ち着く。

石鹸の中にも、多くの添加物を含む物や、使用している油が環境破壊につながりがちな石油由来の物もあり、結局は各自がその原材料や成分が、自分の体質に合うかという判断が必要ですが、一方で、石鹸のシンプルな特徴やリーズナブルさが合えば、合成シャンプーへの不安を抱えながらの毎日からも解放されそうです。シャンプーを見直す際は、是非、参考にしてみて下さい。

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