老けて見える白髪を改善!白髪染めの上手な選び方と染め方

老けて見える白髪を改善!白髪染めの上手な選び方と染め方

髪は肌と同じように女性の若さや印象を左右します。目立ちだすと老け髪にもつながる白髪はなぜ生えるのか、その疑問に迫りながらどのように染めるとキレイな髪を保つことができるのかをお教えします!白髪染めの種類やトリートメントについてもご紹介します。

どうして白髪が生えるの?白髪が生えるメカニズム

気付いたら白髪が生えていてショックを受けたことはありませんか?
白髪が生える原因は様々で、年齢に関係なく生えてくるのです。
私たちの髪の毛は、頭皮の中にある毛母細胞という細胞の中で作られます。

毛母細胞の中で作られた時は無色透明で、そこに色素細胞(メラノサイト)でつくられたメラニン色素が入ることで黒や茶色などの色がつきますが、色素細胞の働きが弱くなると、メラニン色素を出す命令が出なくなり、髪に色を付けることが出来なくなります。これが白髪となるのですね。

色素細胞の衰えやダメージによって起こる白髪は、複数の原因が合わさることで発生してしまうのだとか。
白髪が生える原因は下記のものが考えられます。

睡眠不足

人は寝ている間に、髪やお肌、身体の傷ついた部分を修復します。
睡眠不足になると、血流が悪くなり髪に色を付ける色素細胞にまで栄養がしっかりと行き届きません。
細胞の生まれ変わりを助けるためには、質の良い睡眠、睡眠時間の確保を安定させることが重要でしょう。

遺伝

白髪と遺伝を直接的に結び付ける根拠は医学上発見されていないみたいですが、「色素細胞の機能低下」は遺伝するといわれているようです。
髪色にも色素が関係していることから、髪色そのものではなく髪に色をつける細胞に遺伝的要因があると考えられているのですね。

老化

すべての細胞は老化によって活動が低下してしまいます。
個人差はありますが、老化や病気の影響で髪にとって必要な栄養が行き渡りにくくなると、髪を黒くする色素がつくれなくなってしまうこともあるようですよ。

ストレス

色素細胞は神経細胞と似た性質があることから、ストレスを溜めるとホルモンバランスや自律神経が崩れてしまう影響によって白髪を発生させてしまいます。
ストレスは血行不良も起こしやすいため、髪の老化にもつながってしまうのですね。

過度なダイエット

過度なダイエットをすると栄養が偏ってしまうので、頭皮周辺の細胞が弱体化してしまい白髪や薄毛などの頭皮トラブルに影響してしまいます。
食事からバランスよく摂る栄養は、健康髪をつくるのにとても大事なのですよ。

運動不足

運動不足になると、栄養を運ぶ血液の流れが悪くなるため白髪の原因にもつながるのだとか。
食事などから得る栄養が足りていても細胞に行き渡らせる血流が良くなければ、髪を黒くする働きも弱まってしまうようです。

栄養が偏っている

髪の毛が作られるときに細胞が栄養を必要としますが、栄養が偏っていると必要な栄養が細胞に達しなくなり白髪になると考えられます。
細胞は分裂を繰り返し、作り替えられていくので、髪にとっても毎日食事などからバランスよく栄養を補給する必要がありそうです。

白髪染めはホームケアがいい?それとも美容院がいい?

ホームカラーと呼ばれる家での白髪染めは、低価格で美容院になかなか行けない忙しい人や、すぐに染めたい場合にも薬局で購入できる手軽さで人気もあり、種類も増えてきています。

しかし、市販の白髪染めは短い時間で色をつけることができる強い薬剤を使用していることが多いため、髪や頭皮へのダメージが気になるでしょう。
ヘアマニキュアのような部分染めタイプは自分で塗布することも難しく、持続力が弱いのも特徴的です。
また、髪全体を染めるカラー剤は、白髪以外の髪も染めてしまうため髪への負担も大きいのだとか。

自宅で行う白髪染めはヘアサロン・美容院で染める白髪染めに比べ染めにくい箇所や気が付きにくい場所の白髪を染めてもらえるため、仕上がりのキレイさが期待できます。
薬剤、染料も自分の髪に合ったものを用意してもらうことができたり、オーガニックタイプのカラー剤を使用している美容室もあるため、髪に優しいイメージがあるかもしれませんが、全く髪にダメージが無いわけではないということは頭に入れておきましょうね。
自宅で行うヘアカラーに比べて染め直す料金もかかってしまいますが、髪の状態を見てもらいながら染めてもらえるので、信頼のできる美容師やサロンでお願いすれば安心できるでしょう。

白髪染めの種類とは?

白髪を染める方法の代表はヘアカラーですが、それ以外にもいくつかアプローチがあります。大きくわけて4つの方法をご紹介しましょう。

ヘアカラー

最もポピュラーな白髪染めの方法です。ヘアダイとも言います。髪を内部から染める効果があり、長く染まり続けることから永久染毛剤とも呼ばれます。

ヘアマニキュア

髪を染めるのではなく、髪に色を付ける白髪染めです。あくまで髪の外側をカラーでコーティングするものなので、髪を洗うと少しずつ色が落ちていきます。半永久染毛剤とも呼ばれます。

ヘアカラートリートメント・シャンプー

シャンプーやトリートメントにカラーリング効果が追加されたものです。ヘアカラーに比べて高い頻度で使えますが、一気に染まらず徐々に染まっていく感覚です。

一時染め・ヘアマスカラ

好きな時に白髪を染めることができる手軽さや即効性がウリですが、一時的に髪に色を付ける効果しかないので髪を洗うとすぐに色は落ちてしまいます。

もう失敗しない!白髪染めの上手な選び方

ドラッグストアなどで購入できる白髪染めですが、種類がたくさん出ていてどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
セルフカラー初心者でも失敗しない選び方のポイントをお伝えしましょう。

自分の髪質に合ったものをチェック

まずは自分の髪質がどんな状態かを確認しましょう。

髪が細く柔らかい、ダメージが起こると切れ毛になりやすい、雨が降るとペタンとなりやすいなど、猫毛といわれるような軟毛タイプの人は薬剤や染料が髪に入り込みやすく、染まりやすいのが一般的なのだとか。

反対に髪が太く一本一本が硬い、黒々としている、雨が降ると広がりやすい、パーマをかけても当たりにくいことがあるような硬毛タイプの人は染まるのにも時間がかかることが多く、染まりにくい髪だといえます。

軟毛の人は白髪染め用ではないヘアカラーでも白髪を目立たなくできますし、表示通りの使用時間では染まりすぎてしまうことがありますので、5分程度カラー剤の浸透時間を短くするなど調整することもおすすめします。

硬毛の場合は表示されている時間内ではしっかり染まりにくい場合がありますが、表示時間以上カラー剤を髪にとどめておくことはダメージの原因となるのでしてはいけません。
明るく染めたい場合はイメージの色より明るめのカラー剤を使用するなど、工夫しましょう。

白髪染めの形状をチェック

市販のカラー剤は液状や乳液、ジェルタイプのようにテクスチャーの軽いもの、クリームタイプのようにしっかりとした形状のもの、ホイップ式の泡状になっているものと、種類が豊富に販売されています。

髪の量が多い人や髪が長い人は液体・乳液・ジェルのように髪全体に広げやすいものがおすすめです。
また、白髪の部分だけを染めたい人、根本のリタッチカラーをしたい人、髪が短い人は塗布した部分から液垂れしにくく部分染めしやすいクリームタイプが良さそうです。

髪染めを自分でするのが初めての人や慣れていない場合は、ムラになりにくくやり方も簡単だといわれているホイップタイプを試してみてくださいね。

成分をチェック

白髪染めやカラー剤には髪へのダメージだけではなく、頭皮を通じて体内へ有害物質をため込んでしまう成分が含まれています。
中でもパラフェニレンジアミン、パラトルエンジアミンといった“ジアミン”という有害成分を含んだものや防腐剤として使われているレゾルシン、活性酸素の一つである過酸化水素などは、使い続けることによりアレルギー反応や接触性皮膚炎をおこしやすく、体にとって悪影響を及ぼしてしまうこともあるみたいです。

市販の白髪染め成分が悪いわけではなく、美容院で染めてもこのような成分を含んだカラー剤が使用されているのが一般的です。
自然派由来で作られた白髪染めも販売されているようですので、体内へのリスクが気になる場合は成分をしっかり確認してから染めるようにしてくださいね。

ダメージ度合いをチェック

白髪染めの種類によってダメージの大きさも違うようです。
中でも全体染めやファッションカラーにも使われるヘアカラー剤は、持続力が期待できる分、髪への負担も大きいのだとか。
ダメージが気になるならヘアマニキュアやトリートメントカラー、ヘナのように傷みが少ないといわれている白髪染めを使用してみてください。

この中で、髪への密着度が高く染まりやすいのはヘアマニキュアです。ヘアカラーに比べもちが悪く色が落ちやすいようですが、ダメージは少なく済むでしょう。

トリートメントカラーやヘナは毎日のシャンプー時に使い続けることで染まっていき、白髪を目立たなくさせてくれるので、すぐに白髪を染めるカラー剤とは完成度が違います。
しかし、髪にとって刺激となりにくい染料や植物性由来の成分が含まれていたり、無添加の製品も販売されているので、髪に優しい白髪染めといえるでしょう。

白髪染めのきれいな染め方

白髪を染めるとき、キレイに染まるかどうか、色ムラにならないか、ダメージを大きく引き起こさないかなどが気になりますよね。

ここでは白髪染めを自宅で使用するときのコツや注意点をお教えします。

髪を自然でキレイな状態にしておく

スタイリング剤やほこりが付いた状態の髪にカラー剤をつけてしまうと、色ムラの原因や染まりにくくなる可能性があります。
シャンプーは事前に済ませておき、ブラッシングもしておきましょう。

説明書をよく読む

使用時間や注意点など、カラー剤の種類によって内容は大きく異なります。
何度も白髪染めを自宅で行ったことがある場合も、必ず一読してから行ってくださいね。

室温に気をつける

カラー剤は温度が高い方が染まりやすいといわれています。
自宅で白髪染めをする際に染まりにくいと感じる場合、室温が低いのかもしれません。
入浴時に湯船の蒸気で室温が高くなった浴室で行うことや、カラー剤を塗布した後にラップや蒸しタオルで髪をつつんでおき温度を上げておくことをおすすめします。
染まりすぎないように放置時間を短縮するなど、色味を見ながら調整してくださいね。

使用量に気をつける

ロングヘアの人が市販の白髪染めを使用する場合、一つでは量が足りずに上手く染まらないことがあるそうです。
必要であるなら二つ使用するなどし、量を加減しましょう。
使用量を多くした場合は塗布する際に時間がかかることもありますが、塗る時間が長くなってしまうと初めに塗った場所と最後に塗った場所の放置時間に差が出てしまいますので、えりあしや耳周りなど染まりにくい場所を優先して塗るのがポイントです。

長持ちさせたい!白髪染めをする頻度はどれくらいがベスト?

白髪を黒髪に治すことは非常に難しく、一度染めてしまうとキレイな状態をキープするために白髪染めを繰り返すことになるでしょう。
しかし、カラー剤や白髪染めを頻繁に繰り返してしまうと髪がもつキューティクルを剥がし続け、白髪染めだけでなく紫外線や乾燥、スタイリング剤などによる外的刺激を受けやすい状態にもなってしまうのだとか。

3週間~1か月程経ってくると白髪は目立ち始めると思いますが、髪や頭皮の回復には目安として2~3か月要するみたいなので、一度染めたら次の白髪染めまで2か月以上空けておくのが理想だといえそうですね。

長持ちさせるためにトリートメントカラーやヘナを併用し、白髪を目立たなくさせておくのもおすすめです。

白髪染めをした後にトリートメントは必要?白髪染め後のアフターケア

髪のpH値(水素イオン濃度)は健康であると弱酸性の状態です。
しかし、白髪染めすると弱酸性からアルカリ性に傾いてしまい、傷みやすくなってしまうのだとか。

また、白髪染めやカラーリングをした後は、髪1本1本のキューティクルが開いた状態ではがれやすく、紫外線やヘアアイロン・ドライヤーの熱にも弱くなってしまうみたいです。
このように髪がもろくなっていき、ダメージが積み重なると髪にとって潤いとなる水分も外に出やすくなり、傷みが進行していってしまうのですね。

より早く健康髪である弱酸性に戻すため、そして弱った髪をコーティングする意味でも白髪染め後のアフタートリートメントは必要だといえそうですが、注意したいのはトリートメントの種類です。
白髪染め後に選ぶなら、ノンシリコンのものにしましょう。

シリコンシャンプーやトリートメントは髪の成分であるタンパク質を逃がさない役割を果たしてくれるといわれていますが、髪にとってダメージの根源となってしまうカラーリングや白髪染めの有害成分まで閉じ込めてしまうことがあるそうなのです。

カラーリングをする前に髪を健康な状態にしておくことも大事なので、白髪染めの前もトリートメントでしっかりケアしておきましょうね。

おすすめの白髪染め4選

最後に、自宅で染めることができるオススメの白髪染めをご紹介します。
自分の髪質や白髪のタイプに合いそうなものを探してみてくださいね。

ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ(ウエラ)

クリームタイプの白髪染めなので染めたい部分だけを染めることができ、部分染めに適しています。使用したい分を小分けにして使うことができるので、リピーターも多い人気商品です。

エブリ カラートリートメント(アンナドンナ)

トリートメントタイプなので徐々に白髪を染めていくものです。
毎日の使用が可能なので、髪や頭皮のダメージを気にしている人におすすめです。

泡カラー(ブローネ)

泡タイプなのでムラになりにくく、手軽に全体染めをしたい人にむいている商品です。
セルフヘアカラー初心者の人、後ろや内側のような自分では染めにくい箇所の白髪が気になる人にも簡単で染めやすいのだとか。

カラージェニック ミルキーヘアカラー ちらっと白髪用(サイオス)

サイオスのヘアカラーは白髪用でないものも人気が高く、他にないカラーバリエーションがあるため支持されています。
白髪が気になりだしたが、おしゃれにカラーリングしたいという人におすすめしたいですね。

まとめ

髪質が人によって違うように、白髪の量やできやすい場所、白髪ができる原因はさまざまです。
老け見えの印象を与えがちな白髪は、自分に合った白髪染めとアフターケアで上手にカバーし、マイナス10歳髪を目指しましょうね。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
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