サロン級のウルツヤ髪が手に入る!自宅でできる髪の乾かし方

サロン級のウルツヤ髪が手に入る!自宅でできる髪の乾かし方

シャンプーで頭皮を洗って、トリートメントで髪の傷みをケアすれば、美髪ゲットはすぐそこ。でも、意外と知られていないのが、髪にウルウルとしたツヤを生む“乾かし方”です。正しい乾かし方を学び、まるでサロン帰りのようなツヤのある髪を手に入れましょう!
洗い方PERFECTマニュアル_ヘアケア編「ドライヤーの使い方」

正しい乾かし方でより美しい髪に

どんなに念入りにケアをしていても、乾かし方を間違えるとヘアスタイルが台無しに。日本女性の髪や肌を熟知し、独自のヘアケア技術にも定評のある人気ブランド「ラ・カスタ」のヘッドセラピスト・細川ひろ子さんに、ドライヤーの正しい使い方をお伺いしました。

アウトバスケアを取り入れてドライヤーのダメージは最小限に

髪を長時間無防備な状態にさらす自然乾燥は、美髪を目指すなら絶対にNG!濡れた髪は、キューティクルが開きっぱなしになり、摩擦に弱く、パサついたり、ツヤを失う原因になります。

ドライヤーの熱から髪を守るためにも、アウトバスケアをしっかり行って短時間で乾かすのが大切です。

乾かし方の正しいステップ

STEP1 タオルドライ
●頭皮の水分をオフする
吸水性の高いタオルを頭にかぶせ、指の腹で上からおさえるようにして、頭皮の水分を取り除きます。水分をタオルに吸い込ませるようなイメージで行い、頭皮や髪には決して摩擦をかけないように!

●毛先の水分をオフする
髪の中間から毛先にかけてタオルではさみ、上から手のひらでおさえるようなイメージで水分を取り除きます。ドライヤーの時間を短縮させるためにも、タオルドライはしっかり行うことが大切です。
STEP2 ローションで保湿
●毛先に塗布する
ローションタイプのヘアケア剤を髪から約15~20cm離した状態で、毛先を中心に吹きかけます。量は長さや毛量によって調整してください。

●両手を使ってもみこむ
両手を使ってそれぞれの手を交互に上下に動かして、ローションをもみこむようになじませます。

●テンションをかけて浸透させる
両手を使って髪をややひっぱるようにしながら、それぞれの手を交互に上下に動かして浸透させます。

しっかり浸透させると、濡れた状態でも髪の質感の変化が感じられます。
STEP3 油分でコーティング
●毛先に塗布する
オイルを手のひらにとり、軽くなじませてから毛先に塗布します。

●両手を使ってもみこむ
両手を使ってそれぞれの手を交互に上下に動かして、オイルをもみこむようになじませます。

●テンションをかけて浸透させる
両手を使って髪をややひっぱるようにしながら、それぞれの手を交互に上下に動かして浸透させます。

ローションで与えた水分をオイルでコーティングすることで、ドライヤーの熱から髪を守り、仕上がりのツヤ感がアップします。
STEP4 ドライヤーで乾かす
●後頭部から頭皮を乾かす
頭皮が乾燥しないように、でも短時間で仕上げられるようにドライヤーの温度はややぬるめの強風に設定。

うつむいた状態で、乾きにくい後頭部の根元から乾かしていきます。仕上がりによりボリュームがほしい時は、根元を起こすように乾かしましょう。
●内側に風を送って乾かす
全体的に根元が乾いたら、顔をおこし、両サイドの内側に風を入れて髪を乾かします。せっかく立ち上げた根元をつぶさないように乾かしましょう。

●髪をクールダウンさせる
だいたい80%乾いたら、ドライヤーを冷風に変えて髪をクールダウンさせます。開いていたキューティクルが閉じ、ツヤ感がグっとアップします。

●仕上がり
ふんわり自然なボリュームが出て、それだけで若々しい印象に。自然に毛先がまとまった、ツヤのあるスタイルに仕上がります。

番外編:ボリュームダウンは上からドライヤー

毛量が多くボリュームダウンさせたい場合には、根元が起きないように上から垂直にドライヤーをあてます。髪を全体的に乾かしたら、髪をやや引っぱるようにしながらドライヤーの熱をあて、うねりやクセを伸ばして。

上から熱風を当てることで、キューティクルの向きを整える効果もあり、自然なツヤ感のあるコンパクトなスタイルに仕上がります。

乾かすポイントをつかめばヘアスタイルもイメージ通り

ドライヤーの風量や当て方次第で、希望のヘアスタイルにも一歩近づけます。また、美しいキューティクルを保つためにもシャンプー後は必ずドライヤーで乾かしましょう
■監修
ラ・カスタ専属セラピスト 細川ひろ子さん
ラ・カスタオフィシャルヘッドセラピスト/専属技術 インストラクター
各地で行われるヘアケアセミナー、全国のNHK文化センターでヘアケア講座を行うほか、サロンへの技術講師としても活動中。 きめ細やかな心遣いと、的確な技術で極上のひとときを提供している。著書に「解決!大人の髪のSOS」(講談社)。

イラスト/micca

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