年代別の髪のお悩みについて医師に聞きました!

年代別の髪のお悩みについて医師に聞きました!

髪のお悩みと言っても、その内容は年代によって様々。東京皮膚科・形成外科のドクター、白石美緒先生からお話を伺いました。
教えてドクター! 女性のための最新薄毛治療って? 白石美緒先生

年代別、髪の悩みとは?

薄毛や白髪など、髪のトラブルに悩む女性は多いですよね。
まずは薄毛に関して、どのような症状で悩んでいる方が多いのでしょうか?

「近年、薄毛に悩む女性が増加していますが、10代から高齢の方まで、年代によってその内容は様々なんです」(白石先生)

薄毛と言っても、年代別でそれぞれ抱える悩みは違ってくるんですね!
年代別の悩みの内容について、詳しく白石先生に教えていただきました。

「まず10代の女性に多いのが、牽引性(けんいんせい)脱毛症です。ポニーテールなどのように、長時間継続して過度に引っ張られている状態が続くと、薄毛の原因となります。この場合、頭皮に負担のかからない髪型に変えることで回復していきます」(白石先生)

学生の方は特に、長い髪の人はまとめる必要がある校則の学校が多いですからね。髪が抜けてきたと感じたら、髪型を変えてみたり、頭皮を引っ張らない髪型にしてみるようにしてみてください。

「20代、30代の女性に多いのが、分娩後の脱毛症です。出産後、一時的に髪が抜ける事があります。ホルモンバランスの崩れが原因で、たいていは授乳の時期を終える出産後6ヶ月~1年くらいで自然回復します」(白石先生)

女性ならではのお悩みですね。自然回復するのが一般的だそうなので、深く悩み過ぎないようにしたいものですね。

「30代後半~40代以降の女性に多いお悩みが、瀰漫(びまん)性脱毛症です。原因は主にホルモン分泌の異常やストレス、病気や投薬など様々です。的確な治療を受けるためにも医師に相談することをおすすめします」(白石先生)

原因を突き止めて解決すれば回復する事が多いそうなので、あまり落ち込むことなく、医師と相談しながら治療を進めていきたいですね。

髪が白くなってきた!? 年代を問わず女性を悩ませる白髪について

実は年代を問わず、若い人も多く悩んでいるという白髪。
そんな白髪と、自宅でできるセルフケアについて、先生にお話を聞くことができました!

「白髪と言うと、一般的には加齢によるものが多いですが、若年性の白髪もあります。若い人が白髪になる原因はいくつかあるのですが、主にはストレス、生活習慣、栄養障害、睡眠不足、遺伝などが原因とされています。
白髪にダイレクトに効果のあるセルフケアは存在しません。規則正しい生活や食事、頭皮マッサージで血流を促すことによって頭皮を健康に保つことが白髪予防にも繋がるので、普段の生活の中で心掛けるようにしてください」(白石先生)

加齢以外にも、ストレス等が白髪の原因になるのですね。頭皮環境を整えるためにも、規則正しい生活や食習慣を身につける事が重要だそうですので、忙しい中でも実践していけるように心がけましょう!
■監修
白石 美緒 先生
東京皮膚科形成外科 イーストワン皮膚科形成外科 皮膚科医・形成外科医

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