陶器肌を目指す全ての女性に!君島十和子さんに教わる美の心とは

陶器肌を目指す全ての女性に!君島十和子さんに教わる美の心とは

女性の憧れ「陶器肌」に近づく為に。「FTC(FELICE TOWAKO COSME)」を手がける美のカリスマ・君島十和子さんにその心構えについてお話を伺いました。
美容のプロに聞く! 未来の自分のために今始める美習慣 君島十和子さん

君島十和子さんが美に目覚めたきっかけとは?陶器肌の原点

女性にとって、加齢は頭を抱える悩みの1つ。
年代に適した正しいスキンケアが分からない、と感じている方も多いのだとか。
そこで、モデル、女優を経て、現在はオリジナルコスメブランド「FTC(FELICE TOWAKO COSME)」を展開、美のカリスマとして情報を発信されている君島十和子さんから、お話を伺いました。

きめ細やかでつるんとした陶器肌の持ち主として有名な君島さん。
そんな君島さんが、美容に目覚めたきっかけは何だったのでしょうか?

「19歳のときに、JALのキャンペーンガールに起用されたことがきっかけで、芸能の世界に入りました。
当時は日に焼けた肌がもてはやされ、また、リゾート地の紹介・広告塔というお仕事の性質上、こんがり日焼けした肌になんの疑問も抱きませんでした。
それから数年後、日焼けが落ち着いてきた後の肌状態を見て、日焼けする前とは肌質が変わってしまった、という実感が…」(君島十和子さん)

肌質の変化に対してどのように感じられましたか?

「今と違って写真の補正技術が低い時代でしたから、ありのままの肌がメディアに流れることになります。
そこで、少しでも肌の状態が良くなるようなスキンケアを追求しようとしましたが、インターネットも美容雑誌も普及していない当時、頼れるものは口コミだけ。
手あたり次第に試していくなかで、肌の状態は悪化していきました。
くすみや小じわだけでなく、ニキビやかぶれまで出てきてしまったのです。
この『コンプレックスを抱えた時代』を経て、美肌について切実な自分の問題として向き合ったことが、美容に目覚めたきっかけです」(君島十和子さん)

美について深く考えるようになったのは、ご自身の体験があったからなんですね。
君島さんは美容に関する本の執筆をいくつもされていますが、近著『十和子イズム』(講談社刊)の中でも、その経緯については詳しく書かれています。
また、君島さんによると当時は薬事法も改正前で、今より基準が寛容だったとのこと。

「肌質が変わった全てのきっかけは『日焼け』からでした。
ところで当時は、日焼け止めでもSPF130などの表示が当たり前のようにされていました。
薬事法が改正されたのは1990年代ですが、海外の輸入物を含め、なにかと数値の高いことや『強さ』が価値基準になる時代だったのです。
また、そういった物はクレンジングをしてもなかなか落としきれません。
あらゆることが、試行錯誤でした」(君島十和子さん)

日焼け止めに100を上回る数値のものがあったというお話には驚きました…!
君島さんは上記のような試行錯誤の甲斐あって、25歳を過ぎる頃から「美肌」を褒められる機会も増えてきたのだとか。
そして美容ポスターの依頼が舞い込むなど、外部からの評価に着々と結びついていったのだそうです。
現在の、すべすべで滑らかな「陶器肌」の原点は、ここにあったのですね。

憧れの陶器肌を目指して!美の心をもつ為に大切なこと

それでは、君島さんの考える「美肌」とはどのようなものでしょうか?

「美白至上主義と言われることもありますが、白い肌がすなわち美しいと考えているわけではありません。
ただ、10代後半の日焼けを経験したことで、肌が老化して見えることが良くないとは思っています。
理想的な肌とは『みずみずしい水分をたたえていて、透明感があり、年齢相応のハリと輝きをもった肌』のことだと私は捉えています。
健康な肌の為には健康な身体が必要です。
そして、誰から見ても美肌だと思われる為には、表面のきめ細やかさが一番のポイント。
きめ細やかさは、肌の白さや色で決まるわけではありません」(君島十和子さん)

なるほど、確かに「色白=美人」というイメージがありますが、肌本来の質感からすれば、必ずしもそうではないのですね。
日焼けしやすい筆者には、励まされる言葉です。

また、美について真剣に取り組み、悩んでいる女性へのアドバイスについても伺いました。

「お肌を触るときは、できるかぎり優しく触ってあげてください。
たとえば、洗顔後のすすぎは30回以上してほしいですし、その後はお肌が濡れている間に化粧水を優しく優しく、肌が冷たく感じるまでつけてあげるのが望ましいです。
化粧水には、なるべくアルコールの入っていない物を選ぶようにしましょう。
また、自分に合った保湿剤を早いうちに知り、与えた水分を逃さないようにカバーすることが大切です。
日々の積み重ねが、未来の肌をつくります。大人の肌には、不要な刺激は極力避けるべき。
そうしていくなかで、自分の肌質の変化をきっと実感していただけると思います」(君島十和子さん)

美しい肌は女性にとって、何物にも代えがたいもの。
一生ものの「陶器肌」を目指して、一つ一つのスキンケアを見直していきましょう!
■監修
君島 十和子 さん
美容家・FTCクリエイティブディレクター

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