「良い汗」「悪い汗」とは?気になる汗のケア方法

「良い汗」「悪い汗」とは?気になる汗のケア方法

まもなく本格的に夏到来ですね!夏は特に気になる汗ですが、良い汗と悪い汗があります。汗は、放っておくとにおいの原因になるので要注意です。

なぜにおう?「悪い汗」の正体とケアについて

汗は体内にたまった熱を放出させて、体温調節をする大切な役割があります。汗を気にして、かかないようにしてしまうと、熱中症や夏バテになる恐れがあるだけでなく、汗腺に老廃物が溜まってしまい、いざ汗をかいた時ににおいが強くなってしまうことがあるので逆効果です。
そうならないためにも、汗に対する知識をもって、正しくケアしましょう!

私たちの身体は、エクリン腺とアポクリン腺という汗腺から汗を出しています。
エクリン腺から出る汗は、粒が小さくサラッとしていて、蒸発しやすい「良い汗」であり、においはしません。
一方、脇の下や乳首などに分布するアポクリン腺と、機能が低下したエクリン腺から出る汗は、粒が大きく蒸発しにくいです。また粘着性がありベタッとしています。こちらも無臭ですが、放っておくとベタついた汗を餌にして常在菌(私たちの身体に元々生息している菌)が繁殖し、それに伴い排泄物が増えることで、においの原因である「悪い汗」に変化します。
つまり、「汗」自体ににおいは無いのです!

この「悪い汗」を防ぐために、まずは日頃より「良い汗」をかいて、汗腺の働きを高めましょう。そのため、次のような生活習慣を心掛けてみて下さい。

良い汗をかくために意識したいこと
1.入浴
37~38度くらいのぬるめのお湯で半身浴など、身体を温めてしっかり汗をかく。
2.運動
有酸素運動と筋力トレーニングを合わせることで代謝がアップする。
3.食事
根菜類や葉物野菜はデトックス効果が期待できるので、かぼちゃ、れんこんなどの身体を温める食材を摂る。
4.その他
冷房に頼りすぎず、身体を冷やさないように注意する。
また衣類は、吸湿性、速乾性、通気性を確保できるものが良い。

お試しあれ!効果的な汗ケア

次は、汗をかいた時の効果的かつ正しい汗のケア方法をご紹介します。

1.汗をぬれたタオルでふき取る
皮膚の常在菌は、活動を始めてからにおいを発生させるまで1~2時間かかります。この間に、こまめに汗をふき取ることで、においを防ぐことができます。乾いたタオルでは雑菌や皮膚の汚れは取り除くことができないので、ポイントはぬれたタオルを使用することです。
またふき方にもコツがあります。汗腺はデリケートなので、ゴシゴシこすらず、ぬれたタオルで軽く押し付けて、吸い取るようにしましょう。

2.お酢の力を利用する
お酢に含まれるクエン酸は、代謝を良くしたり、発汗を促す作用があります。また、殺菌作用もあると言われているので、汗のにおいを軽減するのにも一役買ってくれます。コップ1杯のお酢を浴槽に入れて入浴するのがおすすめです。
また、お酢を飲むと、においの元になる乳酸や過酸化脂質の生成を抑えることができるのだそう。
同様に消臭効果が期待できる、リンゴ酢や果実酢は比較的まろやかで飲みやすいため、蜂蜜やソーダなどで自己流に飲みやすくアレンジして、オリジナルドリンクにするのもおすすめですよ。
クエン酸の力を利用して、身体の中と外からダブルケアをしましょう!
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