つのポイントを押さえて、女性ホルモンを整えて!

ストレスに負けるな! 女性ホルモンを整える8つのポイント

美のホルモンと呼ばれる、女性ホルモン。私たち女性の美と健康に深くかかわっているものですが、どのようにバランスを整えていけばいいのでしょうか。
大人の女性ホルモンバイブルVol.2

「ホルモン」「免疫」「自律神経」の整え方

女性が、元気かつキレイでいるために欠かせないのが、女性ホルモン。それを整えるには、ホルモン(内分泌系)、自律神経、免疫系のシステムのパワーアップが必要。生活習慣を見直すための8つのポイントを知って、生体バランスを整えていきましょう!

1. ストレスを自覚する

一億総ストレス時代と呼ばれる現代、そのストレスが体のバランスを崩す原因となっている人も多いのが現状です。働き過ぎだったり、悩み事が多くくよくよしていたりしていれば、心身に過剰なストレスがかかってしまいます。そんな状態に心当たりがあれば、意識的にオンとオフの切り替えを行ってみましょう。
毎日リラックスタイムを設けて、「いましたいこと」「心地よく感じること」を積極的に行って、リフレッシュを。

2. 睡眠リズムを整える

日の出とともに目覚め、日の入りとともに体を休める。本来、そんな自然に寄り添った生活が理想的ですが、現代は社会全体が夜型の傾向に。
自律神経を整えるホルモンの分泌は、夜10時~2時までの間が活発になるので、遅くとも夜12時にはベッドに入り、生体リズムを整えることが大事です。

3. 規則正しい食生活

毎日の食事は、同じ時間にとるように心がけて。不規則な食生活は、体のリズムを狂わせるきっかけに。

4. バランスのよい食事

分かってはいても、なかなか実践できないのが食事の内容。サプリメントだけに頼らず、「まごはやさしい」を献立に取り入れるなど、バランスのよい食事を心がけましょう。
※まごはやさしい:ま(豆<豆類>)、ご(ゴマ<種実類>)、わ(ワカメ<海藻類>)、や(野菜<緑黄色野菜、単色野菜、根菜>)、さ(魚<魚介類>)、し(シイタケ<キノコ類>)、い(イモ<イモ類>)

5. 楽しみながらの食事

時間がないからといって、とにかく胃袋に何か入れるだけの状況では、消化にも自律神経にもよくありません。楽しみながら、ゆっくり、よくかんで食べることは、リラックスを司る「副交感神経」を刺激して、体の免疫力をアップさせます。

6. 適度な運動

現代人は運動不足になりがちです。ストレッチやウォーキングなど、適度な運動を習慣にして、免疫力のアップや、自律神経を整えていきましょう。軽い運動でも気分転換に効果的です。

7. 笑いのある生活

眉間にシワを寄せて、しかめっ面で過ごしていませんか? 「笑う門には福来る」といいますが、福が来るだけではなく、免疫力がアップするのが、笑い。様々な実験で、その効果が報告されています。声を出して笑うのが理想ですが、笑う機会がなかった…なんて日は、つくり笑顔でもOK! 免疫細胞を活性化させましょう。

8. お風呂につかって、体を芯から温める

毎日ゆったりとお風呂に入るようにしましょう。冷えによる血行不良は、ホルモンや自律神経にも影響を及ぼし、体温が下がると免疫力が低下してしまいます。
女性ホルモンは、五感が大切

女性ホルモンを整えるには、五感を刺激して脳から元気に!

現代人は、強いストレスにさらされている、といわれています。そのストレスを受け止めているのが、大脳にある視床下部というところ。視床下部は、生命維持のコントロールを司り、ストレスの情報をホルモン(内分泌)系、自律神経、免疫系の3系統に伝えます。しかし、過剰にストレスがかかると、体が対応できなくなり、不調となってあらわれてしまうのです。
ストレス解消法はいろいろありますが、もっとも効果的な方法は、五感を刺激すること。聴く、見る、味わう、かぐ、ふれることによる心地よさを視床下部に届けることで、心と体が自然にリラックスしていくことが分かるはずです。

【聴く】
好きな音楽をゆったりとした気分で聴いたり、ときには演奏会にでかけるのもリフレッシュできそうです。小鳥のさえずりや波の音に耳を傾けるのも、効果的です。

【見る】
自然の風景を愛でる機会を増やしましょう。草や木、花など、身近にある植物で季節を感じたり、山や川、空や海などを眺めることで心が洗われたりと、清々しい気持ちを取り戻せるかもしれません。

【味わう】
おいしいもの、体に良いものをゆっくりと味わいましょう。

【かぐ】
アロマディフューザーなどで、部屋を好きな精油の香りで満たすのもいいでしょう。心地よさは、五感に良い刺激を与えられそう。

【ふれる】
触覚で代表的なものが、マッサージやツボ押し。犬や猫をなでるだけでも癒し効果があるといわれています。

しかし、生活習慣を整えているのに、女性ホルモンが乱れてしまうことも。そんな方のために、次回から3回にわたり、ナチュラルなセルフケア方法をご紹介します。お楽しみに。
■Profile
監修:中村 裕恵(なかむら ひろえ)
東京女子医科大学卒業。
勤務医時代より代替医療の研修を行い、2003年統合医療ビレッジ内クリニック院長に就任。2007年10月トータルヒーリングセンターを開設( http://be-oneself.co.jp/ )。

イラスト:micca

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