眠い冬の朝は「太陽、ご飯、運動」で、体のスイッチを入れよう!

眠い冬の朝は「太陽、ご飯、運動」で、体のスイッチを入れよう!

眠くてなかなか布団から出られない冬の朝。しかし、幸せホルモン「セロトニン」の活性化方法を知ると、グンと目覚めがよくなるのだとか。

脳を起こす「セロトニン」分泌は、「太陽・ご飯・運動」が鍵に!

冬の朝は、起きるのがつらい・・という方も多いのではないでしょうか。

前回、「眠い冬の朝にすっきり起きる秘訣は、『寝る前のお風呂の入り方』」というタイトルで、「寝る前」の過ごし方をご紹介しましたが、今回は「体の起こし方」をご紹介します。

その前に、まずは「起きづらさ」の原因は何なのか。寒さによる血行不良で体温が上がりづらいこともありますが、日照時間が短いこともその一因と言われています。

というのは、セロトニンが不足することによる、メラトニン不足を招いているからです。

「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンは、21時あたりから分泌され、夜中2時位にそのピークを迎えます。このメラトニンは、体温を下げたり、副交感神経を優位にすることでリラックス効果をもたらす為、人は眠くなるのです。

その「メラトニン」の原料は、別名「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」。朝が近づくと、脳内でセロトニンが分泌され目覚めを促すため、人は起きることができます。つまり、きちんと眠り、きちんと起きるには、「セロトニン」が十分分泌されていることが重要なのです。

では「セロトニン」は何で出来ているのでしょう?それは、主に動物性たんぱく質に多く含まれる「トリプトファン」。これは人の体では決して作り出せない「必須アミノ酸」のひとつで、牛レバーや豚ロース、かつおやイワシといった動物性たんぱく質や、ごまや納豆などの豆類、ナチュラルチーズやプロセスチーズといった乳製品に含まれています。

この「トリプトファン」と合わせて、「ビタミンB6」と「鉄分」を摂取することで、「セロトニン」は生成されます。

「ビタミンB6」は、前述の動物性たんぱく質や豆類に多く含まれているので、「お肉、お魚、豆+鉄分」と覚えてもよいかもしれません。レバーには、この全てが比較的多く含まれているので、レバーを上手に料理に加えてもよいでしょう。

やっと生成できた!と思いきや、その分泌に必要なのが「太陽の光」と「リズム運動」。
脳を起こす「セロトニン」分泌は、「太陽・ご飯・運動」が鍵に!
セロトニンは、2500ルクス以上の光、つまり太陽の光を浴びることで自律神経に働きかけ、交感神経を刺激して脳を目覚めさせます。だから、日照時間が短い冬はセロトニン分泌が不足気味=起きづらくなるわけ。そこで、カーテンを開けて寝ることで太陽の光を呼び込んだり、それが寒い!という方は、太陽の代わりにライトをセットし、起床時間15分ほど前にタイマーをかけ起きてみてもよさそうです。

また、セロトニンは一定のリズムを刻んだ「リズム運動」を始めて5分後から活性化される為、1日15分の「リズム運動」を取り入れてみてください。早足のウォーキングやジョギング、スクワット、踏み台昇降運動など、軽くて体に負担のかからないものがよいでしょう。

そして、起きたら体温をあげる為に朝食は必須。セロトニンを作る為には、熱の原材料となるたんぱく質が豊富な温かいスープや、脳の栄養・ブドウ糖を含んだフルーツ等がオススメです。

「太陽の光を浴びる、朝ご飯を食べる、15分のリズム運動を行う」という3つで、セロトニンを味方に、冬の朝を乗り切りましょう!

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