ビューティー・ティー「梅こぶそば茶」

二十四節気の春分!この時季の不安定な肌を美肌へ導くお茶とは

3月20日は二十四節気の春分。太陽が真東から昇り、真西に沈むという春分の日は、昼夜がほぼ等しくなるといわれています。
二十四節気の春分!この時季の不安定な肌を美肌へ導く飲み物とは

3月20日は春分、ちょい足しお茶レシピを牡丹餅に添えて

春分の前後3日を含め彼岸といい、2016年の彼岸入りは3月17日、彼岸明けは23日となります。その中日の20日が春分の日です。

春分と秋分は、昼夜がほぼ等しくなります。最近、ずいぶんと日脚が伸びた、と感じている人も多いかもしれません。

亡くなった方が、この世に帰ってくるという彼岸は、あの世を意味する言葉。春に墓前に供えるのは「牡丹餅」で、秋は「お萩」。とはいえ、牡丹餅もお萩も実は同じもの。赤い色の牡丹を”邪気を払う”といわれる小豆に見立て、先祖供養をするというのが春分の日の習わしなのだそう。

めまぐるしい日々に忙殺されていても、伝統的な風習は忘れたくないもの。甘い牡丹餅とよく合う梅こぶそば茶をいただきながら、ご先祖様に感謝するのもいいですね。

ちょい足しお茶レシピ「梅こぶそば茶」

梅こぶそば茶のレシピ

材料 2人分

そば茶 …大さじ1
こんぶ …2cm角1枚
梅干し …1/2個
熱湯 …200ml

作り方

1.
急須にそば茶、こんぶを入れて熱湯を注ぎ5分ほど蒸らす。

2.
湯飲みに梅干しをちぎって入れて1を注ぎ入れる。やわらかくなったこんぶも取り出して加える。

※時間があれば10分ほど煮出して抽出するとより効果がアップします。
梅こぶそば茶の美容効果

老化予防も?梅こぶそば茶の秘密

今回、ちょい足しした食材は、梅干し。大人の女性が必要とする栄養成分が豊富なことが、梅干しが秘める力なのです。

梅干しを思い浮かべるだけで、あの酸味がよみがえり、唾液が出てしまう人も多いのではないでしょうか。梅干しの味を特徴づけるのが酸味成分のクエン酸。有名な疲労回復効果はもちろん、糖質の代謝を高める効果も期待できます。さらに唾液の分泌が促されることで消化吸収をサポートし食欲増進にも効果的です。カルシウムの吸収も良くするといわれ、骨のエイジングケアにもオススメの食品。

他にも肝機能を高めたり、抗酸化作用や抗菌作用が期待できたり、熱を加えることで血流を整えたりと、いろいろな力を梅干しは秘めています。

美しくエネルギッシュな大人の女を目指すなら、美肌作用に加え、老化や生活習慣病、風邪、二日酔いの予防などが期待できる梅干しを、毎日少しずつ食べるのもいいかもしれません。

ベースになっているお茶は、「そば茶」

そば茶はノンカフェインですので、寝る前に飲みたい、カフェインを摂りたくない、そんな方にもオススメのお茶です。

そばの実の皮を除き、焙煎加工したのがそば茶。香ばしいそばの風味が魅力ですが、そのそば茶には嬉しい栄養成分がいっぱい。

中でも、そば茶で特徴的なポリフェノールの一種である機能性成分のルチンには、抗酸化作用があり、大人女子には嬉しい老け予防が叶いそう。

他にも生活習慣病予防や、美肌効果も期待できるそば茶。梅干しにも美肌作用があるといわれていますので、梅と合わせた「梅こぶそば茶」にしていただくことで、不安定な春のお肌にも良い飲み物といえそうです。
■料理・スタイリング/黒木優子
料理家。フードスタイリスト。
著書に『かんたん、おしゃれな作りおきジャーサラダ』『おうちで和菓子屋さん』など。

■取材協力/篠原絵里佳

■撮影/宮澤聡

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