本当に安全?アラフォーの「ミネラルコスメ」の選び方

本当に安全?アラフォーの「ミネラルコスメ」の選び方

「ファンデーションをしながらスキンケアが出来る」という触れ込みもあり、印象のいい「ミネラルコスメ」。でも、イメージだけで判断するのはご用心!

天然の鉱物を使う「ミネラルコスメ」は、オーガニックと言えるの?

「オーガニックコスメ」と並んで「肌に良さそう」なイメージを持つ「ミネラルコスメ」。2005年頃にアメリカで「肌に安心なコスメ」としてブームになり、その後、日本でも発売されるようになりました。

「ミネラルコスメ」の「ミネラル」は「鉱物」のこと。なかでも「天然の鉱物」を主成分にしているのが「ミネラルコスメ」です。一般的に言われるのが「肌に刺激を与える成分を全て取り除いたところ、残ったものがミネラルだった」ということで、「天然の鉱物=安全」というイメージがついたようです。

それでは、「ミネラルコスメ」はどうして「スキンケアができるコスメ」といわれるのでしょうか?

「ミネラルファンデは肌に安心」の根拠は、メーカーによってバラバラ

ミネラルコスメは、一般の化粧品類に含まれている「合成防腐剤、合成界面活性剤、シリコン系のコーティング剤、タール形色素」が含まれていない為、肌に良いとされています。

さらに、「植物由来成分(植物成分に化学合成をほどこした成分)」ではなく、「植物成分(植物の成分を加工せずそのまま抽出した成分)」を使っているメーカーもあれば、「紫外線吸収剤」や「石油由来成分や化学合成成分」を使っていないメーカーもあります。

「毛穴を詰まらせにくいから、皮膚呼吸を妨げない」という点や「石けんで落とせる」という点を肌に優しい理由に挙げているメーカーもあります。

各社基準は異なるものの、「合成成分不使用・天然成分使用」が「肌に良い」理由とされています。

ミネラルコスメにも、老化に繋がる「活性酸素」を生む可能性が

肌に良いとされている「ミネラルコスメ」ですが、一方で疑問の声があがっているのも事実。というのも、一般のファンデーションも、ミネラルファンデーションも「酸化亜鉛と酸化チタン」が含まれているため。「酸化」とあることからも、活性酸素を発生させ、肌の上で酸化する可能性は否めません。

また、「ミネラル」の響きが「ビタミン・ミネラル」の「ミネラル」を連想させるのかもしれませんが、そもそも「ミネラル=鉱物」であり、鉱物の粉を長時間肌につけることで、肌の栄養になるわけもなく、むしろ鉱物の粉だからこそ早めに落とすことが一番で、「スキンケアを同時に叶えるのか」というのは疑問視されています。

また、使用時に粉末を吸い込むことによる危険性も指摘されています。

「肌の酸化防止への工夫をしているか?」がミネラルコスメ選びのコツ

1)「ナノ化されていない」ものを選ぶ

特にミネラルファンデーションでは、鉱物粒子が「ナノ化(ナノサイズまで粉砕されたもの)」されているものもありますが、これは肌の肌理の奥まで入り込み、活性酸素を発生しやすいと言われています。よって「ナノ化されていない」ものを選ぶ必要があります。

2)「天然素材でコーティングされている」ものを選ぶ

ナノ化されていない粒子であっても、活性酸素を発生する可能性はあることから、天然素材で粒子をコーティングしているものを選ぶとより安心です。

3)「合成ポリマー・タルク」不使用のものを選ぶ

乳化剤として使われる合成ポリマーは、肌への密着度が高いため、強めのクレンジング剤でないと落としづらいという点があります。また、滑石という鉱物を粉末にしたタルクには昔、肺がんなどを引き起こすアスベストが含まれていたということもあり、タルクが入っていないものが推奨されています。

様々な「ミネラルコスメ」があるからこそ、成分に疑問を持った時には、カスタマーセンターに問い合わせてもいいかもしれません。自信のあるメーカーほど、成分を明確に表示し、問い合せにもきちんと対応してくれますよ。「なんだか良さそう」ではなく「本当に良いもの」を選んでくださいね。
ミネラルファンデは酸化防止を目安に選んで!

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