女性なら知らなきゃ損!?  医師が教える漢方薬のホント

女性なら知らなきゃ損!? 医師が教える漢方薬のホント

漢方薬の「高価」「飲み続けるもの」といったイメージ、実は間違ってるかも!?「働く大人の女の子のごほうびマガジンROLA(ローラ)」より、ドクターが教えてくれました。
心の不調に「漢方薬」・意外と知らないメリット

意外と知らない漢方薬のメリット

漢方薬に対して、どんなイメージをもっていますか。「高い」「体質改善するものだから、長く飲み続ける薬」という声も多いようですが……。

「実は全部、逆なんですよ。漢方薬のことを患者さんはよく知らないし、もっと言えば医師もよくわかっていないんです。医学部で漢方医学を学んでいませんから。さらに薬剤師や看護師も、漢方について勉強していません。間違ったイメージばかりが強くなっているのが現状なんです」と話すのは、芝大門いまづクリニックの今津嘉宏先生。

まず、「高い」という誤解について。

「病院で処方される漢方薬は保険適用ですから、決して高くありません。僕が処方する場合でも、1か月分で約3000円ですよ。医薬品の中でも最も安いんです。もしかしたらジェネリック薬(特許が切れた後の比較的安価な薬)よりも安いかもしれません」

ああ、木の根っこが飾ってあるような漢方薬局のイメージが強すぎるのかもしれませんね。ごく普通の薬よりも安いなんて、知らなかったです。

「長く飲み続けなければいけないというイメージも間違い。漢方薬には即効性のある薬も多く、1時間で効果が出る薬もあり、必ずしも長く飲む必要はないのです。治ったら服用を止めればいいので、依存することもありません」

漢方薬は女性と相性がいい!?

若い女性は漢方薬とあまりご縁がないような気もしますが……。

「老若男女すべての人に有効ですが、特に女性と相性がいいと思っています。外科医の僕が20年以上前に漢方薬を勉強し始めたのが、実は産婦人科です。冷え症、月経不順、不妊症や更年期症候群の患者さんが多く、精神的にもツライという人に、漢方薬が非常に有効だったのです。年齢に関係なく、漢方薬をもっと気軽に使ってほしいです」
■Profile
今津嘉宏先生
芝大門いまづクリニック
http://imazu.org/
應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学漢方医学センター助教、麻布ミューズクリニック院長などを経て、開院。日本胸部外科学会認定医、日本外科学会認定医・専門医、日本東洋医学会専門医・指導医。著書に『89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ』などがある。
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