外重心は太る!? 下半身ダイエットの鍵は「内転筋」にあった!

外重心は太る!? 下半身ダイエットの鍵は「内転筋」にあった!

すっきりした心と身体で夏を迎えたい方必見!
外重心の改善で美しい立ち姿を手に入れ、無理なく下半身をダイエットしましょう!

外重心は下半身ダイエットの妨げ?

皆さんは、普段立っているときどのくらい自分の重心を気にしていますか?
靴底の減りは左右対称ですか?
街中を歩いていて、ふとガラスに映った姿勢が気になったことはありませんか?

美しい自然な立ち姿は、身体の中心軸の安定から生まれます。
また、軸の安定を保つためには、体幹、いわゆる「インナーマッスル」を刺激し鍛えていくことが大切だと言われています。

下半身のダイエットで悩んでいる方は、軸が不安定だったり、外重心になってしまったりしている可能性があるんです。
まずは、次の項目の中に、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

・靴の側面がすり減り外側に傾いている
・足の裏側の外側がかたくなりタコができる
・外反母趾の傾向がある
・偏平足になっている(土踏まずが無くなる)

1つでも当てはまった方は、外重心の可能性があります。

外重心というのは、身体の外側に力がかかっている状態です。
その状態で立ったり歩いたりすると、どうしても外(アウター)の筋肉を使うようになるので、だんだん外ももが出っ張り、がっちりとした脚になっていきます。
つまり、バレリーナのようなしなやかな筋肉ではなく、プロレスラーのようなムキムキの筋肉がつきやすくなるんです。

また、どうしてもインナーよりアウターの筋肉の方が意識しやすいため、多くの女性が外重心になりがち。
力が外側に分散してしまうと「姿勢が悪くなる」「スタイルが崩れていく」「脚の外側の筋肉が発達する」「腰痛や膝の痛みなどの原因になる」など、さまざまな身体の不調を引き起こしてしまいます。

外重心から内重心へ。下半身ダイエットの効果的な立ち振る舞い

アウターの筋肉に対して、インナーマッスルは身体の内側の筋肉なので目には見えません。
意識しなければ鍛えられませんし、使わないと加齢や生活習慣によってどんどん衰えていきます。
外重心を内重心に変えていくには、このインナーマッスルに働きかけることが最も効果的です。
目には見えないインナーマッスルが「視えてくる」ようになれば、効果的に下半身ダイエットができ、自然な美しい立ち振る舞いを手に入れる近道にもつながるでしょう。

では、実際どのようにすればインナーマッスルを鍛え、内重心になれるのでしょうか。
その鍵は「内転筋」にあります。

内転筋とは、太ももの内側にある筋肉のこと。
脚を内側に閉じるときに使われますが、骨盤を支え、歪みから守ったり、ポンプとなって脚の血液やリンパの流れを促したりする大切な筋肉です。
この内転筋は、普段の生活の中でトレーニングができます。

1、歩き方の意識ポイント
・「親指」に軽く力を入れて歩く
・踏み出した時、後ろ脚の「内側」が伸びていることを意識する
・できるだけ歩幅を大きめにする
・一直線で歩くようにする
・頭が上下しないように歩く

2、座り方の意識ポイント
・浅く腰掛ける(背もたれによりかからない)
・「L字形」になるよう骨盤を立てて座る
・両足を太ももからぴったりくっつける

3、立ち方の意識ポイント
・両脚を軽く開く(片脚に体重をのせるのはNG)
・股関節から上、上半身が内側から引っぱりあげられるイメージをもつ(お腹の皮が伸び、みぞおちが中にしまわれるイメージ)
・背中が自然なS字になっている(反り腰・猫背はNG)
・頭を正しい位置にする(首より前にいかない)

ちなみに、日本舞踊でも、体幹への意識と内転筋の引き上げは要となります。
インナーを効果的に使いながら、アウターでサポートする日舞の動きや所作は、背筋をしゃんとし足腰を鍛えてくれます。
他のダンスと比べ現役で踊れる期間が長く、年を重ねてもしっかりとした足取りで歩く人が多いのは、日舞ならではの特徴だと言えるのかもしれません。

効果的なアイテムを使って下半身をダイエットしよう!

より早く下半身ダイエットに結果を出したい方は、アイテムに「ミニバランスボール」を使ってみるのもオススメ。
ボールを使うことで、内転筋へのアプローチがよりピンポイントで意識しやすくなります。
普段、アウターの筋肉を使うクセの抜けない方は、使ってトレーニングしてあげるのも良いかもしれません。

また、トレーニングの際は曲をかけておこなうと、呼吸のタイミングがとりやすくなります。
1曲分続ければ3~5分のトレーニングにもなるので、オススメです。

1、立ったままトレーニング
・足を軽く開きます
・太ももでボールを挟みます
・ボールをすりつぶし上に持ち上げるイメージで、片方のかかとをあげます(肩の位置は平行のまま)
・呼吸と一緒におこないます(息は鼻からとり、口から「スー」という無声音で吐きます。呼吸が止まるのはNG)
・お腹がぺったんこになるイメージで、ぐっとへこませてから息を吸い、それがゆるまないように息を吐くのがポイントです
・一度かかとを降ろし、同じイメージで、反対の脚のかかとを上げます
・これを交互に繰り返します

2、横になったままトレーニング
・仰向けに寝転がり両膝を90°になるように立てます
・膝でボールを挟みます
・鼻から息をとり、口から吐きながらボールを内側に締め、5秒間停まります
・5秒間かけて元の位置に戻します
・繰り返しておこないます

新しい習慣を身につけるときは、最初が一番大変です。
でもその習慣は一度身につけたら、この先、あなたにとって一生の宝であり武器にもなります。

悪いクセは良いクセへ。外重心は内重心へ。
目的と意識のあるところに美は宿ります。
あなたも、この夏から始めてみませんか?

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