君島十和子さんに教わる、10年後の為のスキンケアとは?

君島十和子さんに教わる、10年後の為のスキンケアとは?

「美のカリスマ」「奇跡のアラフィフ」と呼び声も高い君島十和子さんから、40代のうちに行っておきたいスキンケアについて、お話を伺ってきました。
美容のプロに聞く! 未来の自分のために今始める美習慣 君島十和子さん

君島十和子さんに訊く40代からのスキンケア見直しのワケとは?

モデル、女優を経て、オリジナルブランドコスメ「FTC(FELICE TOWAKO COSME)」プロデュース。
また、美容本の執筆なども手がけている、君島十和子さん。
その美肌から「奇跡のアラフィフ」の呼び名を冠されています。
50歳を迎えてもなお美肌を保つ秘訣について、お話を伺いました。

そもそも、40代でスキンケアを見直した方が良いのはなぜなのでしょうか?

「40代に入りますと、20代や30代には感じなかったさまざまな肌の変化が起こります。
たとえば、目には見えない脂肪層の衰えや、筋肉組織が加齢により痩せてくる。
その層が薄くなると、どうしても肌全体がしぼみ、たるんでみえやすくなります」(君島十和子さん)

また、目の周りの印象もガラッと変わって見え始めるのが40代なのだ、と君島さん。

「クマやくすみが気になり、ついつい一生懸命目の周りをマッサージしている方がいますが、かえって眼窩がくぼみ、老けた印象を与えてしまうことに。
日本人女性はとても真面目です。
洗顔時や化粧水で保湿をするときなどにも同じことが言えますが、その一生懸命さがかえってマイナスに働いていることも多いのです」(君島十和子さん)

確かに、マッサージはやればやるだけ効果的だと思いがち。
若々しさを保ってくれている部分を、知らず知らずのうちに損なっている恐れもあるのですね。

また、君島さんは近著『十和子イズム』(講談社刊)のなかで「人は目元の印象が7割」だと書いています。
目の下が明るいと、目元全体の印象も明るくなり、それだけでマイナス5歳は若く見せてくれるのだとか。
引き算のケアも大切なのだということが分かりますね。

さらに、君島さんは同著のなかで40代からのスキンケアについてこのような言及もしています。

「自分の肌の深刻な悩みと正面から向き合わないといけないのが40代なんです。
多くの女性に”あきらめるのは、まだ早い”と伝えたい」(君島十和子さん)

美肌の為に過度のマッサージをするのも、諦めて何もしないのもどちらも間違い。
正しいケアは、自分の「これからどうなっていきたいのか」という心と向き合う為のステップでもあるのですね。

10年後の為に!40代から実践していきたいスキンケアとは

それでは、どのようなスキンケアを40代のうちから心がければ良いのでしょうか。
君島さんは、そのポイントを「紫外線カット・保湿・食事による抗酸化力」の3点に絞って教えてくださいました。

「1つ目は『年間を通して紫外線ケア』を欠かさないことです。肌を老化させる原因の約80%は、紫外線だと考えてください。
UVA(紫外線A波)は、冬でも窓ガラスや雲を突き抜け、肌の奥深くまで届き、シワやたるみなどの老化を引き起こします。
どれだけスキンケアにお金をかけても、紫外線に対してノーガードでは、結局残りの20%の部分にしか有効ではありません。
首元も含めて、しっかりとした紫外線対策をとることが必要です」(君島十和子さん)

「2つ目は『お肌に水分をしっかり与えてあげる』ことです。
お化粧後や日焼け止めを塗った後の肌は、お肌の水分が奪われやすい状態。
また、日焼け後のお肌も非常に乾燥しやすくなっています。
スプレータイプの化粧水で保湿をしてあげたり、洗顔後にはたっぷり化粧水で潤いを与えてあげたりなど、保湿を丁寧に行うことが大切。
なお、洗顔後のケアは手でもコットンでもどちらでも構いませんが、できるだけ叩いたりこすったりしないように気をつけてください。
クリームなどを伸ばすときは、力の入りにくい薬指や中指を使いましょう」(君島十和子さん)

「3つ目は『酸化した食べ物を身体に入れない』ことです。
外側だけでなく、身体の内側からも美肌づくりを意識することが大切。
酸化した食べ物はなるべく身体に入れない。
と同時に、抗酸化力のある緑黄色野菜などをしっかり摂っていきましょう。
日々の食生活の中で摂るのが難しかったら、サプリメントから補うのも有効です」(君島十和子さん)

ちなみに『十和子イズム』の中で、君島さんは紫外線防止の「三種の神器」として「日傘・UV対応手袋・サングラス」をオススメされています。
また、首元にはUV対策のためのストールを巻くと良いそうです。
使いやすく通気性も良い為、不快感を感じることが少ないからだとか。

紫外線をブロックし、乾燥を防ぐための保湿を欠かさず行い、さらに抗酸化力のある食べ物を積極的に摂ることで内側からも綺麗を目指す。
美肌の為には、トータル的なアプローチが大切なのだということが分かりますね。
■監修
君島 十和子 さん
美容家・FTCクリエイティブディレクター

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