宿便があるなんて本当は嘘なの!? 宿便と呼ばれているものとは

宿便があるなんて本当は嘘なの!? 宿便と呼ばれているものとは

「人は誰でも3キロほどの宿便を持っている」と聞いたことはありませんか?辞書には「宿便」という言葉が載っていますが、医学的にそんな言葉はないそうです。「宿便」は本当にあるのでしょうか?そして「宿便」と呼ばれているものは何なのでしょうか。

3キロの宿便は嘘なの?

宿便を辞書で引くとこう書いてあります。
・しゅく‐べん【宿便】
排出されないで大腸や直腸内に長い間たまっている大便。
辞書にも載っているのに実は「宿便」など存在しなかったという衝撃的な事実が分かってきたのです。

どんな人でもおよそ3~5kgの宿便があると言われてきました。その宿便は断食や腸内洗浄をしないと出すことはできないとも。
宿便は腸壁のひだに便がこびり付き、何年も残留しているということですが、これは医学的にありえないそうです。なぜならひだのくぼみだと思われているところは常にくぼみではなく、腸はずっと動き続けているからです。
そして腸壁は常に粘液が分泌されているので便がつきにくい構造です。
ただ、実際に断食をしたのに便が出てきた人もいます。これは宿便ではないのか?ということですが、実はこの便の1/3が食べかすで、他は剥がれた腸の粘膜や腸内細菌です。1/3の食べかすも何年も前のものや何ヶ月前のものではなく最近食べたものです。

宿便と呼ばれているものとは

医学的にも宿便という言葉はないということですが、辞書には載っています。おそらくこの言葉は数日溜まった便のことを言っているのではないかということです。つまり便秘のことです。
数日溜め込むことも良くないので、腸内フローラを改善するために、普段からの食生活や生活習慣を改善して、毎日便をスッキリ出すことが重要です。
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