マドンナもやっている! マクロビオティック食事法って?!

マドンナもやっている! マクロビオティック食事法って?!

マドンナを始め、ニコール・キッドマンやトム・クルーズなど、ハリウッドスターも実践していることで有名になったマクロビオティック。
日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、マクロビオティックとはどのような食事法なのでしょうか。

マクロビオティックとは?!

マクロビオティックには主に2つの考えとなる柱があります。

■「一物全体」
「ひとつのものを丸ごとそのままいただく」という考え。にんじんであれば皮ごといただき、そのものの全ての栄養を取り入れます。

■「身土不二」
人間と環境は切り離すことが出来ないという意味です。その土地、季節に合った穀物や野菜をいただき、自然と調和した食べ物を取り入れることでバランスが整います。寒い時には温かい食べ物を、暑いときには体を冷やす食べ物を取り入れることが大切です。

食事法の基本
① 精白された炭水化物を減らし、全粒の炭水化物を多くとります。
② 動物性たんぱく質を減らし、植物性たんぱく質をとります。
③ ビタミン・ミネラル、その他の栄養素は自然のままのバランスを優先してとります。
④ 人工的、科学的に加工された食品ではなく、有機農法で育てられたナチュラルなものをとります。
⑤ 可能な限り全体の栄養を食べるようにし、精製されたものや部分的なものはなるべく避けます。

陰陽のバランスとは?!

マクロビオティックの食事法において食材や料理を選ぶ判断基準は、もうひとつのものさし「陰陽原理」があります。この陰陽というのは、世の中の全てのものが持っている性質を2つに分けて考えるための基準であり、それは互いに反するものであり、相補するものでもあります。

例えば、人によっても「陰性の人」と「陽性の人」がいます。
冷え性、水太り、動作が鈍い、といった人は「陰性の人」または「陰性が強い人」と言えるでしょう。
逆に体温が高く、引き締まった体、活発な人なら「陽性が強い人」といえます。

マクロビオティックでは陰陽のバランスがとれた「中庸の状態」を大切にします。
陰陽どちらに傾き過ぎてもよくありません。
陰性体質の人は陽性の食べ物を、陽性体質の人は陰性の食べ物を少し多めにとるように心がけることをオススメします。
そして陰陽のバランスが一番よく「中庸」の代表選手とも言えるのが「玄米」なのです。

具体的な食べ物を例に、極端に陰陽の性質が強いものを2つに分類してみましょう。

■ 陰性が強いもの(拡散、上昇、やわらかい、水分量が多い、体を冷やす性質)
白米など精白した穀物
冷凍食品、缶詰
熱帯性の果物や野菜
コーヒーや紅茶など刺激の強い飲み物
香辛料
白砂糖など精製された甘味料
アルコール

■ 陽性が強いもの(収縮、下降、固い、水分量が少ない、体を温める性質)

魚介類

チーズ
精製塩

自然と調和のとれたバランスの良い食事とは?

体に出来るだけ負担をかけず、人間本来の美しさを内側から引き出すには、自然と調和のとれたバランスの良い食事が基本です。
具体的な食材5つをご紹介します。

■ 精白されていない全粒の穀物
精白されていない全粒の穀物全般。主として玄米、雑穀、大麦、小麦、オート麦、とうもろこし、ソバなどが含まれます。

■ 旬の野菜
身土不二の考えでもありますが、その土地、季節にあった旬の野菜を取り入れることが体のバランスを整える上で重要です。

■ 豆類・海藻類
豆類は豆腐や納豆、小豆、レンズ豆、ひよこ豆など。海藻類はミネラルやカルシウムを多く含むので、海苔、ワカメ、昆布、ヒジキなどが良いとされます。

■ 調味料
胡麻塩、梅干、ゆかり、青海苔、鉄火味噌などを揃える。
調味料は海塩、味噌、醤油などを昔からの伝統的製法で作られたもの。
植物油はごま油やコーン油、菜種油などの「未精製のもの」を使います。

■ 味噌汁(発酵食品)
穀物や野菜、豆、海藻などを具にしたスープを摂ります。
味噌汁が一番理想的ですが、ポタージュやミネストローネなどでも構いません。

自分が日常口にするものを選ぶのは自分自身です。

「食事法の基本条件」と「好ましいモノ」を自分自身で考え、
自分だけでなく家族や周りの人にとっても、健康な体作りに効果のある「マクロビオティック」を実践していくという心掛けが重要だと考えております。
健康と幸福を手に入れるために、日々の食事に「マクロビオティック」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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