心に常に幸福感を感じていられる人の食事法!

心に常に幸福感を感じていられる人の食事法!

何をやってもやる気が起きない、いつもイライラする、心が不安定、と感じたことはありませんか?こんな人は「幸せ物質」が体内に不足しているからです。

腸は第二の脳!? 食事を見直して幸福感を得よう

前述にも述べましたが、いまこんな人が増えています。

・何をやってもやる気が起きない
・いつもイライラする
・疲労感が取れず、気分がうつ状態
・感情に波があり、精神不安定
・心配性  

こんな人は、食事が乱れ、「幸せ物質」が体内に不足しているからです。
食事と感情がどう関係しているの?人間なんて感情に波があって当然でしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、脳の中にあるセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質は、別名「幸せ物質」と呼ばれ、この「幸せ物質」をつくっている95%は、実は腸の中にあるのです。「幸せ物質」の働きを左右しているのは腸内細菌であり、腸内細菌の数が豊富な人ほど、病気にならず、「幸福感」や「健康感」を得やすいことが証明されています。ですから、セロトニンやドーパミンが正常に分泌していれば、人間は前向きで気持ちも朗らかな状態を保ち、いつも健康で、幸せに近い状態を保ち、長生きすることができるのです。

だからもし、「イライラすることが多くて、怒りっぽい。その結果として自分も周囲も不幸にしている」と自覚している人がいたら、是非こうアドバイスしたいと思います。
「それは、あなたの性格に原因があるのではなく、食事が乱れているだけです。あなたの腸の中に腸内細菌が少ないために、各種のビタミンの合成がうまくいかず、その結果として脳内伝達物質が欠乏しているのです。食事を整えれば、もうつまらないことでイライラしたりせず、幸せな気分で生活できるので安心してください」と。

腸内環境を整える食事のためのコツ

腸の中には、乳酸菌、ビフィズス菌、大腸菌、ウェルシュ菌など様々な菌が存在しますが、その数を増やすには、「食物繊維」を含んだ食材を摂ることが大切です。特に植物性食品を中心に、大豆、季節の野菜、海藻類などを生かした「伝統的な日本食」が腸内細菌を活性化させ、「幸せ物質」を増やしてくれます。

■便通をスムーズにする食べ物
まず、朝起きたら、すぐにコップ一杯の水を飲みましょう。また、朝の散歩や軽い運動は血液循環を良くし、大腸のぜん動を良くします。また、便秘を防ぎ、便通をスムーズにするには食物繊維を十分に摂ることが大切です。食物繊維を豊富に含み、腸を刺激して、排便を促すオススメ食材は、小豆、くわい、ごぼう、ニンニク、サツマイモ、サトイモ、セロリ、納豆、オクラ、レンコン等があります。

■日本の伝統食こそ腸内細菌を増やすと言われている
考えてみると、私たちの祖父、祖母の世代はごく当たり前のように日本の伝統食を食べていました。もちろん、ハンバーガーなどのファストフードは存在せず、欧米化した食生活とは無縁でした。一汁三菜という言葉がありますが、日々の献立は、ご飯と味噌汁、焼き魚にほうれん草のお浸し、漬物というようなメニューだったのではないでしょうか。惣菜には納豆や豆腐、油揚げといった大豆製品も多く並んでいたはずです。また、代表的な日本の伝統食には、醤油、味噌、漬物などの発酵食品がありますが、これらから作り出される発酵菌は乳酸菌と同様に腸の中で酸をつくります。その結果、腸内環境を整え、善玉菌がたくさんできるようになります。当然、セロトニン、ドーパミンという「幸せ物質」も増えるわけです。

■植物性食品は、腸内環境を整え、「幸せ物質」を作る
野菜、大豆製品、海藻類などの植物性食品は、腸内環境を整える貴重な「腸内環境改善チーム」です。野菜のフィトケミカルには、抗酸化作用があると同時に、腸内環境を整える効果が期待できます。大豆製品には、イソフラボンの他にも、植物性たんぱく質、食物繊維、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなど豊富な栄養素を含んでいます。肉などの動物性たんぱく質だけだと脂質やコレステロールの過剰摂取も問題になってきますが、その点、植物性たんぱく質には、これらのマイナス面がありません。海藻類は、昆布、わかめ、海苔、ひじきなど古くから日本の伝統食として親しまれていますが、ビタミンやミネラルが豊富なうえ、食物繊維が豊富に含まれているので、腸内細菌を増やし「幸せ物質」の生成にも期待が高まります。