えんなり 和菓子 〜和菓子のセレクトショップ〜

えんなり 和菓子 〜和菓子のセレクトショップ〜

新宿駅新南口にオープンした商業施設「NEWoMan」が話題を呼んでいますが、そのエキナカエリアに「えんなり」という和菓子のお店があります。
川島屋百貨店

えんなり

和菓子

えんなり和菓子
えんなりは、NEWoManを運営するルミネが、自主的に運営しているショップ。「作り手の想いが込められた和菓子の可能性を広げたい」という考えのもと、全国にある和菓子の中から、期間限定で3つのブランドを紹介しているのです。

オープンを飾ったのは、徳島県の「菓游茜庵」、石川県の「茶菓工房たろう」、滋賀県の「菓心おおすが」。おいしい和菓子を作って、地元に根づいているところを、ルミネの担当者が足で探し、「ここぞ」と思ったところを訪ね、話し合いを重ねて出したブランドばかりと言います。

まず「茜庵」で目にとまったのは、カラフルなボール状の愛らしいゼリー。北川柚子、有機すだち、阿波山桃、美郷梅、ゆこう(稀少性の高い柑橘)という、こだわって作られた5種類の果実と良質な寒天を合わせた錦玉菓子だそう。口の中に入れると、馥郁とした香りと味が広がります。

「たろう」には、カラフルなイラストが目を引くモダンなパッケージが並んでいます。何かと思えば、これが羊羹。チョコレートやピーナッツなど、伝統的な和菓子の材料にとらわれないユニークな小型羊羹で、どれも新鮮な驚きがある味わいです。

「おおすが」には、看板商品である餅入りの最中やどらやきもありますが、思わず手がとまらなくなってしまうのが、黒豆甘納豆と和三盆くるみ。どちらも素材本来の味がしっかりと感じられて嬉しい一品です。

店員さんとおしゃべりしてみると、それぞれのお菓子のこだわりや、背景にある地方の風景が見えてきて、現地のお店を訪ねてみたくなります。

そんなお話に心が動いて買って帰り、どの器によそおうかと考え、ゆっくり淹れたお茶といただく。休日のお茶の時間や平日の夕食の後に、ゆったりした時間が流れます。
 
夏から秋にかけて、今度は、奈良県の「柿の専門いしい」、富山県の「薄氷本舗五郎丸屋」、東京都の「富士見堂」という3つのブランドが紹介されるそう。今からもう楽しみです。
えんなり和菓子
えんなり
和菓子
税込価格:(左上から時計回りに)「茜庵」ゆうたま7個入 950円 ※7/31まで、「たろう」羊羹5本入 1,577円 ※7/31まで、「富士見堂」白ほおばり598円 ※夏から展開予定、「柿の専門いしい」柿もなか・柿ジャム・柿日和のセット1,434円 ※秋から展開予定、「おおすが」黒豆甘納豆 700円・和三盆くるみ 700円 ※8/31まで、「薄氷本舗五郎丸屋」T五 5枚入 756円 ※夏から展開予定
問い合わせ先:株式会社ルミネ
TEL:03-5334-0566
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。